
インターネットサービスプロバイダ「@T COM(アットティーコム)」などを運営するTOKAIコミュニケーションズ、2017年に参入して始めた格安SIM事業であるLIBMO。
今回は、LIBMOの契約者がSIMカードを再発行したい場合について紹介します。
LIBMOとはTOKAIグループの格安SIMで追加とキャッシュバックがお得!速度は?
格安SIMを利用する際、その会社の経営状況は気になるところでしょう。なにせ、料金が安いですから、この料金で潰れないの?という不安はどうしても持つはずです。LIBMOの場合、親会社が、東証一部に上場している、東海エリアの雄であるTOKAIグループになります。財務基盤は安心といえるでしょう。
キャッシュバックキャンペーンを使えば最大20,000円のコスト削減
LIBMOの特徴の一つが、新規契約の際に恩恵を受ける、豪快なキャッシュバックです。このキャンペーンは、LIBMOの広告ページから新規申込をした方を対象に、最大で20,000円のキャッシュバックが得られるというものです。
LIBMOの良いところは、このキャンペーンがどこか1つのプランのみ、ということではなく、どのプランでもある程度のキャッシュバックがある点です。例えば、音声通話機能付きSIMを契約する場合、3GBプランなら14,000円、6GBプランなら17,000円のキャッシュバックを受けることができます。
キャッシュバックは、加入から6ヶ月目になった段階で、返送した記入用紙に記載の振込口座宛に振り込まれます。なお、記入用紙は、届いた翌月までに返送しないと無効(キャッシュバック適用外)になってしまいますので、注意しましょう。
LIBMOもエントリーパッケージあり!24歳以下ならお得なプランも
LIBMOは、キャッシュバック以外にもキャンペーンが豊富です。その点は、LIBMOの特徴といえるでしょう。LIBMOでは、24歳以下の方を対象に、10GBプランの料金で、毎月20GB分がプレゼントされる「学生支援30」(https://www.libmo.jp/campaign/gakusei30/)というプランを展開しています。昨今、この手のキャンペーンは、人口構成比などの問題からか、シニア世代や女性を対象にしたものが増えがちな中で、若者を対象にしているのは面白いところではないでしょうか。
また、データ通信SIMが対象(音声通話SIMは不可)となりますが、30GBプランを、3か月間利用料0円でお試し利用できるエントリーパッケージ(キャンペーン)も展開中です。格安SIM(MVMO)の契約が初めてで、利用に際して迷いがある場合などに利用してみるのも良いでしょう。
SIMを追加して最大3枚で高速通信容量をシェアできる
LIBMOは、1つの契約を複数のSIMカードでシェアできるという特徴があります。ただし、無制限というわけにはいかず、1つの契約において、SIMカードは最大3枚までとなります。つまり、30GBの音声通話付きプランを契約した場合、通常使っている端末の他に、あと2台分、SIMカードを追加発注すれば、同じ契約で利用できるというわけです。
仕事などで複数台のスマートフォンを使う方や、家族で契約を考えている方は、利用すると良いでしょう。
ただし、SIMカードを1枚追加するごとに、契約事務手数料が3,000円(税抜)かかりますので、その点は注意をしてください。
LIBMOの通信速度は遅い?
昔の印象からか、LIBMOの通信速度は遅いというイメージがあるようです。確かに、大手3社に比べれば劣るかもしれませんが、同じ格安SIM(MVMO)での比較なら、決して劣っていることはありませんので、その辺の心配は要らないでしょう。
ユーザーのレビューを見てますと、アクセスが集中しがちな昼間や夕方は、通信速度が1Mbps〜5Mbpsになるようですが、それ以外の時間は概ね5Mbps以上を保っているようです。5Mbpsという通信速度は、YouTubeを高画質で閲覧しても問題なく動作するレベルになります。
ちなみに、LIBMOはドコモ回線を使っています。大手3社の中でも、回線の安定度ならナンバーワンといっていいでしょうから、その点でも安心かと思います。
LIBMOのSIMカードは3種類!再発行する方法や手数料そして期間は?
LIBMOで利用しているSIMカードは3種類です。標準SIM、microSIM、そしてnanoSIMです。4G(LTE)が当たり前となったいまは、ほぼnanoSIMでしょう。
縦幅、横幅が10mm前後しかないnanoSIMです。無くしてしまうことは充分考えられます。もしSIMカードを無くしてしまったら、一時利用停止→再発行の手続きが必要になります。
SIMカードの利用停止および再発行はお客様センターへ電話を
LIBMOは、静岡県内ですと店舗(アンテナショップ)があります。ですが、SIMカードに関する手続きの場合は電話となりますので覚えておきましょう。
SIMカードを紛失した場合は、お客様センターに問い合わせましょう。
0120-27-1146
(営業時間10:00~18:00)
問い合わせた際には、ご自身の電話番号やSIMカード番号などがあると、より手続きがスムーズになりますので、記載がある種類を手元に置くことを忘れないようにしましょう。上記のようなシェアSIMを利用している場合は、尚更です。
また、SIMカードは悪用リスクがありますから、警察への届け出も忘れずに行ってください。
SIMカードの再発行手数料は3,000円(税抜)で期間は1週間ほど
SIMカードを無くした場合だけではなく、SIMカードが壊れてしまった場合もまた、再発行が必要になります。問い合わせ先は、上記のお客様センターです。
他の格安SIMと同じく、LIBMOもまた、SIMカードの再発行には手数料がかかります。SIMカードの再発行の手数料は3,000円(税抜)です。お手元に届くまでの期間としては、凡そ1週間ほどになります。
まとめ
1.LIBMOは、キャッシュバックやお試し利用ができるなど、安くスマートフォンを利用したい人にとってお得な施策(キャンペーン)が多い。
2.LIBMOは、1つの契約につきSIMカードを2枚追加できる(3枚利用できる)。
3.LIBMOの場合、SIMカードの再発行の手数料は3,000円で、かかる期間は1週間ほどとなる。