お盆に墓参りをするのはなぜ?いつ行くべき?しないとどうなる?

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毎年、夏場に恒例となる行事といえば、真っ先に思い浮かぶのは花火大会や盆踊り、そしてお盆期間の墓参りといったところではないでしょうか。

この、お盆期間に墓参りをするという風習、一体なぜできたものなのでしょう?

なぜお盆に墓参りをするのか

お盆期間には、亡くなったご先祖様が現世に戻ってくる、なんて話はよく聞くかと思います。現世に戻ってるのだったら、墓ではなく本家の仏壇に手を合わせた方がいいんじゃ?なんて疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

お盆の由来は盂蘭盆会(うらぼんえ)

お盆の風習は、元々は日本にはありませんでした。お盆の由来は、仏教用語の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言われています。これは、お釈迦様の弟子であった目連尊者(もくれんそんじゃ)という僧侶が、餓鬼(がき)の世界へと堕ちた母を供養すべく取った行為が由来とされています。

ちなみに餓鬼の世界とは、仏教において魂が輪廻するとされる六道(「天道」「人間道」「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」)の1つで、地獄道の次に良くないとされる世界です。地獄の一歩手前ということですね。

そんな母の苦痛を和らげようと、目連尊者は、お釈迦様に相談した際に受けた「僧侶が90日間の修業を終えた7月15日に、僧侶を招いて御馳走を振る舞い供養をすれば、(目連尊者の)母親を救えるであろう」という教えを守り、母親を極楽浄土へと誘えたのだそうです。これがお盆の始まりと言われています。

死者だけではなく、現世に生きる者へも供養(感謝や労い)をしなさい、という教えだと解釈できるでしょう。

日本にお盆の教えが伝播したのは7世紀ころ

盂蘭盆会が日本に伝わったのは7世紀ころとされています。ご存じのように、日本の仏教にはいくつかの宗派があります。この各宗派の考えや、古来より日本に存在していた祖霊信仰の考えが、この盂蘭盆会の考え方と組み合わされて、現在のお盆の風習が出来上がったのだそうです。

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お盆の墓参りをするのにベストな日はいつ?

由来(盂蘭盆会)から考えますと、旧暦の7月15日が本来のお盆ということにはなります。ただ先述のように、日本特有の考え方と融合しているので、実際にはその限りではありません。

日本においては、新盆(7月)と旧盆(8月)という2つの考えが存在します。新盆の場合は7月15日前後(7月13日~7月17日)を、旧盆の場合は8月15日前後(8月13日~8月17日)をお盆期間とするのが一般的です。

墓参りに行ってはいけない日はあるの?仏滅はNG?

では、お盆期間内で墓参りをさけた方が良い日というのはあるのでしょうか?占いが好きな方などで、六曜に敏感な方も多いでしょう。ご存じのように、六曜には「仏滅」や「友引」という、文字上はお墓参りを避けた方が良さそうに見える日も存在します。

しかし、結論を申しますと、お盆期間のお墓参りでNGな日は無いようです。

古くは、仏滅は「物滅」と書き、仏様の功徳を得られない日という意味合いだったのにちなんで、現在のように仏の字が用いられたとされています。本来は仏教とは関係のない日なのです。

また、友引も同様で、元々は「共引き」と書きました。勝負の決着がつかない、良くも悪くもない日という意味だったのです。

午前と午後どちらの方がよい?

お盆期間にお墓参りに行く際に好ましい時間帯というのはあるのでしょうか?よく、午前中の方が良い、なんて言われたりします。

しかし、時間帯においても、午前中でなければいけないわけではありません。別に午前でも午後でも構わないのです。

ちなみによく午前中が良いとされるのは、現世に帰ってくるご先祖様を早めにお迎えにあがって、一緒に家へ帰るという意味合いが込められている、とされています。

お盆に墓参りをしないとどうなる?

お盆期間のお墓参りに関して、日にちと時間帯に、そこまで厳格な決まりは無さそうなことがわかりました。

では、事情により、お盆期間に墓参りができない場合はどうなのでしょう?

結論を申しますと、問題ありません。もっというと、あなたがご先祖様を供養したいと思う気持ちが何より大切ですし、お墓参りについても、行けるとき(心から行きたいと思うとき)に行けばOKなようです。

先述のように、本来お盆というのは、亡くなった方にプラスして、現世にいる人々へも感謝の気持ちを持って接しなさいという教えが元になっています。ご先祖様のお墓に手を合わせようとする際には、故郷の祖父母や親戚に、自分が元気である様子を伝えに顔を出すことも主目的となることを忘れずにいましょう。

まとめ

マナーや仕来りは当然大切なのですが、お盆の本来の成り立ちを踏まえると、まず何よりも大切なのは、故人(ご先祖様)と現世に生きるもの(親族)への感謝の気持ちだと言えるでしょう。

そのことを忘れずにいたいですね。

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