
何度もしているから言える事
タイトル通り禁煙は10回以上成功しています。
厳密に言うと3か月以上の禁煙を成功させているかな。
長い時は2年ほど吸わない期間があった。
吸い始めてしまう話題は置いて、どうやったら禁煙できるか?は良く分かっています。
「ニコレット」も買ったし「禁煙セラピー」も読んだし、「ニコチンパッチ」も貼ったけど、もうたばこを止める時には必要ない。
ただ、一番効果的だったのは、「禁煙セラピー」でしたね!
かなり前の本ですが禁煙したくてまだ読んだことのない人は一度読んでみると良いかもしれません。
この本に書かれている知識は今も残っているので、何度も煙草を止めようと思うんでしょう。
何度も禁煙していると、「つらい時」や「ここには気をつけなきゃいけない」など禁煙のコツが身についてしまいます。
でも、楽ではないんですよ。
何度禁煙しても止めるのは、毎回辛い思いをするんです。
「ああ、またあの辛い思いをしないといけないんだ」って毎回思いますよ。
ただ、煙草を止めようと思えば止められます。
禁煙で1番辛い期間は?
禁煙して離脱症状が強く出るのは3日くらいです。
とにかく、最初の3日間は身体がニコチンを欲しがるのが分かります。
イライラしたり、ソワソワしたりと落ち着かないのは、自分で良く分かる時期です。
3日間を過ぎれば何とかなるので、ここは気合で頑張ります。
何度禁煙しても、最初の3日間はキツイです。
でも、3日我慢すればこの症状は治まってくると思うことです。
禁煙を始めるタイミング
禁煙を始めるタイミングは、休日3日以上ある時がいいでしょう。
平日だと離脱症状がきつくてイライラで仕事にならないなんてことも。
私は必ず連休のタイミングで禁煙を始めます。
外は誘惑が多すぎて、禁煙できなくなります。数少ない喫煙仲間に「一緒に吸おう」なんて甘い言葉を掛けられてしまうと、「じゃあ、臭いだけ」なんて喫煙ルームに行ったらもう終わりです。
なので、そういった誘惑を遮断できる休日が最高です。
吸いたくなった時の対処法は、「今、吸わないと本当にダメなのか?」を自分に問いかけることです。そうやって少し時間が過ぎると、離脱症状が治まってきます。
とにかく吸いたくなったその時を、過ぎるように我慢します。ガムなどで誤魔化すよりしっかりと向き合ってやり過ごす方が、離脱症状は治まります。
ガムなどで誤魔化してしまうと、食べ終わった後にたばこが欲しくなってしまいます。
悪しき習慣との戦い
4日目以降は離脱症状も落ち着き始め楽になってきます。
しかし、今度は離脱症状ではなく「悪しき習慣」との戦いが始まります。
「朝起きた時」「食事の後」「休憩のコーヒーと一緒に」「車に乗ったら」「夜飲みに行ったら」と様々なシーンで喫煙してきた訳ですから、その度に煙草の事を思い出します。
習慣化された行動ですから、無意識に煙草を探す自分がいます。
そして、吸いたくなるのです。
この習慣との戦いは3週間ほど続きます。
3週間続けば、新たな習慣が身についてくるので、煙草を思い出す回数も減ってきます。
これくらいになると、そんなに煙草を吸いたいとも思わなくなってきます。
4日目~3週間くらいまでは、煙草を吸わない新しい習慣を作るつもりで意識することが大切です。
ここを過ぎれば禁煙成功と言えます。余程の事が無い限りすごく煙草を吸いたいという衝動は無くなってきます。
ただし、私のように忘れたころに吸い出してしまう事が、あるんです。ただ、もうやらないと決めていればそれもないかもしれません。
まとめ
何度も禁煙していると、身体が辛さの程度を知っているので、超えられるハードルと思ってしまっています。
いつも咳が出始めると「そろそろヤバいかな」と思って禁煙を始めるのですが、いろんなきっかけでまた吸い始めてしまいます。
止める事のハードルが下がっているので、始めることも抵抗が無くなってきているのもあります。これって最悪ですよね!
私の場合は頭にくることがあると、煙草に逃げてしまう事があります。イラつきを何かで誤魔化そうとするんですよね。
禁煙するのにまた辛い思いをしなきゃいけないのに。
そんな私も今は禁煙期間です(笑)