落花生の賞味期限切れいつまで食べる事が出来る?生と乾燥の違いは

落花生の賞味期限切れって食べても大丈夫なの?日持ちしないという話と1年位は大丈夫という話があるけどどっちなの?そんな疑問にお答えします。

落花生とピーナッツの違いは?

千葉県出身者であれば子供のころから意外と身近に落花生があった方も多いはず。

そんな私も千葉県出身で落花生は子供のころからおやつとしてよく食べていたものです。

最近では殻付きの落花生を見ることも少なくなりました。千葉県に行くと名産地だけあって落花生屋さんを見かけることはありますが、お土産屋さんが多く身近な食べ物でなくなってきたように感じます。

さて、落花生とピーナッツはどう違うのか?

最近の方は違うものという認識の方も多いようです。一般的に殻付きの物を「落花生」と呼んでいます。殻を取った状態の物を「ピーナッツ」と呼んでいます。

要するに同じ植物の実なんです。

ピーナッツになると様々な加工品が出ていますね。ピーナツバターなんかもそうです。柿の種に入って柿ピーなんてものもあります。

もとは落花生だということで知っておいてください。

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落花生の賞味期限は?

ピーナッツの加工食品には賞味期限が記載されています。

落花生は「生」のものと「乾燥」させたもの「炒った」ものとあります。

お店でよく見かけるのは乾燥させた落花生が多いのではないでしょうか?

しかし、秋口になるとスーパーなどに生の落花生が出回ります。

実は生の落花生はあまり日持ちしません。スーパーで売っている生の落花生には賞味期限が記載されていないのです。

生の落花生は生鮮食品と同じく収穫してからすぐに劣化が始まります。購入後は出来るだけ早く塩ゆでなどの調理をするのが良いでしょう。

冷蔵庫に保存して1週間くらいが限度と考えてください。

炒った落花生は2週間から1ヵ月程度が賞味期限となっているものが多いようです。

乾燥させた落花生は日持ちもよく、1年程度の賞味期限が多いようです。

いずれも、商品化する際に包装技術などによって変わるため、販売されている商品の賞味期限を確認してみましょう。

これは、落花生に含まれる水分量が影響しています。水分が多く含まれている生の物は日持ちが悪く、逆に乾燥させて水分量が減っている落花生は日持ちすると言うことです。

賞味期限切れの落花生はいつまで食べる事が出来るのか?

賞味期限切れの落花生はいつまで食べる事が出来るのか?気になるところです。

賞味期限とはおいしく食べる事の出来る期限を定めているので、過ぎても食べる事は問題ありません。

但し未開封の場合で、いつまで問題なく食べる事が出来るのかはケースバイケースです。

まず保存方法が記載されている通りに正しく保存されていたことが大切です。

日に当たる場所や温度変化の激しいところなどに保管していた場合は、賞味期限内であっても食べる事が出来ないケースもあります。

逆にしっかりと保存していれば賞味期限を過ぎても食べる事は出来ます。

目安としては賞味期限の1.5倍から2倍程度となります。

これは賞味期限が設定される際に検査を行うのですが、おいしく食べる事の出来る期間に対して安全係数というものを掛けて余裕を持って設定されているからです。

一般的には安全係数は0.8となっています。商品やメーカーによっても考え方が多少違うため、一律0.8ということではありません。

賞味期限が長く設定されている商品は賞味期限を結構過ぎても食べる事が可能である場合が多いということです。

逆に賞味期限が短ければ短い程、期限を過ぎたものを食べるリスクが高まるということです。

包装の仕方などによっても変わるので商品に記載されている賞味期限をしっかりと確認してみましょう。

当然ビニールの袋詰めより缶詰入りの方が長くなります。

このように一つの目安として賞味期限を活用してみる良いでしょう。

こんな時はやめておきましょう

最終的に食べる事が出来るかどうかは、自分の五感に頼るしかありません。

見た目にカビが生えているようなものは、食べる事を避けましょう。

臭いを嗅いでツンとするような刺激臭がある場合もやめておきましょう。

最後に少し食べてグニャっとするようなものは注意しましょう。

冷蔵庫などに保存していた場合は落花生が冷えています。急に常温に戻すと周りに結露が発生することがあり、そのような時はピーナッツが水分を含んでしまいグニャっとした食感になることがあります。

開封していない物で乾燥材や真空パックの様なものであればいいですが、そうではない場合は傷む原因となります。

未開封でもグニャっとする場合はやめておいた方が無難です。

まとめ

落花生は生の物は生鮮食品と同じように扱う。早めに調理してから保存するようにしましょう。

賞味期限から逆算して日持ちする商品なのか?をしっかり確認してから賞味期限切れの商品を食べる判断をしましょう。

食べる際は見た目、臭い、味をしっかりと確認してから食べるようにしましょう。

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