
窓掃除は大変な場所、市販のガラスクリーナーを使って掃除をすると曇りや拭き後が残り思いの外綺麗にならず、膨大な時間がかかってしまった経験をした方も多いはず。拭き後が残っているとせっかく窓掃除したのになんとなく不完全燃焼な気分に・・・
今回はプロの掃除屋が行う窓掃除の方法を、家庭でも簡単に手に入れられる道具で紹介
プロは仕上がり命
洗剤メーカーのCMなどは洗剤を売るためのものです。新聞紙で磨く裏技はネタとしては面白いが時間や労力がかかります。
そこで窓ガラスを毎日のように何枚も綺麗にしているプロはどうやって掃除しているのか?出来るだけご家庭にある物を使いながらプロの技とコツをご紹介します。
プロの窓掃除はガラスにくもりや手垢が一つでも残っているとクレームになってしまう為、完璧に仕上げなくてはいけません。
とは言っても特別な事をするわけでも時間をかけるわけでもないのです。
その方法は誰でも簡単に出来ることなのですが、順番とやり方を間違えるといつまでも終わらない大変な作業となってしまうのです。
逆に言えば、順番とやり方さえ間違わなければ誰でもスピーディ且つ綺麗に仕上げることが可能になるということです。
窓掃除で準備するものは?
1.スクイージー(T字のワイパーみたいな物)
大き目の物の方が窓掃除が早くなります。
2.雑巾3枚
・洗剤用(スポンジでも可)
・水拭き用
・乾拭き用
3.食器用洗剤(JOYやキュキュットなど自宅にあるもので十分)
4.バケツ(洗剤用と真水用の2個あると効率的です。)
窓掃除の手順
1.バケツ2つに水を汲み1つに食器用洗剤をいれます。(洗剤は数滴で十分、入れすぎると泡切れが悪くなりかえって時間がかかります。)
2.洗剤水を浸して軽く絞った雑巾またはスポンジで窓ガラスを拭きます。
3.水拭き用雑巾にたっぷり水を含ませ洗剤をを洗い流すように窓ガラスを拭きます。(洗剤が乾く前に手早く洗い流す)
4.窓ガラスの上方から下方に向かってスクイージーで、水を切ります。
5.最後に乾拭き雑巾で窓の隅に残った水滴を拭きます。
窓掃除のコツ
乾拭き用雑巾だけは綺麗なものを用意してください。
部屋の内側の窓ガラスから1枚ずつ掃除すること。
内側の窓ガラスの汚れが手垢やたばこのヤニなど油汚れが多いのに対して外側は土埃などの汚れが多く雑巾の汚れ方が早くなる為、外側から始めると効率が悪くなってしまいます。
また、洗剤水が乾いてしまうとそれを落とすのに時間がかかってしまうため、1枚ずつ仕上げるのがコツです。
水拭き用のバケツは汚れ過ぎないように注意。
水が汚れていると窓ガラスが乾いた際に白く線が残ってしまいます。
スクイージーは一度水を水を切ったら、その都度雑巾でゴムの部分の水滴をふき取ると線が残り難くなります。
喫煙者がいるお宅でタールなどの汚れがこびりついている場合、カッターの刃の部分を取り出しガラスに対して刃の部分を密着させて使い汚れを削り取る。
※ガラスに傷をつけてしまう場合もあるので自己責任でお願いします。
まとめ
くもり一つない窓に仕上げた方が気持ちがいいですね!
部屋の中が明るくなり心も晴れやかになってきます。特に部屋から見える風景が良い窓は、いつも綺麗にしていたいものですね!
簡単に綺麗にする方法がわかれば、億劫だった窓掃除も楽しくなります。