お腹がいっぱいになると眠くなるのはなぜ?

夕食を終えてブログを更新しようと思い、いつものように机に向かってPCを起動したが、急に睡魔が襲ってきた。

少し横になろうと思い、横たわるといつの間にか寝てしまって気が付いたら1時間が過ぎていました。

「なぜ、お腹がいっぱいになると眠くなるのだろう?」そんな疑問が湧いてきて調べていると、最近の研究では原因について色々と分かってきたことがあるようです。

夢中になり3時間ほど様々な文献などを調べていると興味深い事があったので、それをまとめてみました。

「オレキシン」とは?

1998年に医学博士の柳沢正史教授によって発見された新しい神経伝達物質「オレキシン」、眠気と深い関係があることが分かりました。

オレキシンは脳内の神経伝達物質で、覚醒効果があります。

オレキシンが大量に分泌されていると、脳は覚醒して活動的になるということです。対してオレキシンが減少すると眠くなるということが研究の結果発見されたのです。

現在ではこのオレキシンを使って、睡眠薬などが開発されています。

簡単にまとめると、オレキシンは日中の活動期にはたくさん分泌され、夜の睡眠時には脳からオレキシンは少なくなるという事なのです。

満腹になるとオレキシンは減る

それでは、満腹になるとなぜ眠くなるのか?と言うことですが、研究の結果満腹になると脳からオレキシンの量が減るそうです。

オレキシンの量が減ることによって眠くなるんですね。

また、空腹時にはオレキシンは大量に分泌され活動的になることが分かっています。その他感情によっても左右されるようです。

言われてみれば、真剣に怒っているときに眠くなりませんよね!それに、夜空腹だとなかなか眠れません。

それ以外にも「オレキシン」は摂食行動、感情、報酬系、疼痛、体温調整、体内時計のリズムなどに影響を及ぼす事が分かってきており研究が進んでいるそうです。

食後の異常な眠気は病気の可能性も

食後に耐えられないほどの眠気を感じる場合には、糖尿病などの病気の可能性もあります。

食事をした後は膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。

インスリンは血糖値を正常に保つ作用があります。

食事をすれば、糖が吸収されるために誰でも血糖値は上がります。血糖値が上がると眠気やだるさを多少感じますが通常2時間もあれば通常の血糖値に戻ります。

しかし、糖尿病になるとインスリンの働きが弱まり高血糖の状態が続くことになります。結果、眠気やだるさを異常に感じることにつながるのです。

血糖値を上昇させる食べ物は?

血糖値を上昇させやすい食べ物は、ずばり「炭水化物」です。

炭水化物は、日常生活のエネルギーとなる重要な栄養素ですが、過剰に摂取すると肥満などの原因となってしまいます。

炭水化物は、ご飯やパン、ラーメンなどの麺類、イモ類などに多く含まれています。

主食となるものが多いです。

これらをたくさん取り過ぎると、血糖値の上昇を招き眠くなる原因となるのです。

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食後の眠気の対策は?

食後の眠気対策は、一つは食べ過ぎに注意する事です。腹八分目にすることは大切です。

炭水化物の大量摂取にも、気を付けましょう。ラーメンライスなどの「炭水化物+炭水化物」のような食事は過剰摂取の原因となりやすいので注意します。

また、異常な眠気を感じる方は病院で検査してみるのも良いかもしれません。

まとめ

食べたら眠くなるのはある意味自然な事のようです。

人間は空腹になれば摂食する為に活動的になるのもわかります。その昔狩りをして捕食していた時代には空腹時に必死で獲物を追いかけていたでしょうしね!

お腹が満たされれば眠くなりますよね!

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