ナナコカードを解約したい!解約前にポイント統合はできない?

セブン‐イレブンや、イトーヨーカドーなどでの買い物時などに特に便利なナナコカード。ポイントの断捨離で解約したい、という方も中に入るでしょう。

今回は、ナナコカードの解約方法を紹介します。

ナナコカードは解約前のポイント統合ができない

ナナコカードを解約するにあたって、特に注意したい点は2つです。1つは、ナナコカードのポイント引継ができないということ。もう1つが、解約をした時点で、残っているマネーやポイントは失効になってしまうという点です。

ナナコカードはポイントの統合ができないということは、しっかり覚えておきましょう。

特に1つ目のポイント引継については、TポイントやPonta、楽天ポイント、リクルートポイントなどでは可能なことですので、確認をせず、nanacoも同じだと思って気軽に解約をしてしまうと大変なことになります。気を付けたいところです。

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ナナコカードの解約時に発行手数料のデポジットは無い

もう1点誤解がありそうなのが、解約時のデポジットの有無です。結論を申しますと、ナナコカードを解約しても、最初に払った300円は払い戻しされません。

nanacoの仕組みはsuicaによく似ています。従って、suicaが解約時にデポジット金が戻ってくるのと同様に、ナナコカードを解約すると、最初に支払った300円の手数料が戻ってくるものだと考える方が少なくないようです。

ナナコカードの解約は電話受付となる

ここからは、具体的な解約手順の紹介です。nanaco(ナナコ)カードの場合と、アプリであるnanacoモバイルの解約手順は少し異なるので気を付けましょう。

ナナコカードは電話受付のみ、nanacoモバイルは画面上で手続きができます。

ナナコカードは電話にて3つの情報を伝えるだけで解約手続き完了

nanacoモバイルは、トップ画面下部にある「会員サポート」ボタンから進めばよいだけでとても手続きが簡単なので、ここではナナコカードの退会方法について説明していきます。

電子マネー及びnanacoポイント残高を確認し、使いっぱぐれが無いことを前提として説明していきます。

カードを手元におき、まずはお問合せセンターに連絡しましょう。

nanacoお問合せセンター

0570-071-555 (ナビダイヤル)または0422-71-2266
※24時間年中無休

センターに電話したら、オペレーターにnanaco番号、カード裏面の右下にある7桁の番号、そして契約者(基本的にはあなた)の名前を伝えればOKです。

ナナコカードは企業側に処分を頼むこともできる

基本的にはこれで手続き完了なのですが、nanacoの場合には、一点ユニークなことがあります。それは、希望者には、解約したnanacoカードを先方で処分してくれるということです。

何を信じるかにもよりますが、裁断して家庭ごみで出すと悪用が心配、という方にとってはありがたいサービスですね。

解約手続きを担当したオペレーターに、先方で処分してほしい旨を伝えると、後日返信用封筒を送ってくれます。その封筒に、解約したナナコカードを入れて送り返せば手続き完了です。

以上が、nanacoカード(ナナコカード)の解約手順となります。実に簡単ですね。他のポイントサービスも見習ってほしいくらいの潔さだと思います。

ただ、これはあくまでも私見ですが、クレジットカード機能付きならともかく、沖縄県にも店舗ができ、店舗が存在しない都道府県は無いセブン&アイグループでの買い物がお得になるポイントカードです。解約はせず、持ったままにしても良いのではないかと思う次第です。

まとめ

1.ナナコカードは、Tカード(Tポイント)やPonta(ポンタ)などと異なり、ポイントをIDなどに事前に統合することはできない。解約の際は事前にポイントを使いきるように。

2.nanacoモバイル(アプリ)、ナナコカードともに解約手続きは簡単。

3.ナナコカードの解約は電話のみ。希望者にはカードの処分を企業側で行ってくれる。

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