
粘着テープのベタベタが取れない
粘着テープや両面テープの剥がした後のベタベタって落とすの大変ですよね!
力技で削ろうとしたら、下の素材を傷つけることになってしまうなんてことは、経験がある人も多いと思います。
掃除しているときには、これが気になるんです。
実は粘着テープのベタベタはちゃんと手順を追って行えば、ちゃんと剥がせるんです。
今回は家庭にあると思われるものを使って、粘着テープのベタベタを剥がす方法を紹介していきます。
粘着テープの剥がし方の手順
粘着テープの剥がし方は、いくつも方法があるのですが、強力な粘着テープやそうでもないものによっても変わってきます。
いくつもある方法の中で今回は私の経験から、これをやっていけば綺麗にはがせると思うものを手順として紹介していきます。
お酢と中性洗剤を使って剥がす
・お酢または中性洗剤
・キッチンペーパーやティッシュペーパー
・プラスティック定規や使わなくなったキャッシュカードなど
・ラップ
粘着テープの剥がし方手順
2.そのキッチンペーパーの上を乾燥しないようにラップで包み込みます。
3.30分程度放置します。
※この時ラップの上からドライヤーで温める方法もあります。粘着成分が熱によって緩くなるのを狙います。
4.ラップとキッチンペーパーを剥がして、粘着テープを使わなくなったキャッシュカードやプラスティック製の定規などを使って剥がしていきます。
この時カードや定規で無理に擦らないように注意してください。
プラスティックとは言え、粘着テープの下の素材を傷つけてしまう事もあります。
全て綺麗に落ちなくても次の方法がありますので無理に落とす必要はありません。
粘着テープを剥がしきれない場合
残った粘着テープ後の剥がし方
綺麗に剥がれない場合は、ハンドクリームを用意します。
使い方は簡単です。
残った粘着テープにハンドクリームを指で刷り込んでいきます。
くるくる丸まった残りカスがボロボロ剥がれ落ちてきます。
これで大抵の粘着テープを落とすことが出来ます。
しかし、これでも落ちないという時は灯油を使う方法があります。
効果は絶大ですが、臭いがかなりきついので、換気を良くしたうえで実践してしてください。
雑巾などに灯油を浸みこませて擦るだけです。
粘着テープなどがついている場所が、塗装面であったりすると色落ちする場合もありますので、実践する場合は目立たないところで少し擦って試してからの方が良いでしょう。
まとめ
両面テープの剥がした後の片方に残るんですよね!
しかし、この方法であれば大抵の粘着シールを剥がすことが出来ます。
「力で落とす」と思っていると傷になりますので、出来るだけ無理せずに剥がしていきましょう。
この他にも消しゴムで落とすという方法が良く紹介されていますが、個人的には中々落ちなくて大変なイメージです。
ハンドクリームはお酢などの工程を飛ばして使っても効果が期待できますよ。