ワイパーゴムの交換頻度はどの位?交換時期の目安・交換方法など解説

雨や雪の日は視界が悪くなるので、ワイパーがないと運転できませんよね。 

ワイパーにはゴムが付いていて、それが雨や雪をよけてくれますが、経年や使用頻度によってゴムの劣化が進んでいきます。 

安全に運転するためにも、劣化してきたらゴムを交換する必要がありますが、意外と交換時期などは知られていません。 

そこで今回はワイパーのゴムの交換するタイミングや交換のやり方などを解説していきます。 

ワイパーゴムの交換の目安は1年に1回 

車のワイパーゴムは消耗品なので、1年に1回交換するのが望ましいといわれています。 

その理由は、ゴムの寿命がおおよそ1年と言われているからで、快適な視界を確保して安全に運転するためにも、ダメになる前に交換した方がいいと考えられています。 

また、ゴムの経年劣化は環境によっても変わってきて、日よけや雨除けのない場所に車を保管している場合や、雨や雪の中での走行が多い人は、通常よりも早く劣化してしまいます。 

目安は1年ですが、自分の車を使用している環境に合わせて、早めに交換を検討することオススメします。 

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ワイパーゴムの交換のサイン 

上記でワイパーゴムの交換は、1年に1回が目安だと述べましたが、万が一下記のような症状が出てきてしまった場合は、早めの交換が必要になります。 

交換のサイン

1 拭き取りが悪くなった時 
ワイパーの主な役割は、良好な視界を保つ事なのでその機能が衰えてきてしまった場合は、運転時の危険性も高まってきますので、早めの交換が必要です。 
2 使用時に異音がする 
ワイパーを使っている時に異音がする場合も、ゴムの機能が低下しているサインになります。 
ワイパーを使っていて「キーキー」や「ガガガ」などのいつもとは異なる音がする時は、機能低下の状態になりますので、早めの交換が必要です。 

ワイパーの機能を維持するためにも、普段からワイパーの音や動作状態を知っておくことが違いに気づける事になりますので、注意しておくことをオススメします。 

定期的にワイパーの点検 

ワイパーの機能は自分で簡単にチェックする事が可能です。 

雨や雪の日にワイパーが適切に使えないと大変困るので、普段からワイパーの機能を定期的に点検しておけば、ワイパーの不調をすぐに発見できます。 

雨や雪の日以外の晴れている日でも、ウィンドウォッシャー液を出してワイパーを使用すれば、簡単にワイパーの状態を点検する事ができます。 

この時に、「ワイパーの動きはスムーズか」「異音はしないか」をよく確認しましょう。 

ワイパーの選び方 

ワイパーは、【ワイパーアーム】【ワイパーブレード】【ワイパーゴム】この3つの部品で構成されています。 

このうち交換する必要が出てくるのが、ワイパーブレードとワイパーゴムの2つで、ワイパーアームに関しては、よほどの事がない限り交換することはありません。 

ワイパーブレード、ワイパーゴムは車種によって形状や長さが異なります。 

そのため、自分の車にあった適切なものをしっかり把握する事が重要になってきます。 

ワイパーブレードの種類 

ワイパーブレードには、【トーナメントワイパー】【フラットワイパー】【エアロワイパー】の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。 

