キムチの賞味期限切れは食べても大丈夫か?適正な保存方法や見極め方

キムチの賞味期限が切れてしまった場合いつまで食べる事が出来るか調べてみました。

キムチは自分が思っていたより複雑で、様々な情報があったのですが、納得の行くまで調べてみました。

キムチの賞味期限は?

キムチの賞味期限はどれくらいでしょうか?

ご存じの通りキムチと言えば韓国ですが、本場韓国ではキムチに賞味期限は無いそうです。

乳酸菌の働きによって保存食として韓国では食べられています。

しかし、日本で売っているキムチには賞味期限がしっかりと記載されています。

その賞味期限は14日~60日程度となっているものが多いです。

しかし、お隣の韓国と日本のキムチとでは賞味期限がこんなに違うのは何故なのでしょうか?

同じキムチだと思っていたのですがどうやら製法などが違うようです。

スポンサードリンク

キムチの種類は2種類ある

今回キムチについて色々調べていて一番引っかかるのが、キムチの種類についてでした。

多くのサイトを見ていると、日本のキムチと韓国のキムチは違うと書いてありました。

韓国のキムチは乳酸菌を使っていて、日本のキムチは乳酸菌を使っていないと書いてあります。

一見そうなのかなと思ってしまうのですが、よく考えるとおかしな点がたくさんあります。

韓国のキムチは乳酸菌を使っているから時間とともに酸っぱくなると書いてあるのですが、日本のキムチも時間が経つと酸っぱくなりますよね。

乳酸菌を使ってないのに発酵が進むから酸っぱくなると説明しているサイトもあります。

これって矛盾していますよね。

そこでよく調べてみると、キムチには発酵しているものと非発酵の物があります。

韓国ではキムチを作る際に乳酸菌の発酵を即して作られるのに対して、日本で作られるキムチの多くはキムチ味のたれに白菜などを付けたものが主流になっています。

日本の場合は浅漬けといったところでしょうか?

非発酵の製法で作られるものは酸味を抑え日本人の味覚に合ったキムチになります。

しかし、日本のキムチも乳酸菌が入ってない訳ではありません。

日本産のキムチの場合は非発酵であっても乳酸菌をプラスした商品がたくさん売られています。

なので一概に乳酸菌が入っていないとは言い切れません。

韓国のキムチは発酵していないキムチはキムチとは認めていません。差別化するために韓国政府は発酵キムチには「キムチ君マーク」を付けています。

日本のスーパーで売られている韓国産の発酵キムチには「キムチ君マーク」が付いています。

このように、キムチには発酵キムチと非発酵キムチの2種類が存在しているという事です。

韓国産と日本産の乳酸菌の違い

韓国のキムチが乳酸菌で発酵させたキムチなのに対して、日本産のキムチはキムチ味のたれに浸けて作られることを紹介しました。

実は日本のキムチと韓国のキムチの乳酸菌にも違いがあります。

韓国のキムチは製造段階で乳酸菌を増やして作られるので乳酸菌生菌なのに対して、日本でプラスされる乳酸菌の多くは加熱処理済みの乳酸菌です。

加熱処理済の乳酸菌はキムチの発酵に影響を与えないので、酸っぱくなるのを抑えてくれます。また、加熱処理した乳酸菌は乳酸菌生菌と同等の効果があるとされています。

日本製はあくまで日本人の味覚に合わせるという事ですね。

キムチの賞味期限切れはいつまで食べる事が出来る?

違いが分かったところで賞味期限切れのキムチはいつまで食べる事が出来るのでしょうか?

一般的に乳酸菌が生きて発酵が進んでいる食品は腐りません。乳酸菌が微生物などを殺菌してしまうからです。

発酵食品の納豆やチーズが腐らないのと同じ原理です。しかし永久的に腐らないわけではありませんので注意してください発酵が終われば腐ります。

なので、輸入品のキムチに関して言えば賞味期限を過ぎても食べる事が出来る可能性は高いです。

韓国では1年に一度白菜を収穫した後、翌年までキムチにして保存します。しかし、そのキムチは酸味が強くなって直接食べるより火を通し調理して食べる事が多いようです。

日本のキムチの場合はどうでしょうか?日本の場合は漬物としてキムチが売られていることが多いので発酵していないキムチが主流です。

この場合は賞味期限を過ぎてくると当然傷んできます。しかし、全く発酵しないわけではないのでそれなりに日持ちします。

目安としては賞味期限の1.2倍程度の期限であれば衛生上問題なく食べる事が出来そうです。

また、日本製であっても発酵キムチはありますのでその場合は韓国の輸入品と同じように考えても良いでしょう。

商品のよって日持ちさせるために白菜を塩で下処理する場合塩の量を多くしたり、唐辛子をの量を調節したりするので商品によって賞味期限が変わると考えた方がいいかもしれません。

キムチの保存方法は?

キムチの保存方法はどうなのでしょうか?

キムチは10℃以下の冷蔵保存するように書かれているものが多いです。

韓国の家庭ではキムチ専用の冷蔵庫があるようですが、日本では持っている家庭は少ないでしょう。

冷蔵庫に保存するときはチルド室などに保存すると良いでしょう。

冷凍庫に保存する方法もあるのですが、解凍時に白菜などの水分が抜けてしまうため、シャキシャキした食感が失われてしまいます。

冷凍庫で保存する場合は直接食べないで鍋やチャーハンなどに調理するのがお勧めです。

冷凍庫に保存すれば1ヵ月ほど日持ちするので食べきれない場合はジップロックなど封が出来る袋や容器で保存しましょう。

キムチが傷んでいるかを見極めるには?

賞味期限が過ぎてしまったキムチを食べる際に傷んでいないかをどのように見極めればいいでしょうか?

まずは見た目です。カビが生えている場合は食べられません。黒、緑、青色のカビが出ていたらアウトです。

白い斑点などがある場合は乳酸菌の発酵が原因の場合があります。白い部分を取り除いて食べるようにします。

アルコール臭がする場合は腐っているかもしれません。キムチは発酵食品なので酸っぱい臭いがします。腐っているのかわかりにくいのですが、発酵が進んで酵母の臭いがするようだと味にも苦みが出ておいしくありません。

味に関しては時間が経つと酸味が強くなってくるので、傷んでいるのか判断しにくいかもしれません。

違和感があればやめておきましょう。

まとめ

キムチに関しては発酵キムチと非発酵のキムチがあります。

発酵キムチは賞味期限が長く非発酵キムチは短めの設定となっています。

日本の場合は日本人の味覚に合わせた非発酵のキムチが多く流通しています。

保存方法は冷蔵庫のチルド室で保存がお勧めです。

賞味期限切れを食べる際にはしっかりと見極めてから食べるようにしましょう。

スポンサードリンク