運転免許証のSD(セーフドライバー)カードは安全運転者の証!

みなさん運転免許証のSDセーフドライバーカードってご存知ですか? 

運転免許証を持っている人で、ある特定の条件を満たしていると、自動車安全運転センターから発行してもらえるのが、このSDカードです。 

このカードを持っているけど、何の意味があるのか分からないという人も多いのではないでしょうか。 

実は、このSDカードを持っていると、さまざまな恩恵を受けられるので、上手に使えば日々の暮らしをより快適にできるカードなんです。 

そこで今回はSDカードの概要や取得方法などについて解説していきます。 

SDカードって何? 

SDカードの「SD」とは、「Safe Driver」の略で、無事故・無違反を照明するためのカードです。 

SDカードは、無事故・無違反証明書か運転記録証明書の申し込みを行った上で、証明日以前に1年以上事故や違反がない場合に発行されます。 

SDカードは、自動車安全運転センターが発行しており、このSDカードを所持していると、SDカード優遇店などで割引などの優遇が受けられます。 

SDカード優遇店は、日本全国で15,000店以上もありますので、さまざまなお店で優遇が受けられることになります。 

SDカードはゴールド免許証の人だけが持っていると思われがちですが、カードは5種類あり、無事故・無違反の期間によって発行されるものが変わります。 

無事故・無違反の期間とカードの種類

1 1年以上~2年未満  SDグリーンカード 
2 2年以上~3年未満  SDブロンズカード 
3 4年以上~9年未満  SDシルバーカード 
4 10年以上~19年未満 SDゴールドカード 
5 20年以上      SDスーパーゴールドカード 

これらの年数は証明書を発行した日からさかのぼって計算されますので、過去に事故や違反をしてしまった経歴があっても、その後の無事故・無違反の年数に応じて各種カードを発行してもらえます。 

ただし、少なくとも1年以上の無事故・無違反であった期間が必要になるので、免許証を取得して1年未満の場合は、SDカードを発行してもらえません。 

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SDカードの必要性 

SDカードは、これまでの安全運転に敬意を表し、これからも安全運転を継続してもらえるように作られた優待サービスです。 

これまでの運転免許証には、無事故・無違反であってもこういった優待サービスなどのメリットはなく、免許更新時の講習時間が短縮されるといった特定の時でしか大きなメリットがありませんでした。 

そのため、大きな事故は起こさないまでも、小さなうっかりミスで、違反をしてしまう人も少なくありませんでした。このような小さなミスがいずれ大きな事故に発展してしまう事もあります。 

そんな時に、SDカードがあることで安全運転がしっかりと評価されることになり、車を運転する人に安全な運転を促せるようになります。 

特に安全運転者には、その誇りや自覚を持ってもらうことで、無事故・無違反を継続させる意識を持ってもらえることができ、事故や違反の防止につながっていきます。 

SDカードを持つメリット・デメリット 

SDカードを持っていると、SDカード優遇店でさまざまなサービスを受けることは先ほど話しましたが、具体例を挙げると、ショッピングガソリンスタンド飲食店宿泊レンタカー不動産賃貸など各種サービスの割引や、金融機関でのマイカーローンの金利引き下げなどがあります。 

詳しい提携店舗については自動車安全運転センターのホームページで検索することができます。 

自動車安全運転センター | SDカード優遇店検索 

お得な自動車関連サービス 

SDカードは、自動車安全運転センターが発行しているだけあって、やはり自動車関連サービスの優遇は充実しています。 

車を購入する時にローンを使いたいと考えている人であれば、一部の地銀や信用金庫で受けられるマイカーローンの金利優遇特典がオススメです。 

金融機関によっては、ブロンズ以上・シルバー以上などの優遇対象になるSDカードの種類に制限がありますが、条件を満たしていれば0.1~0.5%程度の金利優遇を受けることができます。 

また、ガソリン代やカー用品、車両修理や点検の料金割引を受けることもできます。 

さらに自動車学校の入所料金が割引になる優遇もあり、家族が運転免許を取得する時に使えるので、お得に特典を利用できます。 

レンタカー・ホテル・レジャー施設も特典が 

SDカードは、旅行が好きな人にもお得な特典が満載です。 

例えば、旅先でレンタカーを借りる場合、5~10%程度の料金割引が受けられます。カードの種類によって割引率が異なるお店もあるようです。 

また、ホテルや旅館で5~10%程度の割引や、レジャー施設や入浴施設、美術館、博物館などの入館料割引もあるので、旅行とも相性バッチリのカードです。 

このように、SDカードを持つ事はメリットの方が大きく、デメリットはほとんどありません。 

SDカードのデメリットは?

唯一デメリットがあるとしたら、無事故・無違反証明書や運転記録証明書の交付手数料が630円かかるという事です。 

もし自分の住む地域にSDカード優遇店があまりない場合には、恩恵を受けることがほとんどできないので、発行してもあまり意味がない場合もあります。 

また、SDカードの割引より他のクーポンの方が安いといった場合もありますので、使う前によく確認する事をオススメします。 

SDカードの入手方法 

SDカードは、無事故・無違反証明書または運転記録証明書の発行を申し込むと、証明日以前に1年以上無事故・無違反の場合にのみ証明書と一緒に交付されます。 

証明書の申し込み用紙は、警察署・交番・駐在所・各センター事務所に備え付けられています。 

必要事項を記入し、手数料と一緒に最寄りのゆうちょ銀行・郵便局から申し込むか、センター事務所の窓口に直接提出します。 

証明書の交付には630円かかりますが、ゆうちょ銀行・郵便局での振込による申し込みの場合は、別途振込手数料がかかります。 

申請した証明書とSDカードは、郵送もしくはセンター事務所での受け取りになりますが、即時交付は行っていないので、センター事務所で受け取る場合は後日取りに行く事になります。 

まとめ 

これまで無事故・無違反の運転者に大きな恩恵はなく、更新時の講習時間が短くなるぐらいでしたが、SDカードが発行されたことにより優良運転に対する認識も変わってきたと思います。 

これまで優良運転をしてきた人は、SDカードを発行すればさまざまな特典を受けられます。 

また、過去に違反などをした人もまだSDカードを発行できるチャンスはあります。 

これから無事故・無違反を心掛けてSDカードの発行を目指していって、事故や違反が少なくなるといいですね。 

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