
ポイントサイトやTV番組の視聴者プレゼントなどでお馴染みのQUO(クオ)カード。このQUOカード、実は再発行ができることをご存じでしょうか?
今回は、QUOカードの再発行の仕方について紹介をします。
QUOカードとは?使い方は簡単で金額は300円から10,000円までと豊富
QUOカードは、図書券や全国百貨店共通商品券と並んで、手ごろに使える贈り物の代表格なイメージがありませんか?そのせいか、公的な団体が運営しているイメージが無いでしょうか。しかし実は、QUOカードは住友商事のグループ会社が運営しています。意外ですね。
QUOカードは、プリペイドカードの代表格と言えるでしょう。使い方は簡単で、支払時に「QUOカードで」と言い、カードを店員さんに渡すだけです。子供にコンビニでちょっとした買い物を頼みたい際、現金だと小銭を落とされるのが恐いですが、クオカードなら持つのも簡単ですから、安心して渡すことができるでしょう。
また、QUOカードというと、500円や1,000円分というイメージがあるかもしれませんが、種類は意外と豊富で、300円、460円、500円、700円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、そして10,000円と9種類があります。5,000円や10,000円分のQUOカードでしたら、仕事時のコンビニでの買い物専用で使う、なんていう用途もアリではないでしょうか。
QUOカード(クオカード)の使い道は?購入方法や有効期限など
多くの方が、QUOカード(クオカード)というと、何かの賞品で貰ったですとか、取引先からの粗品で貰ったという場合が多いのではないかと思います。どこで買えるのかについては、意外と知らないのではないでしょうか?
QUOカードはコンビニや本屋(TSUTAYA)などで買える!ただしイオン系は除く
すでにネタバレ感がありますが、QUOカードが買える代表的な施設は、コンビニエンスストアです。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3社をはじめ、基本的にどこでも買えます。また、TSUTAYAをはじめとした本屋でも購入可能です。また、意外なところですと、一部店舗ながら、ENEOSといったガソリンスタンドでも買えます。詳しくはこちらをご覧ください。
ただし、なぜかイオングループの店舗では利用できないので注意しましょう。コンビニでも、イオン系列であるミニストップではQUOカードは買えません。しかし、イオンモールなど、イオン系列の商業施設内にある加盟店ならば話は別です。例えば、イオンモール内にあるTSUTAYAならQUOカードが購入できます(ただし買えない店舗もあるので注意)。
QUOカードにはどのような使い道がある?使えないものとは?
QUOカードは、恐らく想像しているよりも便利なプリペイドカードです。一般的には、コンビニや本屋、そしてファミレスといったイメージなのでしょうが、実はそれだけにとどまりません。先ほど購入場所として触れたENEOSでの給油や、ロイヤルホームセンター、そして大江戸温泉物語(東京お台場)や東京ベイ舞浜ホテルといったホテルでも利用できるのです。
Amazonでは利用不可
ただし使えないところも当然あります。代表的な所としては、Amazonの支払いで使うことはできません。Amazonは、「auPAYプリペイドカード」などの大手通信キャリア系列のプリペイドカードが、クレジットカードとして使える便利な買い物先ではあるのですが、QUOカードに関しては不便な先となってしまいます。
タバコの購入や公共料金払いには充てられない
また、支払が可能であるコンビニにおいても、すべての商品にQUOカードが使えるわけではありません。次の支払いに関しては、QUOカードは利用不可となりますので注意しましょう。
- タバコの購入
- 公共料金の支払い
- 他のプリペイドカードの購入
- 切手の購入
- チケットの購入
ちなみに、タバコの購入であれば、セブン-イレブンを頻繁に利用される方であれば「nanaco」がオススメです。
金券ショップでの現金化は不可
図書券や全国百貨店共通商品券のように、ギフトカードとしてのイメージが強いQUOカードです。使い道として、金券ショップで現金に・・・と思いたくなるでしょう。しかし、QUOカードは現金化できないので気をつけましょう。利用約款にて禁止されています。
QUOカードは有効期限が無く再発行もできる!
少しネガティブなことを書いてしまいましたが、基本的にはQUOカードは便利です。図書券および全国百貨店共通商品券には無い良さとして、次の点が挙げられます。それは、有効期限がない点と、再発行ができる点です。特に、再発行ができることは、意外と知られていない気がしますので、少し詳しく紹介します。
QUOカード(クオカード)を再発行!残額は返金?手数料や期限など
QUOカード(クオカード)の場合、稀にですが、残高がまだあるのに利用できなくなる場合や、カードが不可抗力で折れたりしてしまい、機械で読み取り不可となって利用できなくなることがあります。ですが、QUOカードなら再発行をすることができます。
再発行の方法は?
QUOカードの再発行する場合、残額はどうなるのでしょう?
QUOカードの場合、残額と同額分のQUOカードが再発行されます。残金分を口座に返金といった別口ではなく、そのままの状態で戻ってきてくれるのは便利です。
また、QUOカードの再発行の手続きをするにあたって鍵となるのが、「お客様相談室」です。少々時間に限りがあるので、番号や営業時間を押さえておきましょう。
0120-340-541
(平日9:00~17:00)
特に、残高があるのに利用できない場合には、問い合わせをして対応手順を確認しておくと安心でしょう。
再発行の手続きは、基本的には郵送となります。次の手順になります。
加盟店で再発行の申込用紙を受け取る
基本的には、QUOカードが使えなかった店舗(加盟店)にて、「再発行手続用紙」と「送付用封筒」(水色)を渡されます。そちらに再発行手続用紙に必要事項を記入し、対象のQUOカードを同封します。
店舗に用紙と封筒が無かった場合には、上記の「お客様相談室」に問い合わせましょう。
用紙を投函のうえ返送されるのを待つ
記入および封入が終わったら、ポストに投函しましょう。万一がありますから、お客様控えは大切に保管しておきましょう。お客様相談センターに郵送物が届いてから2週間後を目安に、再発行されたQUOカードが届きます。
発送状況は問い合わせページから確認できます。
再発行時の手数料は?
QUOカードは、1,000円以下の価格帯だと、購入時に手数料がかかることは、買った経験がある方ならご存じでしょう。となると、再発行に当たっても手数料が発生するのではないかと感じるかもしれません。
ですが、心配は要りません。QUOカードの再発行の手数料は無料です。しかも、郵送時の切手代を返してくれるというオマケ付きです。顧客満足対応という点で、100点満点以上の対応と言えるでしょう。
まとめ
有効期限がなく再発行も可能なQUOカードです。その利便さを活かして、財布とは別口に1枚忍ばせておくと良いでしょう。