吊るす収納5選!キッチン用具・お風呂場のケアアイテム・デニムなど

場所を取らない・空間を清潔に保てるなど、人気の吊るす収納ですが、意外と何を吊るせばいいかわかりません。ヌメリが気になる水回りや、たくさんあるファッショングッズなどさまざまなものが吊るせます。 

そこで今回は吊るすテクニックを紹介していきます。 

キッチン道具も吊るせば取り出す手間も省ける 

キッチンは何かと物がごちゃごちゃいちゃいますよね。そんな時には、吊り下げラックなどを使って、キッチンのデッドスペースをスタイリッシュな収納スペースに変えちゃいましょう。 

キッチンフックやウォールシェルフの下には、アイアンバーやアイアンバスケットを使って、カップやキッチンツールなどを吊るして、使うときにサッと出せるようにしましょう。

また、レンジフードの内側にS字フックを取り付けて、フライパン・まな板・ザルなどを吊るします。取り付け収納が少ないキッチンは、ちょっとしたスペースを使って吊るす収納をするのがオススメです。 

スポンサードリンク

お風呂場も吊るすことでヌメリやカビを防げる! 

お風呂場の掃除は、面倒くさいですよね。水切れが悪くボトルの底はヌメリやピンクカビが発生してします。シャンプーボトルを始めとするケアアイテムがひとつひとつ置いてあるので、全部どかして掃除しなくてはいけないので、物凄く大変です。 

存在状況を改善する方法が、吊るす収納です。シャンプーボトルから掃除道具まで全部吊るしてキレイに保ちましょう。 

タオルバーにS字フックが定番 

吊り下げ収納とは、シャンプーボトルから洗顔料のチューブ、洗面器まで今まで床に置かれていた物を、全てS字フックでバーに吊るします。 

この状態だと、水切りが自然に行われるので、乾燥が早くヌメリも解消されます。棚にボトルやチューブが散らばらないので、お掃除も簡単になります。 

ボトルは、ポンプ部分のくぼんでる所にS字フックを引っ掛けることで、簡単に吊るすことができます。 

バスルームの突っ張り棒も有効活用 

賃貸、分譲関係なく最近の家のバスルームには、乾燥機能がついているので、突っ張り棒が始めから備え付けられているところも多いです。ですので、その突っ張り棒にお風呂掃除に使ったものや、壁際に吊り下げられない幅や厚みのある大物を夜の間に吊るして乾燥させれば、清潔を保てて時短も叶うテクニックです。 

S字フックの他に、吊り下げ用に開発されたボトル用フックもあります。S字フックだと、ボトルが動いたり、吊り下げたままポンプを押すことはできませんが、このボトル用フックは吊り下げたままポンプを押して、中身を出すことができるのでオススメです。 

歯ブラシ等も吊るすことで洗面台の上がスッキリに 

洗面所はいつもキレイな状態を保ちたい場所ですね。

しかし、家族みんなが使うと歯ブラシや歯磨き粉などの洗面用具がたくさんあって、なかなか片付かないと思います。そんな時は、洗面用具を壁に掛けて吊るすことで、使いやすくキレイな状態を保てます。 

歯ブラシは、洗面鏡の裏などに吊るして収納するといいです。

扉の裏に収納することで、空間を無駄なく使えます。マグネットや吸盤アイテムなどで吊るせます。

また、歯ブラシホルダーという壁にかけて使えるものもあるのでオススメです。 

歯磨き粉は、100均などで買えるチューブホルダーを使って壁に吊るすと使いやすいです。このチューブホルダーは、歯磨き粉を使っていくたびにクルクルと巻いていくことができるので、少なくなった時に絞り出さなくても、すぐ使うことができる優れものです。 

コップもフックや吸盤など使って壁に吊るせば、洗面用具が宙に浮いている状態になるので、水気もたまらず掃除が楽になりますね。 

意外と困るドライヤーの収納も吊るす収納で解決 

毎日使うドライヤー。頻繫に使うからには取り出しやすく、そしてしまいやすくしたいですよね。ドライヤーには、フックなどにかけるためのホールがついているものが多いです。 

洗濯機や洗面台などの隙間にフックを使って収納するとスッキリとして見えます。また、コードの長いドライヤーは、コードを束ねてから吊るす収納をすると、コードが邪魔になることも防げるし、コンセント近くにドライヤーを吊るせば、動線としても楽になりますね。 

タオルホルダーの幅や耐荷重に余裕があるなら、タオルホルダーにドライヤーを吊るすのもオススメです。S字フックやドライヤーホルダーなどを使えば、手軽にドライヤーの吊るす収納ができます。 

デニムも吊るそう 

デニムを収納する方法としては、たたむ方法と吊るす方法がありますが、たたむより吊るす方がデニムを傷めないと言われています。 

1本1本吊るしてあると、擦れもないですし通気性も良くなります。S字フックやハンガーを賢く使って、吊るす収納をしましょう。 

ハンガーラックやクローゼットのポールなどにS字フックを引っ掛けて、そのフックにデニムのベルトループを引っ掛ければ、デニムを脱いだ後にワンアクションでかけることができるので、とても簡単に吊るして収納できます。 

また、フックに掛けるベルトループの位置を統一したり、デニムを同じ向きにそろえたり、色ごとに並べたりすると、ブランドショップのようなオシャレな雰囲気になるのでオススメです。 

まとめ 

いろいろな吊るす収納がありましたがいかがだったでしょうか。 

置き場所に悩んでいる物も、掛けたり吊るしたりすればスッキリと収納ができますね。 

吊るす収納は床の直置きがなくなるだけでなく、空いたスペースを有効活用できるので、いいことづくめです。物が多くて片付かない人は、吊るす収納を試してみてはいかがでしょうか。 

スポンサードリンク