タヌキ撃退法!木酢液・忌避剤などで危険な習性のためフン対策

タヌキといえば、昔話や漫画などにでてくる可愛くて人気がある動物だと思います。しかし、現実は人に被害を与える害獣です。畑の被害はもちろん、家庭での被害も多くなっています。 

そこで今回はタヌキについていろいろ勉強していきます。 

タヌキの生態 ・習性

タヌキは体長約50~60㎝で、体重3~10㎏とそれほど大きくない動物です。日本全国に生息しています。森林・湿地などの水辺での生活が多く、夜行性で単独もしくはペアで生活しています。ペアに1回なったら死ぬまで一緒にいると言われています。森林伐採や生態系の変化によって、森林・湿地などにエサがなくなり残飯などのエサを求めて住宅街に降りてきたと言われています。タヌキは夜行性ですが、人がいない場所などでは昼間も行動します。

タヌキはためフンをする 

タヌキは縄張り意識が弱いので縄張りは持ちませんが、ためフンという特定の場所にフンをするという習性があります。1頭のタヌキで約10ヶ所のためフンがあり、約20㎝積もっているためフンもあり、ためフンの臭いや位置でほかのタヌキに自分の健康状態やエサ場などの情報を伝えるためと言われています。また、ためフンは1種のマーキング行為でもあり、エサを巡って争うハクビシンなどの動物に自分の存在を知らしめるという役割もあります。

食性は雑食性

タヌキは雑食性で何でも食べます。幼虫や小動物(カエル・ネズミ・ミミズなど)のほか果実なども食べます。また、水辺にも生活しているため、水性昆虫や魚介類なども食べます。 

タヌキは臆病な性格

タヌキあとても臆病な性格をしていて、大きな音にビックリして気絶してしまう程です。猟師さんが鉄砲を撃った時ときに、当たってもいないのに音にビックリして気絶して、しばらくしてから気が付き走り去ったのを見て、意図的に死んだふりをしていたと勘違いしたそうです。このことから狸寝入りという言葉ができたそうです。 

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タヌキによる被害 

住宅街では、カラスのように生ゴミをあさり周囲にまき散らすことが問題になっています。また、郊外ではトウモロコシ・スイカ・ブドウなどの農作物や果樹園などで被害が多く発生しています。周囲の仲間に知らせるためにするためフンも、悪臭などの環境被害につながることもあります。 

また、タヌキには多くの病原菌を持っている恐れがあるため、触ったりしてしまうと健康被害にあう恐れがあります。 

知らない間に家に侵入しているかもしれません。近所で見かける・庭が荒らされている・などの被害がある場合は、近くにねぐらがあるということです。つまりすでに、家に住み着いているやもうすぐ家に住み着く可能性が考えられます。タヌキが家に住み着くと必ずサインを残しますので、よく確認しましょう。 

屋根裏や天井から足音が聞こえる 

そもそもタヌキが家の中に住み着く理由は、エサが豊富にあり天敵(オオカミ・ミミズクなど)もいない安心安全だと思っているからです。住み着いたサインとしましては、屋根裏や天井から激しい足音が聞こえます。ネズミのような小型なら足音は小さいですがタヌキのような中型になると、かなりドタバタと聞こえます。またタヌキは、春から夏にかけて出産します。普段はねぐらを点々としてますが、出産を控えるとその場所に定着してしまいます。できれば定着される前に何とか追い出しましょう。 

ためフンにより悪臭がする 

タヌキに住み着かれると、けものの臭いやフン尿の臭いがしてきます。ためフンの習性があるため、屋根裏や天井の隅にフン尿が溜まりかなりキツイ臭いがしてきます。そのまま放置してしまうとダニやウジがわいてきてしまい、衛生的にもよくないのですぐにキレイにしてください。掃除するときは、必ずマスクとゴム手袋をして絶対に素手で触らないように注意が必要です。 

食べ物が荒らされる 

タヌキによく食べられるのは、生ゴミ・畑の野菜や果物・台所にそのまま置いておいたご飯・お供え物のお菓子・ペットフードです。それぞれ好みはありますが、雑食性なので何でも食べてしまいます。知らないあいだに家庭菜園の野菜や果物・お供え物のお菓子などが、かじられていたりしたら住み着かれている可能性が高いです。住み着かれていなくてもエサ場になっている可能性があります。 

タヌキ撃退法 

タヌキを撃退する前に、必ず知っていなければならないのは、タヌキは鳥獣保護法によって。守られている害獣なので、殺傷や捕獲は許可を取らなくてはできません。そのため、自分で撃退する方法は、許可を取って捕獲するか、または家から追い出す(寄り付かせない)かになります。許可を取って罠を仕掛けて捕獲することは、専門的な知識が必要なので追い出す(寄り付かせない)ことが一般的な対策になります。 

木酢液でタヌキを撃退

木酢液は、山火事のような臭いがすると言われています。タヌキはそのような臭いを恐れるため、臭いをかぐと危険な場所だと判断して逃げていきます。

家の周りや畑の周りなどタヌキを近づけたくない場所を囲むように撒いていきます。うまくいけばこれだけでもタヌキを寄せ付けないことができます。

しかし、雨に流されたりタヌキが臭いに慣れてしまい効果がなくなることもあります。また、住宅地で木酢液を使うと近隣から苦情がくるといったこともあるので使用には注意が必要です。

燻煙剤・忌避剤でタヌキを追い出す 

まず家の屋根裏から追い出すときに使うのが燻煙剤バルサンなど)です。屋根裏に通じている部屋を完全に閉めきり、燻煙剤を使います。1回だ効果がなくても何回か使うことで徐々に効果が期待できます。 

その他に忌避剤という動物を寄せ付けない薬剤もあります。タヌキの天敵であるオオカミの尿をペットボトルに入れてつるしておくことで、その場所から追い出したり、寄せ付けなくしたりできます。しかし、臭いがあまりにもきついので家の中では使えません。 

まとめ 

タヌキは可愛い見た目とは違い、攻撃性が高いので追い出すときは、十分に注意してください。 

いろいろな対処法がありますので、被害の状況や場所によって適切な対応をしてください。 

タヌキは鳥獣保護法で守られているので、捕獲や殺傷して完全駆除したいときは、業者さんや役所に相談することをオススメします。 

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