
イオングループが運営するポイントサービス、「ときめきポイント」。
WAON POINTカードや電子マネーWAONカードを利用している方は、名前は知ってても、内容や活用方法はあまりご存じないポイントサービスではないでしょうか。
今回は、この「ときめきポイント」の使い方について紹介していきます。
WAON POINTやWAONポイントとの違いについては、こちらをご覧ください。
ときめきポイントは2倍対象店舗や10倍デーを活用して貯める
「ときめきポイント」は、イオンカードなど、イオンのマークが付いたクレジットカードで、クレジット決済をすると付与されるポイントです。200円の買い物ごとに1ポイントが加算され、最低1,000ポイントから利用可能となります。
正直なところ、クレジットカードとしては、ややポイント付与に物足りなさを感じざるを得ません。上記のままですと、20万円分の買い物をして、はじめてポイントが利用可能となる計算になってしまうからです。
しかし、問題ありません。イオングループで設けている、ポイント倍増施策を活用すれば良いのです。具体的には、ときめきポイントを2倍もらうことができるイオングループでの利用と、定期的に行われるポイント10倍キャンペーンを有効活用するのです。
イオングループの店舗で買い物すれば「ときめきポイント」2倍
イオングループの対象店舗であれば、いつでも、イオンカードなど、対象のクレジットカードで買い物をすることによって、ときめきポイントが2倍貯まります。つまり、200円の買い物ごとに、ときめきポイントが2ポイント付与されます。
流通大手のイオングループです。グループ内と言ってもその規模は凄く、実に39店舗(2019年12月末時点)が「ときめきポイント2倍」の対象店舗となっています。
・イオン
・マックスバリュ
・ピーコックストア
・マルエツ
・まいばすけっと
・イオンモール
・イオンタウン
・ウエルシア薬局
・ハックドラッグ
・スポーツオーソリティ
・イオンシネマ
・タルボット
・ミニストップ
・saQwa
・やまや
・オリジン東秀
ときめきポイントが10倍もらえるキャンペーンの積極活用を
イオンモールやイオンタウンなど、イオンが運営する複合施設を中心に、販促キャンペーンとして、定期的に「ときめきポイント」が10倍もらえるキャンペーンも展開しています。
こちらは、常にというわけではありませんが、期間中は200円の買い物ごとに10ポイント貯まるという大変お得なキャンペーンです。また、イオンモールやイオンタウンであれば、店舗が多く、多目的な買い物ができますので、それほど無理なく買い物ができるでしょう。
ときめきポイントタウンにログインして買い物してもポイントが貯まる
ときめきポイントを効率よく貯めるなら、イオンカード会員専用のショッピングモール「ときめきポイントTOWN」を活用するのもおすすめです。ときめきポイントタウンにログインするためには、予めイオンスクエアメンバーに登録しておく必要があります。
ときめきポイントTOWNは、イメージとしては、Yahoo!ショッピングに近いと思います。
各出店モールで、貯まるときめきポイントは異なります。ポイントが貯まる出店先では、最大でポイントが通常の21倍貯まるという、凄いことになっています。
出店している店舗も豪華で、イオングループはもちろん、「Amazon.co.jp」「楽天市場」「Yahoo! JAPAN ショッピング」という、ショッピングサイトのBIG3もきちんと顔をそろえています。
ときめきポイントをWAONのポイントに交換するのが最も無難な使い方
ポイントが貯まったら、次に考えるのは、どのように効率よくポイントを使うか?です。
正直なところ、ときめきポイントは、ポイント自体をショッピングで活かそうとした場合には、WAONポイント(電子マネーWAON)などに比べると用途が限られます。
従って、選択肢という点を重視するのであれば、ときめきポイントは、WAONのポイント(WAONポイントまたはWAON POINT)に交換するのが、最も無難な使い方だと言えるでしょう。
ときめきポイントは、WAONポイント、WAON POINTともに、交換率100%でポイント交換ができます。ともに、ときめきポイント1,000ポイント~が、交換できる最低の数字となりますが、等価交換で1,000円分に交換出来ますから、日常的な買い物の資金としては充分でしょう。
WAONポイントとWAON POINTの使い方については、それぞれ下記リンクを参考にしてください。
https://aozorablog.com/waon-point-tshukaikata2/
WAONのポイントと交換する以外のときめきポイントの使い方は?
