
タスク管理をノートに書き出すことで順番に処理をしていく方法をご紹介しました。
タスクを書き出し始めると、「やるべきことがたくさんあってこなせない」なんてことありませんか?
そんな悩みを解決する方法です。
大きなタスクと小さなタスク
ノートに書き出したタスクが大量過ぎて分からなくなっているとき、やるべきことは大きなタスクと小さなタスクに分けることです。
小さなタスクというのは、日々やるべきことを指します。
毎日やるようなことと言えば、例えばデスク周りの掃除であったり定時の連絡など決まってやる事ってありますよね!
忘れないようにチェックすることは大切ですが、細かい事がたくさんあり過ぎてゴールが見えなくなってしまうと処理も遅れてしまいます。
日々の生活に於いても同じ事が言えます。
洗い物を片付ける事や洗濯物をたたむなど、いつもやることなんですが、つい怠けてしまいがち。
しかし、これをノートに書き出して一つ一つ処理をしていくと生活すべてを書き出すことになりかねません。
例えば、お風呂に入る、歯を磨く、ご飯を食べると言ったように書かなくても良い事も書き出してしまうとキリがありません。
そこで、小さなことは書き出さなくても済むような方法をご紹介します。
日々のルーティーンで処理する
それでは、ちょっとした事例をあげます。私事で恐縮ですが最近ストーブを買いました。
「やかん」も新たに購入してお湯を沸かしながら暖を取る。
レトロな感じでいいでしょう。
災害時に電気を使わずに済む暖房器具が欲しくて買ったのですが、ちょっと手間なことがあります。
ストーブの灯油タンクが小さい!
こいつのおかげで、まめに給油しなくてはならなくなりました。
これ、意外と面倒なんです。
例えばブログを書いている間に灯油が切れたり、調べ事の最中に無くなったりと時間を選んでくれません。
そこで、パソコンの前に座る前に灯油の残量関係なしに給油するようにしました。
連続性を持たせる
毎日パソコンを触る事がルーティンになっている私にとって、パソコンを触る前の儀式の一つとしてタスクを増やしたのです。
そのついでに、やかんに水を汲みに行き。急須にお茶の葉を入れ湯呑を用意します。
さらにデスクの上を軽く掃除して、今日のタスクチェックを行います。
これが、私がパソコンに触る前のルーティンワークです。
毎日これをやってます。
完全に習慣化しています。もう苦にもなりません。毎日の事ですから。
このように、やるべき小さなタスクを連続性を持って処理することで習慣化することがたやすくなり、小さなタスクをノートに書き込むまでも無いようになります。
どんなことでも連続性を持たせてしまえばいいのです。
例えば会社で朝礼が終わった後に何をすると決めてしまいます。ついでにあれもこれもとルーティンにしてしまいます。
毎日やることの前後に入れることが大切です。
少し応用すると、
「ジョギングをしよう」と新たに決意するより、「朝食前にジョギングする」というルーティンを作る方が習慣化しやすくなります。「何かをするついでにこれもやろう、これをやったらあれもやろう」です。
一瞬で終わるタスクならこのように連続性を持ってやるとかなりいいペースで処理できます。慣れてくると次はあれを処理しようと考えながら出来るので効率も
細かなタスクもこのようにして、処理すればあっという間に終わってしまいます。
まとめ
基本怠け者の私はこのように自分自身をコントロールしてタスク処理を行います。
この記事で紹介した方法も、行動できない私が複数の仕事を処理するために使っている方法です。
共通して言える事は行動する前に「考えない」事です。
いかに考えないで行動できるようにするか?がポイントになります。
ぜひ実践してみてください。