革ジャンにカビが生えた時の効果的な落とし方を紹介

お気に入りの革ジャンを取り出したら、裾のところにカビが!

そんな、ショッキングな瞬間を体験した人も少なくはない筈です。

金銭的に余裕があれば、クリーニングに出すのが確実だと思いますが、カビ取りとなると、だいぶ代金が高くなってしまうのも事実です。少なくとも、5,000円以上の覚悟は必要でしょう。

そこで今回は、なるべく出費を抑えたい人向けに、自宅でできる、革ジャンにカビが付着してしまった際の対処法を紹介していきます。

軽度であれば、タオルで水拭きすればOK

筆者の経験上、ではありますが、大抵は水拭き+陰干しなどのケアで対処できるように思います。では、やり方を簡単に説明します。

使用後捨てても構わない、タオルなどの布に水を染み込ませて絞り、カビが付着している箇所を“やさしく”拭いてください。擦ってはいけません。まれにですが、色落ちなどをしてしまう場合があります。何よりも、生地に良くないですね。

拭き終わったら、1日程度を目安に「陰干し」してください。当然ですが、湿気の多い日は避けましょう。

個人的には、マストではないと思いますが、革用の消臭スプレーを吹きかければ尚良いかもしれません。(スプレーに含まれているアルコール分がカビの発生を防いでくれるようです)

水拭きでも取れない場合は、サドルソープかエタノール拭きで。

それでも取れない場合は、革用のシャンプー的な役割の製品である「サドルソープ」で水洗いをするか、エタノールを湿らせた布で拭く方法などがあります。

それぞれに良し悪しがあり、筆者の独断と偏見を言うと、下記になります。

・エタノール⇒簡単だけど、色落ちリスクがある

・サドルソープ⇒色落ちリスクは少ないが、面倒

まずは、原理は水拭きと同じなエタノールを使ったやり方を紹介します。

エタノールを使って拭き取る

捨てても構わない布に、エタノールを吹きかけて、カビ付着箇所を“やさしく”拭き取る方法です。水拭きと同じやり方なので、とても簡単です。

ただ、悩ましいのが、適正な分量の見極めと、「リハーサル」が必要な点です。忘れてはいけないのが、万一の色落ちが無いよう、まずは目立たない場所からやってみることです。いきなり多量のエタノールを湿らせるのではなく、少しずつ慎重にやっていきましょう。

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サドルソープで水拭き

革靴で経験している方であれば話は早いですが、そんな方は多くないでしょう。要は、そのやり方なのですが、簡単にここで紹介をします。

まず、適当なスポンジを使い、ぬるま湯を含ませます。温度が高すぎると、色落ちの危険性(エタノールよりは安全ですが)があるので注意しましょう。筆者の経験上、35℃辺りが良いと思います。

ぬるま湯を含んだスポンジで、カビ付着の有無を問わず、ぬるま湯が、全体かつ均等に行き渡るよう革に染みさせてください。

そうしたら、別のスポンジで、サドルソープを使って、水拭きなどと同様に“やさしく”擦ってください。

泡が行き届いたのち、30分程度別のぬるま湯(浴槽にお湯を張るのがベストだと思います)につけ、洗濯ネットに入れて、洗濯機で脱水をします。

その後、一日程度陰干ししたら完成です。

個人的に、この手の作業はあまり苦にならないタイプなので耐えられますが、紹介したように、面倒くさいのが難点といえます。ただ、色落ちリスクは低いので、オススメするならこちらの方法です。

サドルソープは、特にこれ、というのではなく、何でも良いと思います。筆者の場合は、元々靴磨き用として持っていた「M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)」のものを使いました。

こだわり派には特にオススメ。デリケートクリームを使って万全の仕上げに。

更に、革の艶出しをしたい場合には、陰干し後に革用のデリケートクリームを塗って仕上げても良いでしょう。

デリケートクリームとしては、筆者の個人的見解ですが、Collonil(コロニル)の「1909 シュプリームクリームデラックス」を塗って仕上げるとよいでしょう。

サドルソープ同様、元々靴磨き用として持っていたものなのですが、保湿性にも優れており、何よりも使用後の艶が良いように感じます。3,000円台と少々高めではありますが、靴やバッグなど、革製品全体に使えることを考えれば、価格に見合うと思います。

あくまでも、これは筆者の主観ですので、通販でも有名なラナパーなど、他の関連製品でも何ら問題はありません。実は、「ニベア」でも代用できます。

まとめ: まずは水拭き&陰干しで。落ちない場合はサドルソープを使いましょう。

1.革ジャンのカビは、クリーニングがベストですが、水拭きで落ちる場合もあるのでまずはトライを。

2.拭く際には擦りつけずに“やさしく”拭くことを意識しましょう。

3.陰干しがキモになります。湿度の低い日に、一日を目安に干しましょう。

4.水拭きでもダメな場合は、エタノールで軽く拭くか、サドルソープで水洗いを。

5.より良い状態にするよう、デリケートクリームを有効活用しましょう。

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