トーナメントワイパー 

トーナメントワイパーは、もっとも一般的なワイパーブレードです。 

名前の由来はその形状にあり、大小のフレームがトーナメント表のように組み合わされ構成されています。 

関節部分が多くガラス曲面に馴染みやすい特徴があります。 

フラットワイパー 

フラットワイパーは、ワイパーブレードとワイパーゴムが一体になったタイプのワイパーです。 

国産車ではあまり見かけませんが、欧州車では多く見られるワイパーです。 

トーナメントワイパーに比べて整流効果に優れていて、高速域でのバタつきが減るというメリットがあります。 

しかし、ワイパーゴムのみの交換ができないタイプもあるので、注意が必要です。 

エアロワイパー 

エアロワイパーは、その名の通りエアロデザインで整流効果に優れているワイパーです。 

トーナメントワイパーとフラットワイパーのいい所だけを取ったような構造をしており、ゴムの交換が可能で、整流効果を持つという一石二鳥なワイパーと言えます。 

ワイパーゴムの種類 

一般的に「ワイパーのゴムなんてどれも一緒でしょ」なんて声も聞こえますが、意外にもゴムによって特性が異なります。 

主流の【ノーマルタイプ】【グラファイトタイプ】【撥水タイプ】の3種類を解説していきます。 

ノーマルタイプ 

ノーマルタイプは、その名の通りもっとも標準的なワイパーゴムで、スタンダードと呼ばれることもあるワイパーゴムです。 

実際の商品には、特にノーマルタイプといった記載はありませんが、グラファイトや撥水の記載がなければノーマルタイプだという事になります。 

フロントガラスに撥水剤を塗布しない人であれば、ノーマルタイプのゴムで問題ありません。 

これといった特徴はありませんが、価格が安いという事がメリットとなり、「特にこだわりが無いから安いのがいい」という人には最適なタイプのゴムとなります。 

グラファイトタイプ 

グラファイトタイプは、フロントガラスに撥水剤を塗布している場合に効力を発揮します。 

撥水剤を塗布すると水弾きがよくなりますが、水分が少なくなるのでワイパーゴムは乾いたガラス面をトレースする事になります。 

ガラス面が乾いていると摩擦が大きくなり、「ガガガ」などの異音が発生してしまうので、この症状を緩和するために滑りのいいワイパーゴムが必要になります。 

そこで役に立つのがグラファイトタイプのワイパーゴムになります。 

グラファイトは簡単に言うと炭素の事なのですが、摩擦を軽減する効果が大きく、それをワイパーゴムにコーティングする事で滑らかな動作を実現します。 

摩擦の軽減によって撥水剤そのものの寿命も伸ばせるため、撥水コート施工車であればオススメのワイパーゴムです。 

撥水タイプ 

撥水タイプのワイパーゴムは、ワイパーゴム自体に撥水効果を持たせたワイパーゴムです。 

フロントガラスに撥水剤を塗布しなくても撥水効果があるので、コーティングが面倒な人にはピッタリなワイパーゴムと言えます。 

ワイパーを使うだけで撥水効果が期待できるとなれば、もっとも優れたワイパーゴムと思ってしまうかもしれませんが、値段は3タイプの中で最も高額で、撥水効果も「撥水剤+グラファイトゴム」には劣るため、もっとも優れたワイパーゴムとは言い切れません。 

また、撥水タイプのワイパーゴムを使う場合は、ブレードも専用のものにした方が効果的なので、初めはブレードとゴムのセットで購入して、2回目からはゴムだけを交換するようにしましょう。 

ワイパーの交換方法 

自分に合ったワイパーが決まったら、実際に交換しましょう。 

交換方法は、ワイパーブレードごと交換する方法と、ワイパーゴムだけを交換する方法があります。 

ワイパーブレードごと交換する方法 

ワイパーブレードの留め具には、「ネジ固定型」や「センターロック式」などいくつかのタイプがありますが、ここではもっとも一般的な「Uクリップタイプ」を解説していきます。 

スタンダードなトーナメントタイプの場合、左右が対象である事が多いですが、実は向きが決まっていて向きを間違えると、取り付けができなかったり、取り付けはできても拭きムラが発生したりします。 

そのため、ワイパーブレードを取り外す前に向きをよく確認してから作業を開始しましょう。 

交換方法 

1 厚手の布などをワイパーアームの先端とガラスの間に置く 
ワイパーアームがガラスに倒れ込んだ時に割れてしまわないように、厚手の布などで養生しておきます。 
2 ワイパーブレードを取り外す 
ワイパーを立てて、ワイパーアームとワイパーブレードの取り付け部分の裏側にある小さな突起を押しながら、ワイパーブレードを手前にスライドして取り外します。 
3 新しいワイパーブレードを取り付ける 
新しいワイパーブレードを用意して、先ほどと逆の手順でアームに取り付けます。スライドさせて「カチッ」とストッパーにはまれば大丈夫です。この時、ワイパーブレードの向きに注意します。 
4 ワイパーを動かし確認する 
取り付けができたら、ウォッシャー液を出してワイパーを動かし、正常に動いているか確認して終了です。この時、乾いたまま動かしてしまうとゴムが痛むので、必ずウォッシャー液を出してから動かします。 

ワイパーゴムだけ交換する方法 

交換方法 

1 ワイパーゴムを引き抜く 
ワイパーブレードを交換する方法と同じようにまずはワイパーを立てて、ワイパーブレードを片方の手で支えながら、慎重にワイパーゴムを下側に引き抜きます。(硬い場合は強めに引き抜きます) 
2 新しいワイパーゴムを取り付ける 
ワイパーブレードの溝とゴムの溝をしっかり合わせながら差し込みます。溝がずれるとゴムが歪んでしまい、正常に作動しなくなってしまいます。 
3 ゴムの偏りを直す 
ワイパーゴムを最後まで差し込めたら、少し手でゆすってゴムの偏りを直します。ゴムが真っ直ぐになっていることを確認したら終了です。 

まとめ 

ワイパーの交換頻度や交換方法を解説しましたがいかがでしたでしょうか? 

交換頻度は、1年に1回が目安となっていましたが、使用頻度や車の保管環境によって劣化が早まる事もあります。 

ワイパーブレードやゴムにもさまざまな種類があって、それぞれ特徴が違いました。 

自分にあったワイパーを選んで安全に運転して、素敵なカーライフを遅れるといいですね。 

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