では、それ以外には、ときめきポイントの使い方として適当なものはないのでしょうか?
そんなことはあありません。「交換する」という行為が基本にはなりますが、あと4通り、効果的な使い方がありますので紹介します。
ときめきポイントの使い方―提携ポイントに交換する
ときめきポイントの使い方として、提携ポイントに交換するのは効果的と言えるでしょう。なぜかというと、ときめきポイントは、ポイント提携先が多いからです。
例えば、次のようなポイント交換先があります。
●d ポイント
1:1で交換可能
・最低ポイント500から
●JALマイレージクラブ
2:1で交換可能(1,000ポイント=500マイル)
・1,000ポイント以上から交換可能。500ポイントごと。
・イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は対象外
●Suica
1:1で交換可能
・対象はイオンSuicaカードのみ
・1,000ポイント単位で交換可能
●コジマポイント
1:1で交換可能
・対象はコジマ×ビックカメラカード(コジマポイントカード WAON一体型)のみ
・1,000ポイント以上から交換可能。500ポイントごと。
●ETCマイレージサービス無料通行分(NEXCO中日本)
1:1で交換可能
・対象はイオン NEXCO中日本カード(WAON一体型)のみ
・1,000ポイント単位で交換可能
●ETCマイレージサービス無料通行分(NEXCO西日本)
1:1.2で交換可能
・対象はイオン NEXCO西日本カード(WAON一体型)のみ
・1,000ポイント単位で交換可能
ときめきポイントの使い方―商品券に交換する
提携ポイントと同様に、商品券に交換することも、ときめきポイントの効果的な使い方であると言えるでしょう。
交換できる商品券の内容が豪華で、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)やイオンシネマでの映画観賞券などが、交換手数料なしで入手できます。
●イオンシネマ映画鑑賞券(ペアチケット)
3,600ポイントで交換可能
・交換手数料なし
●USJスタジオパス
〈1名分〉6,400ポイントで交換可能
〈2名分〉12,800ポイントで交換可能
・交換手数料なし
●JCBギフト券(1,000円相当)
1,000ポイントで交換可能
・交換手数料250ポイント
●イオン商品券(1,000円相当)
1,000ポイントで交換可能
・交換手数料250ポイント
ときめきポイントの使い方―商品に交換する
イオンカードの会員サイトである「暮らしのマネーサイト」にて、ときめきポイントを商品に交換することも可能です。
魚沼産コシヒカリといったブランド米や高級食肉、アウトドアグッズ、キッチン用品などに交換することができます。
「暮らしのマネーサイト」は、先述のときめきポイントTOWNと同様に、予めイオンスクエアメンバーに登録することが利用のための条件となりますので、注意しましょう。ちなみに、イオンスクエアメンバーになるには、イオンカードの番号入力が必須となります。
ときめきポイントの使い方―ときめきポイントTOWNで使う
最後に紹介する方法が、「ときめきポイントTOWN」での買い物代金に、ときめきポイントを充てる方法です。なにせ、出店サイトにAmazonや楽天市場などが並んでいるわけですから、その代金にときめきポイントを充当する、という選択肢も充分に賢い使い方といえるのではないかと思います。
まとめ
1.ときめきポイントは、イオングループで買い物をすれば還元率1%(200円ごとに2ポイント)でポイントが付与される。
2.イオンモールやイオンタウンなどで、定期的にときめきポイント10倍キャンペーンを行っているので、効率よく貯めるためにも情報収集は忘れずに。
3.ときめきポイントの使い方として、WAONのポイント(WAON POINTおよびWAONポイント)に交換するのも良い方法だが、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)やイオンシネマでの映画観賞券などと、手数料なしで交換するのもオススメ。