
みなさんは運転免許証の更新日をちゃんと覚えていますか?
だいたいの人は更新のハガキが来てから「そういえば、そろそろ更新だった」と思うのではないでしょうか?
しかし、何かの手違いでハガキが届かなかったり、届いているのに紛失してしまったりして、「運転免許証の更新ができない」なんて焦ってしまう事もあると思います。
そこで今回は運転免許証更新案内ハガキを紛失した時の対処法・更新時期を過ぎてしまった時の対処法などを解説していきます。
運転免許証更新案内ハガキとは?
運転免許証の更新案内ハガキ(運転免許証更新連絡書)は、各自治体によって多少の時期のズレはありますが、更新の年の誕生日の35日~40日前に、運転免許証に記載されている現住所あてに普通郵便で発送されます。
更新案内ハガキのほとんどは、2つ折または3つ折の圧着ハガキタイプの形で郵送されてきます。
1 更新手続きができる期間
2 運転者の区分
3 更新後の免許証の有効期間
4 更新後の免許証の色
5 更新時の講習の区分・講習時間
6 手続きに必要な書類・持参する物
7 手数料・料金・その他
8 運転免許証番号
9 運転免許センターの案内図・問い合わせ先
更新当日に必要な内容が記載がされているので、しっかりと確認しておくようにしましょう。
また、免許更新の際に受ける講習の区分は、誕生日の40日前に決定しますので、あわせて覚えておきましょう。
運転免許証更新案内ハガキが届かない場合は?
更新案内ハガキがそもそも郵送されてこないという時に考えられる事は、今住んでいる住所と免許証に登録されている住所が違っているという事です。
引っ越したのに「運転免許証の住所変更を忘れてた」なんて場合は、ハガキが届かない事もありますので気を付けましょう。
更新案内ハガキが届かない理由のほとんどが、住所変更の手続きを忘れていた事によるものなので、必ず住所変更の手続きを行いましょう。
引っ越しはしてないのにハガキが届かないという場合は、ハガキの発送漏れや郵便事故などが考えられます。
この場合は、更新を行う免許センターや公安委員会(警察署)に問い合わせてみましょう。
運転免許証更新のハガキを紛失してしまった時は?
運転免許証の更新はハガキが届いても「まだ時間があるからいいや」と後回しにして、そのうちにハガキを無くしてしまったなんて人もいると思います。
しかし、運転免許証の更新は、基本的にハガキを紛失していても、問題なく更新手続きを行うことができます。
更新に必要な物を持参して、運転免許センターや運転免許試験場、警察署の該当の窓口に行って、「更新ハガキを持っていない・無くしてしまった」と申し出れば更新できますのでハガキを紛失してしまっても安心してください。
1 運転免許証
2 ボールペン
3 更新手数料
4 認印
5 メガネ
紛失したことにより、免許区分等の確認するために、改めて別の窓口での手続きをすることになるなどの時間がかかって、通常更新時間よりも時間が長くなることもありますので、更新に行く時は時間に余裕を持って行きましょう。
運転免許証更新の所要時間は?
運転免許証更新の受付から、写真撮影が完了するまでにかかる時間は、約1時間とされています。
しかし、会場や繫忙時期によっては待ち時間が多くなり、2時間前後かかることもあるので、なるべく早く行くことをオススメします。
また、更新を完了するには講習を受ける必要があります。
講習の時間もドライバーの区分によって異なるので、自分の区分をしっかりと確認しておくことが重要です。
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ハガキを紛失して更新期限が過ぎてしまったら
更新案内ハガキの紛失に気づいた時には「更新期限が過ぎてしまった」なんて事もあると思います。
更新期間が過ぎてしまうと、運転免許証が失効になってしまいますが、6ヶ月以内であれば、免許交付の手続きが可能です。
この場合失効手続きになりますので、必要書類等が変わりますので注意してください。
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まとめ
1運転免許証更新案内ハガキが届かない場合は、運転免許証の住所変更の手続きをしてない場合がほとんどです。
2運転免許証更新案内ハガキを紛失しても、必要な物を持参して手続きを済ませれば、問題なく更新ができます。
3運転免許証更新案内ハガキを持参しないと窓口での確認などで時間がかかる事もありますので、受付を済ませる時間をしっかりと認識しておきましょう。
4会場や更新時期、ドライバーの区分によって更新完了までの時間が変わるのも注意点です。
5更新期限が過ぎてしまっても、6ヶ月以内であれば更新できるので、早急に更新に行きましょう。