
大手DVDレンタルショップ、または日本最大のポイントサービスであるTポイントの運営元としてもお馴染みのTSUTAYA。
今回は、同社グループの宅配レンタルサービスであるTSUTAYA DISCASの登録パスワードを忘れた場合の再発行の方法について紹介します。
TSUTAYA DISCAS(ツタヤディスカス)とは?
TSUTAYA DISCAS(ツタヤディスカス)は、TSUTAYAの店舗にあるDVDやCDなどを、店舗に出向かなくても、オンラインで手続きをすれば、自宅まで配送をしてくれるというサービスです。返却時も、店舗に出向かず、最寄りの郵便ポストに投函するだけでOKというサービスになります。
30日間のお試し期間がありますが、その後は月額¥1,865(税抜)で、月8本までDVDやCDを借りることができます。
TSUTAYA DISCASはDISCAS IDかYahoo!IDで登録
TSUTAYA DISCASの登録は、レンタル手続きがそうであるように、オンラインでの登録が基本になります。
現在の登録パターンは2通りで、1つは、メールアドレスとパスワードを登録して、TSUTAYA DISCAS単独での登録情報として登録する方法(DISCAS ID)。もう1つは、Yahoo!IDと連携して会員登録をする方法があります。
TSUTAYA DISCASの登録パスワードを忘れて再発行をしたい場合には?
もし、あなたが、TSUTAYA DISCASの登録パスワードを失念してしまった場合、引き続き利用するためには、パスワードを再発行する必要があります。
上記の仕組みからも想像がつくかと思いますが、TSUTAYA DISCASの場合には、複数パターンの再発行方法があり、ご自身の登録状況により異なっていますので注意しましょう。
DISCAS IDで登録している場合はクレジットカード登録がカギ
DISCAS IDの場合、マイページに、決済用のご自身のクレジットカード情報が登録されているか否かで、再発行の手続きに必要な入力情報が異なります。
- クレジットカード情報の登録有→メールアドレスとカード番号の下4ケタ
- クレジットカード情報の登録無→メールアドレスと生年月日
メールアドレスとパスワードは、大文字・小文字それぞれを判定しますので、正確に入力するようにしてください。
Yahoo!IDの場合は再発行ではなく再設定になる
Yahoo!IDで連携している場合には、Yahoo!IDの該当ページからパスワードの変更手続きを行います。
上記の該当ページに遷移したら、新たなパスワードを入力します。Yahoo!IDの場合は、再発行ではなく、新たに自身でパスワードを入力する、再設定の形になります。その点がDISCAS IDの場合とは異なります。
なお、Yahoo!IDの場合、SMS認証を使うことで、パスワードが不要になりますので、パスワードの管理が面倒な場合には、SMS認証の活用をおすすめします。
T-IDでのログインは2021年5月までとなる
実は、TSUTAYA DISCASにログインする方法はもう1つあります。実質的には、「ありました」といった方が適当かもしれません。それが、T-IDでログインをする方法です。
いまはT-IDも使えるが早めの対応を
T-IDは、会員向けサイトにおけるTポイントを一元管理できるサービスでしたが、2019年8月で終了しました。
そのため、現状はまだTSUTAYA DISCASでもT-IDでログインすることは可能なのですが、2021年5月末をもって、T-IDを利用してログインができなくなります。
2021年6月以降は、T-IDとYahoo! JAPAN IDを連携する必要がありますので、早めの対応をおすすめいたします。
T-IDのパスワード再設定方法
T-IDもまた、Yahoo!IDと同様に、パスワードの再発行ではなく再設定となります。
パスワードを再設定する場合には、こちらで必要情報を登録してください。
- メールアドレスまたはTカード番号
- 生年月日
- 性別
を入力する必要があります。
なお、Tカード番号を入力する場合、TSUTAYA DISCAS入会後に一度でも再発行をしていたら注意が必要です。Tカードは再発行をすると、カード番号が変わるからです。
詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
1.TSUTAYA DISCASのパスワード登録経路としては2通り(3通り)ある。
2.TSUTAYA DISCASにログインする場合、基本的にはDISCAS ID(メールアドレス)とYahoo!IDになる。以前はT-IDという選択肢もあったが、T-IDは2019年で終了した。現状はまだTSUTAYA DISCASでログイン手段として利用可能だが、2021年5月末でT-IDでのログインが不可となる。
3.DISCAS IDの場合は、パスワードを再発行する形となり、Yahoo!ID(およびT-ID)の場合はパスワードを再設定することになる。