コリドラスパンダが動かない!病気?それとも習性?

大人しくて模様がきれいなことなどから人気のコリドラスの中でも、パンダみたいな模様と愛らしい動きで特に人気のコリドラスパンダ。比較的活発に動くのに、急に動きが止まって不安になったことはありませんか? 今回は、コリドラスパンダの動きが止まってしまう現象について解説します。

コリドラスパンダが動かないのは病気で死にかけているから?

まず頭をよぎってしまうのは、この最悪の状況でしょう。

コリドラスパンダは、比較的動きがある種類だと言われています。そういった種類が動かなくなると不安ですよね。

コリドラスパンダは神経質な魚。動かないから病気とは限らない

確かに、コリドラスパンダは動きが活発なのですが、その前に押さえておきたい性質があります。それは、コリドラスパンダは神経質な魚であるということです。餌さえ食べていれば問題ないと思います。

もし、動いてほしいのでしたら、いったん距離を置いてみましょう。餌を与えるとき、明らかに人間が近づいていると認識させないのです。そこまでしなくても、水槽にコリドラスパンダの隠れ家的なものがあるなら、それで事足りるはずですが。

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コリドラスパンダがカラムナリス病に感染して動かない可能性

もし、病気が原因でコリドラスパンダが動いていないとしたら、それはカラムナリス病に感染しているかもしれません。

カラムナリス病とは

カラムナリス病は細菌感染症で、コリドリスがかかりやすい病気として一、二を争うものになります。コリドラスパンダが、ストレスなどで免疫力が低下してたり、水質の悪化や水草が多すぎることで水流が悪くなったりすると、フレキシバクダー・カラムナリスと呼ばれる細菌に感染してしまうのです。

症状としては、尾ヒレや髭などが白濁したのち、腐って溶けてしまいます。

薬浴または塩浴させることがカラムナリス病改善の方法

腐ってしまったヒレや髭はもとに戻せませんが、抗菌剤での薬浴または塩浴をさせることによって、カラムナリス病にかかったコリドラスパンダを元気にすることはできるようです。塩浴の場合は、濃度は0.5%程度が適当なようです。

対策として最も重要なのは、他の魚への感染防止です。フレキシバクダー・カラムナリスは感染力がとても強い細菌なので、1匹かかったら、他の魚にも影響があるものと思った方が良いでしょう。あわせて薬浴または塩浴させることをお薦めします。

コリドラスパンダが生活環境のストレスを受けている可能性

病気にはかかっていなくても、何らかのストレスを受けていて、コリドラスパンダが動かない可能性も考えられます。可能性としては次のことが考えられます。

共存している魚からストレスを与えられている

コリドラス全般に言えることとして、大人しいという他に、餌をとるのがあまり上手な方じゃありません。水槽内に共存しているほかの魚が、たとえ攻撃的な性格ではなかったとしても、食欲が旺盛で餌とりが上手な魚ですと、コリドラスが食にありつけず、ストレスを抱える可能性が充分に考えられます。パートナー選びは慎重におこなってください。

オススメなのは、ネオンテトラやグッピーのように、生活スペースが異なる温和な熱帯魚です。熱帯魚ではない場合、メダカのような水槽の上層部で生息する大人しい魚もオススメです。

生活エリアが重なるヌマエビ系や、小型だけど気性が荒い魚は避けるようにしましょう。

水質が適当でない

とくに幼魚のコリドラスパンダは、水質が適した状況ではないと、病気にかかりやすくなるだけではなく、何よりもストレスを感じてしまいます。詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

1.コリドラスパンダが動かないケースとしては、警戒をしている、何らかの病気にかかっている、ストレスを感じている、の三通りが考えられる。

2.ヒレや髭が白く濁っていたら、コリドラスに再頻出の病気であるカラムナリス病の恐れがあるので、薬浴や塩浴で対処する。

3.コリドラスパンダがストレスを感じていて動かないことも考えられる。特にパートナー選びが不適当な可能性が高く、同じように水槽の下層で生活するヌマエビ系や、コリドラスパンダと同じような大きさでも気性が荒い魚との共存は避ける。

4.コリドラスパンダが、適当でない水質にいるストレスより動かずにいる可能性もチェックする。

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