
イオンが運営するポイントサービスであるWAON。
そのポイントの使い方について、要素ごとに分解しながら紹介をしていきたいと思います。
WAONのポイントの使い方は持っているカードによって異なる
WAONのポイントを貯められる、または使えるカードには3種類あります。「電子マネーWAONカード」「WAON POINTカード」「イオンカード(WAON一体型)」の3枚です。
また、これらはそれぞれ、独自に持っているポイントの種類が違います。
- 「電子マネーWAONカード」→WAONポイント(電子マネー)
- 「WAON POINTカード」→WAON POINT
- 「イオンカード(WAON一体型)」→ときめきポイント
この違いを、まずは押さえましょう。
各々の違いについては下記でも触れております。あわせてご参照ください。
WAONポイントの使い方は「まずチャージ」
今回のエントリーでは、3つのうち、最も使い方が難しい(はじめのうちは馴染みにくい)と思われるWAONポイント(電子マネー)からです。
なぜ難しいかというと、WAONポイントは、そのままでは使えないからです。買い物で貯まったWAONポイントは、最初は「センター預かり」のステータスになっているので、いちどダウンロードをしたうえで、カードやアプリなどにチャージしないといけないのです。
WAONポイントのチャージが行えるのは次の6つ
では、WAONポイントのチャージは、どこで行えるのでしょうか?
・WAONステーション
・WAONチャージャーmini
・イオン銀行ATM
・WAONネットステーション
・モバイルWAON
・Famiポート
で行うことができます。
特にWAONステーションが便利
特に、WAONステーションは便利です。なにせ多機能ですので、例えば、ポイントダウンロードを行った際にポイントチャージも続けて行う。といったことが可能です。WAONステーションは、イオングループの店舗のほか、空港などにも設置されています。
【できること】
・WAONポイントをWAON(電子マネー)に交換
・WAONポイント数の照会
・WAON残高の照会
・利用履歴の照会
・ポイントダウンロード/WAONのダウンロード
・ダウンロード可能ポイント(WAON)の確認
・クレジットチャージ
・オートチャージ申込・金額設定・解除
・電子マネーWAONポイントの合算
・更新カード残高移行
・再発行カード残高受取
・利用可能上限額変更
【できないこと】
・イオン銀行口座チャージ
・現金チャージ
また、一部を除いたイオン銀行ATMでも、「ポイントチャージ」「クレジットチャージ」「ポイントダウンロード」「電子マネーWAONポイントの合算」といった、WAONステーションの機能が利用できますので、あわせて覚えておくと良いでしょう。
WAONポイントの使い方はnanacoに近い
そのように考えると、いったんチャージしてはじめて使える点といい、WAONポイントはセブン&アイグループのnanacoと似ていると言えるでしょう。
余談ですが、WAONもnanaco同様に、ポイントをチャージすることで、電子マネーなのにタバコを買うことができます。
WAONポイントとnanacoは、使える店も割と共通しています。各々のグループ店舗以外のところですと、コンビニ大手3社(セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマート)や家電量販店大手のビッグカメラ、ドラッグストア大手のスギ薬局やツルハグループなどがあります。
WAONポイントが使える店については、下記をご参照ください。
WAONポイント
https://www.waon.net/shop/
nanaco
https://www.nanaco-net.jp/alliance/
まとめ
1.電子マネーであるWAONポイントは、そのままでは使えない。
2.WAONポイントは、最初は「センター預かり」のステータスになっているので、いちどダウンロードをしたうえで、カードやアプリなどにチャージしないといけない。
3.WAONポイントのチャージを行うなら、WAONステーションが便利。
4.WAONポイントはnanacoに似ている。nanacoユーザーは、同じようなものと思っておけば、WAONポイントへの馴染みも早いと思われる。