車の住所変更など引っ越しをした時の手続きは何が必要?まとめて解説

引っ越しをした時に住所変更などは役所に行ってまとめてやりますが、自動車に関する引っ越しの手続きは忘れてしまう人も多いようです。 

「運転免許証だけ?」「駐車場を借りるだけでは?」と思っている人もいますが、引っ越しをした時は「車庫証明」「車検証」など変更しなければいけない事は多いです。 

そこで今回は、引っ越しをした時の車に関する手続き方法のまとめを解説していきます。 

自動車の所有者が引っ越しで必要な手続きは? 

引っ越しをした時、車関連で必要な手続きは運転免許証の住所変更だけではありません。 

所有している自動車の各種書類も手続きが必要になりますので、速やかに手続きをするようにしましょう。 

引っ越しに伴う自動車関連の手続きと申請場所 

変更が必要な書類等      手続きする場所 
運転免許証       新住所を管轄する警察署又は運転免許試験場 
車庫証明        新住所を管轄する警察署 
車検証         普通自動車:新住所を管轄する陸運支局 
            軽自動車 :新住所を管轄する軽自動車検査協会 
ナンバープレート    普通自動車:新住所を管轄する陸運支局 
            軽自動車 :新住所を管轄する軽自動車検査協会 
自賠責保険       自賠責保険加入代理店 
任意保険        任意保険加入代理店 

車自体を停車しておく車庫の証明書や車検証、自賠責保険や任意保険についても同様に住所変更などの手続きをしなければなりません。 

同市区町村外への引越しの場合は、ナンバープレートも変更が必要になります。 

なお、このうち2022年を目途に電子化され、ICチップを埋め込んだカードとして発行される予定のようです。 

この変更以降は、自動車関連の変更手続きの一部がインターネット上で完結するようになるとされています。 

ここからは1つずつ詳しく解説していきます。 

スポンサードリンク

運転免許証の住所変更方法 

都道府県公安委員会が運転免許証の発行主体ですが、実際の業務は警視庁と各都道府県警察に委任されているので、引っ越し先の住所を管轄している警察署か運転免許試験場で手続きを行います。 

車庫証明の住所変更方法 

自動車の保管場所の確保等に関する法律第7条により、引っ越しをした場合は車庫証明の住所変更手続きを15日以内に行わなくてはなりません。 

車庫証明書は手続き後すぐに交付されるものではなく、7日程度かかる事もあります。 

車検証の住所変更も住所が変わってから15日以内に行う必要がある(道路運送車両法第12条1項)ことを考えると、引っ越し後少なくとも1週間以内には車庫証明の住所変更手続きをするようにしましょう。 

詳しくはこちらへ

車検証の住所変更方法 

車検証の住所変更をする場合、普通自動車と軽自動車では提出先や提出書類が異なるため、間違えないように注意しながら準備してください。 

また、車検証の住所変更手続きは期限が決まっているので、直前になって慌てないように、事前にどこで手続きをするのか確認しておくと安心です。 

詳しくはこちらへ 

ナンバープレートの住所変更方法 

引っ越しをした時に、新住所が旧住所と違う地域の場合はナンバープレートも変更しなくてはなりません。 

ナンバープレート変更の申請は、住所を管轄する運輸支局又は軽自動車検査協会で行います。 

変更後の新しいナンバープレートと引き換えに以前のナンバープレートを返却するため、申請する時は車を持ち込む必要があります。 

詳しくはこちらへ 

自賠責保険 

引っ越しのような「権利譲渡」以外の住所変更であれば、郵送でも変更手続きをする事ができます。 

まずは、代理店の窓口でどのような手続きが必要かを確認しましょう。 

詳しくはこちらへ 

任意保険の住所変更方法  

自動車保険は、代理店か保険会社のカスタマーセンターに連絡して手続きをします。(インターネットから変更手続きができる保険会社もあります) 

手続き後、変更書類が送付されてくるので、署名や捺印をして返送してその後「変更確認書」が送られてきます。 

保険証券とあわせて保管しておきましょう。 

引っ越しのタイミングで車を廃車する場合 

引っ越しのタイミングで車を廃車にしたい場合は、「永久抹消」と言う手続きをしなければなりません。 

廃車するには、まず解体業者で自動車を解体(スクラップ)してもらい、「解体証明書」を発行してもらい、その後陸運局に「抹消登録申請書」を提出します。 

必要書類等 

・解体証明書 
・抹消登録申請書
 
・手数料納付書
※ 
・印鑑証明書 
・実印 
・ナンバープレート 
・車検証 
・住民票 
※陸運局の窓口で入手できます 

代理人申請】 

委任状があれば代理人申請が可能なので、行政書士や廃車手続きを行う業者に依頼する事もできます。 

まとめ 

引っ越しの際の車関連の住所変更について解説しましたが、いかがでしたでしょうか? 

引っ越しをした後に自動車に関する住所変更手続きをしないと、不利益が発生することがあります。 

例えば、「免許更新のハガキが来ない」や「自動車税や保険の更新手続きが届かない」など、最悪の場合には自動車税の延滞金が発生してしまう事もあります。 

このような不利益が生じないためにも、めんどくさがらず早めに手続きをするようにしましょう。 

スポンサードリンク