ナンバープレートを希望ナンバーへ変更したい!そのやり方・費用など

車のナンバープレートの変更は、転居の時だけに行うものではなく、希望ナンバーや図柄ナンバーにするために、変更する人が増えてきていますね。

しかし、車のナンバー変更のやり方はディーラーや販売店じゃないとできないと思ってる人は多いのではないでしょうか。もちろんディーラーや販売店でもできますが、自分で車のナンバー変更をすることもできるんです。 

そこで今回は車の希望ナンバーへの変更のやり方や必要な書類などを解説していきます。 

好きな番号を選べる希望ナンバー制度 

自分の好きな4桁の数字の番号を選べる希望ナンバー制度は、1999年より全国で導入された制度です。

導入当初は普通自動車だけが対象でしたが、2005年から自家用軽自動車も対象になっています。 

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希望ナンバーの対象車両 

希望ナンバーを申し込むことができる車両は、登録自動車の自家用・事業用、および軽自動車の自家用だけになります。 

ただし軽自動車の自家用のうち、車両番号のかな文字が【わ(貸渡)】および【AB(駐留車)】の車両は対象外になります。また、二輪車も対象外です。 

希望ナンバーの種類 

選べるのは4桁のアラビア数字部分のみで、地名・分類番号・ひらがなは選ぶことができません。希望ナンバーには2種類があります。 

 抽選対象希望ナンバー 

特に人気が高いため、抽選制になっている番号です。(7777,8888など) 

毎週日曜日21時までに申し込みが完了した分に対して、月曜日にコンピューターによる抽選をして、当選した人だけが取得できます。 

※システムメンテナンス等により抽選申込の期限は早まることがあります。 

全国一律で抽選対象希望ナンバーとされている番号の他、地域で特別に抽選対象希望ナンバーになっている番号もあります。 

2 一般希望ナンバー 

抽選対象希望ナンバーとされている番号以外は、全て一般希望ナンバーになります。 

一般希望ナンバーは、その番号が全てなくなってない限り取得できます。 

ナンバープレートの種類について 

ナンバープレートには2種類あります。 

ペイント式】 

通常の文字や数字がペイントされているナンバープレートです。 

字光式】 

文字や数字を光らせる仕組みになっているナンバープレートです。 

ナンバープレートを後ろから照らすための照明器具を別途購入し取り付ける必要があります。 

希望ナンバー交付手数料 

希望ナンバーのナンバープレートは、1枚ずつの注文制作となるため、通常のナンバープレートよりも交付手数料がかかります。 

普通自動車 

ペイント式 約4000~約4500円 
字光式   約5000~約6000円 

軽自動車 

ペイント式 約4000~約5000円 
字光式   約6500~約7000円 

※都道府県によって異なります

この他自動車検査証記入申請書の用紙代(約100円)や申込方法によっては事務手数料が必要になります。 

希望ナンバープレートの交付期間 

希望ナンバーのナンバープレートは通常のナンバープレートとは異なり、1枚1枚注文制作となるため、予約からナンバープレートの交付までにかかる期間は、4日程度(土日・祝日は除く)必要になります。 

例)一般希望ナンバーの場合  

  予約申込みが火曜日の場合 ⇒ 金曜日以降の交付 

  抽選対象希望ナンバーの場合 

  抽選申込み ⇒ 翌週の月曜日に抽選・当選者は予約申込み ⇒ 木曜日以降に交付 

希望ナンバーの申込み方法 

希望ナンバーと通常ナンバーで大きく違う部分は、希望ナンバーは事前に予約が必要となることです。その予約方法は2種類あります。 

1 インターネット予約 

インターネット予約は、ネット上から申込みする方法です。 

希望番号申込サービスから申請できます。 

2 予約センターへ行って予約する 

自分の車が該当する地域の予約センターに行って予約する方法です。 

インターネット予約と、予約センターで予約で違う部分 

ネット予約は希望ナンバー交付可能日の予定がメールで届き、交付可能日から1ヶ月以内に対応する陸運局に車で1回行けば済みます。しかし、予約センターの場合は2回行かなければなりません。 

ネット予約の方法は、サイト上の説明を読んで進めていくのですが、予約センターは窓口なので、不明な点は聞きながら進められるメリットがあります。 

希望ナンバー変更に必要な書類と変更のやり方 

希望ナンバーへの変更と普通のナンバープレート変更の違う点は、希望ナンバー変更の時は事前に予約した予約済証を持って行くということだけです。 

後は一緒になるので、陸運局に行って希望ナンバープレートを貰って付け替えるだけです。 

詳しくはこちらへ 

まとめ 

1 希望ナンバーを申し込むことができる車両は、登録自動車の自家用・事業用、および軽自動車の自家用だけ 

2 希望ナンバーの種類は、抽選対象希望ナンバーと一般希望ナンバーの2種類がある 

3 希望ナンバープレートは、1枚1枚注文制作となるため、予約からナンバープレートの交付までにかかる期間は、4日程度(土日・祝日は除く)必要 

4 希望ナンバープレートは、1枚ずつの注文制作となるため、通常のナンバープレートよりも交付手数料がかかる 

5 希望ナンバーは事前に予約が必要となる 

6 予約申込み方法は、インターネット予約と予約センターへ行って予約の2種類がある 

7 希望ナンバーへの変更と普通のナンバープレート変更の違う点は、希望ナンバー変更の時は事前に予約した予約済証を持って行く 

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