
貯まった楽天ポイントは、買い物だけではなく、時には別の用途に活かしたいと思うでしょう。また、他のポイントを、よく使う楽天ポイントに交換できないかと思うこともあるでしょう。
今回は、楽天ポイントの交換をテーマに書き綴ります。
楽天ポイントの交換先には金券や商品券もおすすめ
楽天ポイントの交換先も、基本的にはTポイントやPonta(ポンタ)と同様の状況になっています。楽天ポイントへ交換できる他のポイントは多いのですが、楽天ポイントからポイント交換できる先は限られています。
楽天ポイントをポイント交換できる先は、ANAマイルと楽天Edyに限られています。
ANAマイルへは、楽天ポイント2に対してANAマイルが1マイル(50ポイント以上から。2ポイント単位で交換)。
楽天Edyへは、楽天ポイント1に対してEdy1円分の、交換率100%の比率で交換ができます。ちなみに、昨年2019年12月16日までは、楽天Edyから楽天ポイントへのポイント交換もできましたが、現在は楽天ポイント→楽天Edyのみの交換となっています。
期間限定ポイントは商品券などの金券に交換するのがベター
他の記事でも触れていますが、楽天ポイントの場合、別途付与される期間限定ポイントを活用することが、よりお得にポイント生活をするうえでの鍵になります。期間限定ポイントの交換方法に関しても、工夫をすることでお得な交換が可能になります。
具体的には、楽天市場内の「商品券販売センター」を使い、期間限定ポイントを商品券やギフトカード、そしてグルメカードなどに交換するのです。
商品券やギフトカードの中には、全国百貨店共通商品券に代表されるように、有効期限を設けられていないものも多々あります。使用期限が短いことがネックな期間限定ポイントですから、そういったものに交換し、消費選択を先送りにしておくという方法も、無駄な買い物を避けるという点から言えば、賢い消費行動と言えるのではないでしょうか。
楽天ポイントの期間限定ポイントの使い道については、こちらをご覧ください。
期間限定ポイントは「楽券」に交換するのもおすすめ
期間限定ポイントを、汎用性の高い商品券などに変えるのもおすすめなのですが、楽天ならではの使い方も存在します。それが、同様に楽天市場内にある「楽券」サービスの活用です。簡単に言えば、デジタルクーポン券サービスで、「すき家」、「串かつでんがな」「銀座椿屋珈琲店」で利用可能です。ランチや仕事帰りの一杯などに利用できますので、普段使いの中で消費するなら、楽券に交換するのも選択肢でしょう。
楽天ポイント専用の交換商品もある
他のポイントサービスもそうであるように、楽天ポイントもまた、楽天ポイントでしか交換できない、いわば楽天ポイント専用の交換商品があります。
それが、楽天オリジナルのキャラクターである「お買い物パンダ」のグッズです。ぬいぐるみの他、文具やステッカー、今治タオルなど、実用的なものが揃っています。
楽天ポイントへと交換できる提携先はanaマイルなど54通り!
一方、他の提携ポイントを楽天ポイントに変える場合はどうでしょうか。
なんと、楽天グループを除いても54通り存在し、TポイントやPonta(ポンタ)ポイントのそれを上回っています。
航空大手の全日本空輸(ANA)のマイルほか、東京メトロやマツモトキヨシ、ぐるなび等バラエティーに富んでいます。
【楽天グループ】
・楽天カードポイントから交換
楽天カードポイント1→楽天ポイント1
交換率100%
・楽天証券ポイントから交換
楽天証券ポイント1→楽天ポイント1
交換率100%
【航空】
・ANAマイルから交換
ANAマイル10,000を→楽天ポイント10,000
交換率100%
・ユナイテッド航空マイルから交換
ユナイテッド航空マイル1,000を→楽天ポイント400
交換率40%
【クレジットカード】
・三菱UFJポイントから交換
三菱UFJポイント1→楽天ポイント4
交換率400%
・三井住友カードポイントから交換
三井住友カードポイント1→楽天ポイント1
交換率100%
・みずほマイレージクラブから交換
みずほマイレージクラブ200→楽天ポイント1,000
交換率500%
・JCB Oki Dokiポイントから交換
JCB Oki Dokiポイント1→楽天ポイント4
交換率400%
【その他サービス】
・マツキヨポイントから交換
マツキヨポイント500→楽天ポイント350
交換率60%
・ぐるなびポイントから交換
ぐるなびポイント1→楽天ポイント1
交換率100%
まとめ
1.楽天ポイントは、交換可能(→楽天ポイント)な提携先が、TポイントやPonta(ポンタ)ポイントよりも多く、54の提携企業のポイントを楽天ポイントに交換できる。
2.特に、楽天ポイントに交換できるクレジットカード系の提携先が豊富。クレジットカード系は交換率が高い傾向にもあるので、ぜひ活用したいところ。
3.楽天ポイントを、他のポイントに変える選択肢は限られるが、ANAマイルに変えられるほか、金券やサービス券に替えて活用することもできる。