タオルを柔軟剤使ったのに良い匂いがしない!変な臭いがする時の対処法

タオルを洗濯した時、柔軟剤を使ったのにいい香りがしない時ありませんか?最近の柔軟剤はいい香りがするものが、たくさん発売されています。

それなのに何故かタオルに柔軟剤の良い臭いがしなかったり、逆に変な臭いがする時ありますよね。

今回はそんなときの対処法をご紹介します。

タオルの臭いの原因は?

そもそもタオルが匂う原因とは何でしょう?

タオルの嫌な臭いの原因は雑菌

タオルの臭いは皮脂汚れや雑菌などが原因と言われています。洗濯では落としきれない汚れが蓄積していって雑菌が繁殖して嫌なにおいの原因となってしまいます。タオルを長く使っていると臭いが出てきやすいのです。

実はこの雑菌が原因で簡単に臭いが取れなくなっています。この臭いがするタオルに柔軟剤を使っても、混ざって変な臭いになるだけで、本来の柔軟剤の良い匂いは打ち消されてしまっているのです。

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タオルの臭いを取るには煮洗いがオススメ

繊維の奥に入った雑菌たちをやっつけるのは、普通の洗濯ではなかなか上手く行きません。そもそも普通の洗濯をしていて臭ってくるのですから、その延長線上には答えが無いわけで・・・

そこで、お勧めなのが煮洗いです。煮洗いって?と思う方もいらっしゃると思うのですが、読んで字のごとくタオルを煮沸して洗う方法を指します。

用意するもの

・ステンレスの鍋またはホーロー鍋

・重曹

・トング

・バケツ

煮洗いの仕方

1.なべに水を張り加熱して沸騰させます。

※アルミ鍋を使うと重曹で変色してしまうのでご注意ください。

2.沸騰したら重曹を大さじ2~3杯入れます。

3.タオルを入れて5分~10分程度煮込みます。

4.タオルをトングで取り出しバケツに移し軽くすすぎます。

5.最後に柔軟剤を使って洗濯機で洗って干します。

重曹は消臭効果があります。それに加えて煮沸することで繊維の奥に入った臭いの原因となる皮脂汚れや雑菌などを落とすことが出来ます。

この様に煮洗いすることで、嫌な臭いの元が無くなり柔軟剤の良い匂いがするタオルになります。

柔軟剤の使い方が間違っているために匂いがしない。

タオルが新しくて綺麗なのに柔軟剤の匂いがしない場合で考えられるのは、柔軟剤の使い方が間違っている可能性があります。

良くあるのが、洗剤と一緒に柔軟剤を入れてしまっているケースです。

柔軟剤は繊維を包み込むことで効果を発揮します。その柔軟剤を洗い流してしまっては良い匂いも一緒に洗い流してしまっていることになります。当然乾いた後のタオルには匂いが残りません。

柔軟剤を使うときには最後のすすぎで使うことが重要です。すすぎを2回する時は2回目のすすぎで柔軟剤を投入するようにしましょう。

自動洗濯機には柔軟剤を入れる場所があると思います。ここに柔軟剤を入れておけば、最後のすすぎに柔軟剤を投入してくれます。また脱水をし過ぎないように気を付けましょう。短めに設定する方が効果的です。

柔軟剤は適量使うようにしましょう。柔軟剤大量に入れれば吸水性が落ちてしまって、本来のタオルの機能が落ちてしまいます。香りがしても水を吸わないタオルでは仕方ないですからね。

徹底的に柔軟剤の匂いを残す為の小技

タオルの嫌な臭いを消して、正しく柔軟剤で洗濯したのに臭いが物足りない時こんなところに気を使ってみましょう。

汚れたタオルはすぐに洗濯する

タオルに限らず衣類でもそうですが、汚れた物を長時間放置して置くと臭いの原因となります。汚れたらすぐに洗濯するようにすることで菌の繁殖を抑えることが出来て嫌な臭いを抑えることになります。

柔軟剤に浸け置きする

洗濯機最後のすすぎの時、一旦洗濯を止めて柔軟剤に20分から30分浸け置きすると強く臭いが残りやすくなります。先程も記述しましたが柔軟剤は適量で使います。

洗濯が終わったらすぐに干しましょう

せっかく洗濯したのに、放置してしまっては雑菌の繁殖を招くだけです。物が腐る過程で必要なのが水分です。保存食などは天日干しして水分を抜きますよね!水分は早く抜いてあげるためにもすぐに干すようにします。

天日干しをする

部屋干しは雑菌の繁殖を助けるようなものです。雑菌の繁殖を抑えるためにも天日干しをするようにします。タオルの臭いは雑菌ですから、繁殖させない事が重要になります。

まとめ

タオルで顔を拭いた時いい香りがするのは気持ちが良いですね!

まずは、タオルそのものに匂いがついていないか?ついている場合は煮洗いで消臭をしましょう。柔軟剤を使う時には入れるタイミングが重要です。

せっかくのいい香りを楽しまない手はないですから、最大限に香りを引き出してあげましょう。

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