運転免許証を再発行(再交付)したい!紛失時の対処法・必要書類など

運転免許証は身分証明書としての高い効力を有するため、すぐ出せるように財布などに入れてすぐに出せるようにしていると思います。 

しかし財布を落としたり、お金を払うときに免許証が落ちてしまったりして無くしてしまった事はありませんか? 

そんな時は焦ってしまい、どうしたらいいかわからなくなりますよね。 

そこで今回は免許証を無くした時の対処法・再発行(再交付)に必要な書類などを解説していきます。 

運転免許証を紛失したり、破損したら早急に再発行(再交付) 

運転免許証を落としたりして紛失してしまった場合は、運転免許証の再発行(再交付)をしなくてはなりません。 

また、運転免許証は何年も同じものを使用するため、破損や汚損してしまう事もあります。 

運転免許証を無くしたまま車を運転してしまうと、運転免許証不携帯として、3,000円の反則金の処分になります。 

運転免許証を紛失や破損、汚損してしまった場合は、早急に自分の住所を管轄する運転免許試験場運転免許センター警察署などで再交付手続きをしましょう。 

また、免許証に写っている写真と現在の自分があまりのも違う場合や、写真を交換したい時、臓器提供の意思表示を変更したい場合も、免許の再発行(再交付)が可能です。 

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再発行する前にまずは冷静になって自分の行動を振り返る 

財布などに入れている運転免許証が無くなったら、焦ってしまいパニック状態なると思います。 

その状態で探してもなかなか見つからない場合が多いです。財布も落としているならなおさらです。 

まず冷静になって「最後に財布を見たのはいつか」「財布を開けたのはいつか」「いつもどこにしまっているか」などを考えていきましょう。 

もしかしたら、最後に立ち寄ったお店にあるかもしれません。 

お店に電話してみたり、もう一回行ってみたりするのがいいと思います。 

それでも見つからない時は遺失物届を出す 

運転免許証を紛失してしまったら、最寄りの警察署や交番に行き、運転免許証の遺失物届を出しましょう。 

最近では電子申請を用意している自治体もあり、自宅のパソコンなどからも申請可能な所もあるようです。申請をしておけば、見つかった場合に警察署から連絡がもらえます。 

届け出る際には、いつどこでどんな状況で紛失したのかを聞かれるので、先ほど冷静になって考えたことを届け出れば住む届け出が出せると思います。 

免許証は、身分証明書として強い効力があるからこそ、悪用のリスクはなるべく減らしたいところです。 

遺失物届を提出済みであれば、万が一のトラブルの時も「悪用時には届け出済み」と言えます。その後の対応もスムーズになるので、必ず遺失物届を出しに行ってください。 

なお信用情報機関にも、別途運転免許証の紛失について連絡しておくと、免許を拾った人が勝手に銀行口座やクレジットカード、キャッシングなどの契約が行えないように手配できます。

遺失物届とあわせて行うと、より安心になります。 

遺失物届を出したら再発行(再交付)へ 

運転免許証の再発行は、代理人にお願いすることはできません。 

必ず再交付申請する本人が、警察署・運転免許試験場・運転免許センター・交通安全協会などに出向き、再交付手続きを行う必要があります。 

再交付手続きに必要な書類等 

運転免許証の再交付の際には、さまざまな書類等が必要になります。 

必要書類等

1 運転免許証再交付申請書※1 
2 運転免許証紛失・盗難顛末書※1 
3 申請用写真1枚(縦3.0㎝×横2.4㎝、申請前6ヶ月以内に撮影したもの)※2 
4 身分を証明できるもの※3 
5 暗証番号※4 
6 印鑑(認印) 
※1窓口にあります 
※2運転免許センターなどで設置されているスピード写真を利用できることもあります 
※3申請者本人の氏名が記載されているパスポート・写真付き個人番号カード・住民基本台帳の場合は、どれか1点 
※3住民票・保険証・年金手帳・預金通帳(キャッシュカード)・納税通知書・公共料金(電気・ガス・水道・電話など)の請求書の場合は、異なるもの2点以上 
※4最近はIC免許証を交付しているので、4桁の暗証番号を2組設定する必要があります 

遺失届や被害届等をすで出している場合は、受理番号が確認できるもの(届出の控え、自身で書いたメモ、写真など)も必要です。 

運転免許再交付の手数料は、2,250円です。(各都道府県によって異なります)  

運転免許証再発行にかかる申請時間と取得期間 

申請した後は、できるだけ早く運転免許証を手にしたい!と誰もが思いますが、運転免許証再発行にかかる申請時間と取得期間は、どこで再発行の手続きをするかによって変わります。 

申請時間や取得期間を最も短くできるのは、運転免許センターもしくは運転免許試験場で手続きした場合です。 

申請事項を記載した申請書や再発行手数料などの必要な書類等をそろえて提出すると、約半日程度で新しい運転免許証を再発行してもらえます。 

即日発行が大きなメリットになりますが、それなりの時間がかかってしまうので、申請日は時間に余裕を持って行くようにしましょう。 

また、運転免許証の再発行は、自宅の管轄の警察署でも行うことができます。この場合も、必要な書類をそろえて提出します。 

ただし、警察署で最初をした場合は、実際に運転免許証を入手できるのは、申請から2~3週間後となっています。 

地域によっても取得期間に差があるので、事前に確認しておくと安心できます。 

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まとめ 

運転免許証を無くした場合は、絶対に運転をしてはいけません。 

まずは紛失届を提出した後に、必要な書類をそろえて早急に再発行に行きましょう。 

再発行をした後に、無くしたと思っていた運転免許証が見つかることもあるかもしれません。 

その場合は、速やかに古い運転免許証を運転免許試験場や運転免許センター、警察署に返納しましょう。 

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