リクルートカードプラスでポイントを稼ぐならポンタ?Suica?applepay?

どの買い物でも還元率2.0%という驚異の数字と、新規発行期間が約3年間しかなかったという点から、ポイントマニアの間では伝説となっているといっても過言ではない、幻のクレジットカードであるリクルートカードプラス。

今回は、そんなリクルートカードプラスについて紹介していきます。

リクルートカードプラスは年会費が税込2,200円だが普段使いなら更にお得

リクルートカードプラスは、これまた同じくポイント高還元クレジットカードとして名高い、リクルートカードのアップグレード版と言えるクレジットカードです。

リクルートカードと同じく2013年(5月)に発行され、2016年3月に新規発行を終了しました。新規発行期間はわずか3年だけだったのです。

の凄さは、何と言ってもそのポイント還元率で、1.2%というリクルートカードの更に上をいく、ポイント還元率2.0%という高さを誇っています。

ただし、リクルートカードと違って年会費が2,200円(税込)かかります(ちなみにリクルートカードは年会費無料)。ちょっとした買い物程度に使うのであれば、リクルートカードの方が良い(リクルートカードで充分)なのですが、どの買い物でもポイントが2.0%帰ってくるカードです。普段使いのカードにして月3万円以上の支払いに使うのであれば、リクルートカードよりもお得にポイントを得られるわけです。

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リクルートカードプラスの更新は継続されている!新規発行復活は?

なんで発行が終わったカードのついて書くの?と疑問に持たれた方も多いでしょう。

理由は単純です。終わったのはあくまでも新規発行であって、カードの更新は継続されているからです。つまり、サービスとしてはまだ存在しているということです。

リクルートカードプラスは復活を強く望まれているクレジットカードです。現状、新規発行が復活する予定は無いようですが、リクルートカードプラスの良さを多くの人が発信することにより、強い民意の後押しによって新規発行が復活しないかと、切に願っているのです。

リクルートプラスは旅行保険が自動付帯で家族カードが更にお得

リクルートカードプラスを特典の1つとして、家族カードの存在があります。

家族カードは、リクルートカードや、その他のクレジットカードにだって存在します。ですが、リクルートカードプラスはひと味違うのです。それは、リクルートカードプラスが持つこの特典によるものです。

海外旅行保険と国内旅行保険が移動付帯されている

リクルートカードプラスは、国内・海外を問わずに、旅行保険が自動付帯されるという特典があります。

海外旅行の保険であれば、別途申し込まずに自動で付いているものは多いと思います。ですが、国内旅行の保険も自動で付帯されているクレジットカードはそうないでしょう。

さすがは、じゃらんを運営しているリクルートグループといったところでしょうか。

死亡および後遺障害金が最高3,000万円とリクルートカードよりも高い

ただ、国内・海外旅行保険が自動付帯という特典は、リクルートカードでも同様ではあります。ですが、違いはその金額です。

リクルートカードは、海外旅行における死亡・後遺障害金が2,000万円で、国内旅行が1,000万円なのに対し、リクルートカードプラスは、国内旅行。海外旅行ともに、死亡・後遺障害金が3,000万円となっており、更に手厚くなっています。

もちろん、携行品損害や負傷による治療費用なども補填してくれますので、家族カードをつくると更にお得なカードというわけです。リクルートカードプラスの家族カードの場合、年会費は1,100(税込)です。正直なところ、たったの・・・と言って良いでしょう。へたなゴールドカードよりもよっぽどお得です。

リクルートカードプラスはsuicaなどの電子マネーでポイントつかず?

ポイント還元率が驚異の2.0%を誇るリクルートカードプラスですから、賢く使い倒して上手にポイントを稼ぎたいところです。その際に注意が必要な点があります。

それは、リクルートカードプラスは、リクルートカードとは違い、電子マネーのチャージでポイントが貯まらないという点です。

リクルートカードの場合、VISAおよびMasterCardブランドであればモバイルSuica,SMART ICOCA,楽天Edyが、JCBブランドならモバイルSuicaが、それぞれチャージによるポイントの還元対象となっていました。

しかし、リクルートカードプラスの場合、チャージ自体はできるのですが、ポイントを貯めることはできませんので、ポイント目的でチャージしたい場合には気を付けてください。

リクルートカードプラスでポイントを貯めるならポンタとApple Pay

リクルートカードとは違うことがある反面、リクルートカードのようにできることもあります。それが、Ponta(ポンタ)ポイントへの交換と、Apple PayおよびGoogle Payの利用です。

還元率2.0%のリクルートポイントをPonta(ポンタ)に等価交換

リクルートカードプラスが2.0%の還元率で貯められるリクルートポイントは、Ponta(ポンタ)ポイントと1:1で交換ができます。

リクルートポイントでも、Hot PepperグルメやHot Pepperビューティ、じゃらんnetやじゃらんゴルフなど、リクルートグループが多岐に展開しているサービスにおいて使用はできるのですが、Ponta(ポンタ)に変換することで、その用途は更に拡がります。この点は、紛れもないメリットでしょう。

リクルートポイントからPonta(ポンタ)ポイントへの変換については、こちらをご覧ください。

リクルートカードプラス(JCB)はApple PayとGoogle Payもポイント付与対象

どの提携ブランドでも可能なPonta(ポンタ)へのポイント交換とは異なり、提携ブランドがJCBの場合には限られるものの、Apple PayおよびGoogle Payで決済をすると、同じように2.0%のポイント還元を受けることができます。

スマートフォンアプリのゲームに課金をする方や、有料のアプリを割と利用する方などにとっては、有効な使い道と言えるでしょう。

まとめ

1.リクルートカードプラスは、年会費が2,200円かかるものの、ポイント還元率が2.0%、自動付帯される死亡・後遺障害金も3,000万円となっており、リクルートカードの上位互換的なクレジットカードとなっている。

2.ただし、リクルートカードプラスは、更新はできるものの、新規発行は2016年3月を最後にストップしており、現在新たに申し込むことはできない。

3.リクルートカードプラスの場合、電子マネーのチャージではポイントが付かない。

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