
世の中には様々効果を狙った商品が発売されています。芳香剤や消臭剤などを最大限の効果を得るためにはどこに置くのが良いのか?一覧にしてみました。
お部屋の芳香剤
部屋の中にいい香りを振りまいてくれる芳香剤はどんなところに置くのが良いでしょうか?
芳香剤は臭いを部屋中に行きわたらせるために、風通しの良い場所に置くようにすると臭いが部屋全体に広がります。
また、いい香りは上から下へと流れる傾向にあるので、出来るだけ高い位置に設置すると、より香りを感じることが出来ます。
出来るだけ高い位置で、窓際やエアコンの風が当たる場所などが最適です。
芳香剤は消臭効果も同時に発揮する商品もありますが、基本的には部屋の中に嫌な臭いが発生するものを一緒に置かないようにします。臭いが混ざって不快な臭いとなってしまいます。
出来るだけ臭いの発生源は外に出すか処分しましょう。
トイレの消臭剤
トイレの消臭剤の場合は出来るだけ足元に設置するようにします。
悪臭は上から下へ流れます。その結果下の方に匂いが溜まりやすくなります。なので消臭剤を設置するときには足元に設置することで消臭効果を最大限に引き出せます。
トイレの消臭剤は芳香剤と一緒になっている物も在ります。消臭してくれながら、いい香りを出してくれる1台2役の商品です。
このような商品の場合は入り口付近の足元に置くことがオススメです。
普段は悪臭が下に溜まるので足元にあった方が効果を期待できます。トイレに入った時は換気扇が空気を外に出す為、入り口ドア付近から空気を吸い込むようになります。この時にいい香りがトイレに行きわたります。
消臭剤と芳香剤の両方を置いて効果を打ち消さないか?
基本的にはトイレの消臭剤はトイレでの嫌な臭いを消臭してくれていい匂いは消臭しないので、問題ありません。
冷蔵庫の消臭剤
冷蔵庫の中に入れるタイプの消臭剤も下の方に設置します。
臭いは上から下へ流れ悪臭は下に溜まりますので、冷蔵庫の下の方に設置するようにします。
冷蔵庫の中で注意することは近くにファンがあると消臭剤の効果が発揮できません。
冷蔵庫の下の方に溜まった悪臭を消臭してもらうので、出来るだけファンなどの近くは避け冷蔵庫の下の方に設置しましょう。
防虫剤の置く場所
防虫剤は衣類を害虫から守る為に使います。
設置場所を間違うとせっかく防虫剤を入れたのに衣類が虫に食われるなんてこともあります。
正しい場所に置くことで衣類を害虫から守ることが出来るのです。
防虫剤の薬剤は上から下へ流れます。
衣装ケースなどに設置する場合は、一番上に防虫剤を置くようにします。
クローゼットや洋服タンスの場合はハンガーと一緒にかけるタイプの防虫剤がオススメです。
除湿剤の置く場所
除湿剤はカビ防止などに役立ってくれます。タンスの奥や押し入れなどに設置することが多いと思います。
除湿剤は水分を吸い取ってくれるので、湿度が高いところに設置します。水分は下へ集まりやすいので、押し入れの下側やクローゼットの床部分に置くようにします。
まとめ
様々な商品の置く場所を紹介してきました。効果を最大限に発揮させるためには、置き方に注意することが大切です。
置き方を間違うと「この商品は効果が無い」と思ってしまいがちですが、しっかりと置いてみて効果を検証しなくては少しかわいそうな気がします。
それぞれの商品の特性を理解して設置するようにしましょう。