するめイカとさきイカの賞味期限切れは?水分活性が低いと日持ちする

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スルメイカやさきいかなどのイカを使った加工食品はたくさん売られています。

スルメイカなどはただ天日に干すだけでなぜ日持ちするのか?と思ったことあります。

スルメイカとさきいかについての賞味期限や賞味期限切れについてなど調べました。水分活性に関しても詳しく解説していきます。

スルメイカの賞味期限

イカを干して作られるスルメイカの賞味期限はどれくらいあるのでしょうか?

スルメイカは簡単に言うとイカを開いて干すだけです。

そんなスルメイカですが、メーカーによって多少の違いはありますが、賞味期限は大体3ヵ月となっています。

干物全般に言える事ですが干すだけでなぜ日持ちするようになるのでしょうか?

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日持ちする理由は水分活性が関係する

生のイカなどはそのままにしておけばすぐに腐ります。イカに限らず魚介類すべてに言える事ですが、水揚げされてしまうと腐りやすいものです。

食品が腐るのには微生物が大きく影響します。微生物は増える際に毒素を発生しその毒素を人間が食べると食中毒になったりします。

食品が腐敗するとは、微生物が増殖してその毒素が食品に含まれている状態のことです。

微生物が増殖するには一定の条件が必要です。

温度、栄養素、そして水の存在が不可欠なのです。水分が一定量無いと微生物は増殖出来ません。

乾燥させることで水分量が減り微生物が繁殖しにくい状態になります。

スルメイカは天日干しにすることによって乾燥させ腐りにくくなっているのです。

乾燥以外にも日持ちさせる方法があるのはなぜ?

乾燥させる以外にも昔から塩漬けにしたり砂糖漬けにして保存食を作る方法があります。これらの食品は水分が多く含まれているにもかかわらず、腐りにくい食品です。

食品に含まれる水分には大きく分けて「自由水」と「結合水」の二つがあります。

自由水は0℃で凍り、100℃で気化します。微生物が利用できる水分は自由水です。

対して結合水は食品の炭水化物や炭水化物などと水素結合で結びついているため、0℃でも凍らず100℃で気化しないのです。微生物はこの水分を利用することが出来ません。

このように水分含有量が同じでも自由水が多いか少ないかで腐りやすいものとそうでないものがあります。

塩や砂糖は自由水と結びつきが強く、食品を塩漬けなどにすると自由水の量が減ってしまうため微生物が増えにくい環境となります。

水分活性って何?

水分活性とは,同一条件下における食品の水蒸気圧を純水の水蒸気圧で除した値のことです。

水分活性(Aw)= P/P0

P :当該食品の水蒸気圧 P0 :純水の水蒸気圧

純水は水分活性が1です。純水とは自由水100%のことなので水分活性が1に近いと自由水が多いという事になります。

自由水が多いという事は腐敗しやすいことを指しますので、水分活性が高いと食品は腐りやすくなるという事です。

スルメイカの水分活性は0.75で、サルモネラ菌や腸炎ビブリオ菌などはもちろん耐乾性のカビなども増殖できない数値です。

保存食としてスルメイカはかなり優秀という事です。

賞味期限切れのスルメイカはいつまで食べられるか?

賞味期限が切れたスルメイカはどれくらいまで食べる事が出来るのか?

水分活性が0.75と低いため微生物の増殖がしにくいとは言え永遠に食べる事が出来るわけではありません。

もちろん賞味期限を過ぎたところで急に食べれなくなるわけでもありません。

賞味期限は基本的に未開封かつ正しい保存がされている事が条件です。賞味期限内であっても食べられなくなることはあります。

特にスルメイカなどの干物に関しては、湿気が苦手です。高温多湿な場所に保存しておくと賞味期限内であっても食べるのは難しくなります。

逆に正しい保存方法であれば賞味期限を多少過ぎても問題はありません。ただし長期保存すると風味が落ちて本来の味を楽しむことは難しくなってきます。

賞味期限を過ぎたスルメイカはそれぞれの環境に左右されるので個別に判断するしかありません。

スルメイカの腐敗している時の判断方法は?

スルメイカが腐敗するには水分を吸収してしまった場合が考えられます。

見た目で表面にカビが生えたり、臭いを嗅いで腐敗臭がするときなどは食べるのをやめた方が良いでしょう。

冷蔵庫などに保管していて外にだすと、結露が発生してスルメイカは水分を吸収してしまいます。

このような場合はカビが生えたり、腐敗する原因となります。

食べる際はしっかりと自分で判断して食べるようにします。

さきいかの賞味期限はどれくらい?

さきいかの賞味期限はどれくらいあるのでしょうか?さきいかはスルメイカと違い、圧縮と加熱を兼ねた自動圧焼機によって加熱されます。

最後に乾燥される工程もありますが、乾燥させないで製品とするものもあります。

賞味期限はスルメイカと同じ3ヵ月程度の物が多いです。

さきいかはスルメイカと違う製法ですが、水分活性は0.75とスルメイカと同等の水分活性となっています。

さきいかの賞味期限切れはいつまで食べられる?

さきいかも水分活性が低いためそれなりに保存が可能ですが、これはあくまで未開封である場合の話です。

開封後は水分を吸収してしまうため、傷みやすくなります。

未開封であれば、賞味期限を過ぎても食べられないことはありません。

高温多湿を避けて保管してあれば、1か月程度過ぎても問題は少ない可能性が高いでしょう。

食べる際は、するめいかの時と同じく、見た目や臭いなどでしっかりと判断してから、食べるようにしましょう。

外包の破損等によって水分を吸収していれば、傷んでいる可能性もあるので注意が必要です。

まとめ

スルメイカもさきいかも賞味期限はどちらも3ヵ月程度となっています。

食品が腐敗するには水分活性が大きく影響していて、スルメイカもさきいかも水分活性が0.75と低く傷みにくい商品です。

賞味期限を過ぎても食べる事は出来ますが、しっかりと自分で見極め判断してから食べるようにしましょう。

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