イタチ撃退方法!屋根裏から追い出すためには燻煙剤と音を出す

最近生ゴミが荒らされている・天井裏から物音がする・悪臭がひどいなどの被害にあっている方、それはイタチかもしれません。イタチは直径3㎝の隙間でも侵入して天井裏や納屋などに住み着く危険性があります。 

そこで今回はイタチ撃退のために勉強していきます。 

イタチって? 

イタチは、手足が短く細長い動物で、哺乳類のイタチ属に属しています。見た目は可愛らしく体も小さいので、イタチの仲間のフェレットをペットとして飼っている方も多いです。しかし、イタチは実は見た目と違いとても凶暴な動物です。雑食性かつ肉を好む性格で、自分たちより大きい動物に真っ向から襲いかかる凶暴性があります。まや、繁殖力期にあたる時期は非常に気がたっておりとても危険です。イタチの歯は鋭くとがった牙になっていて、その鋭い牙で生ゴミや動物の死骸などに嚙みついています。そのため、雑菌や病原菌が多く牙についているため、イタチに嚙まれると傷口から病原菌が侵入して、病気や感染症になる恐れがあります。日本には主に2種類のイタチ(二ホンイタチチョウセンイタチ)がいます。 

二ホンイタチ

二ホンイタチは、オスとメスで若干の違いがあるものの、体の色はこげ茶色か緑がかった茶色です。1年中どんな季節でも活動していて、昼でも夜でも動き回れるのが大きな特徴の1つです。 
二ホンイタチは、寒さに強く、真冬でも川や湖に潜っていることがあります。雑食性のため、生息地にあまり条件がなく水辺の近くや木の生い茂った山の中など、どこでも生活できます。そのため、ネズミや鳥、ウサギなど動物の肉を好んで食べます。また、二ホンイタチの繁殖シーズンは1年に1~2回で、1回に6~8匹産むこともあるので、繁殖力は強いです。

チョウセンイタチ

チョウセンイタチは、黄金色の体をしていて、おでこのあたりから顔の中心にかけて濃い斑点模様があるのが特徴です。 
二ホンイタチと比べて果実を多く食べる傾向があり、田畑のある地域や住宅街に生息しているチョウセンイタチもいます。農家や家庭菜園などの作物を食い荒らすことがあるので特に注意が必要です。 
チョウセンイタチの繁殖シーズンは、4~5月にかけてで、1匹のオスに対して数匹のメスが交尾するため、繁殖力は二ホンイタチより高くなっています。

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イタチの天敵 

イタチの天敵となる動物は大型の鳥類、つまり猛禽類です。いくらイタチが鋭い牙えお持っていたとしても、届かなければ意味がありません。そのため、空から鋭い爪とくちばしで襲いかかってくるワシやタカ、フクロウなど猛禽類はイタチにとって手も足も出ない天敵となっています。また、キツネもイタチの天敵になります。イタチと同じ陸上の哺乳類で肉を好む雑食性のキツネは、自分より小さなイタチを襲い、食べてしまいます。体の大きさや力の差からイタチはキツネに勝てないようです。 

イタチはまぶしい光が苦手です。まぶしい光をあてられると、人に見つかってしまったと勘違いしてしまいます。イタチは凶暴な性格をしていますが、あくまでも小さい体を守ることを理由として凶暴になっています。イタチはそういった性格のため、人に発見されたと思うと素早く逃げるという選択肢を選ぶことが多いです。 

イタチによる被害 

イタチが家に侵入したときの被害は、かなりひどいものになります。 

他の害獣と違う、イタチならではの被害はひどい悪臭です。イタチの肛門腺というところには、とても臭い分泌物が溜まっています。フンや尿にその分泌物をかけてにおいづけをして、仲間とのコミュニケーションをします。また、身の危険を感じた時にも、その強烈な悪臭を分泌します。 

そのほかにも、大量のフンや尿で天井の床が腐って抜け落ちる・フン尿が下の部屋に滴り落ちる・ダニやノミなどの害虫を家の中につれてくる・断熱材をちぎって巣を作り子供を産む・夜に家を走り回る音がうるさい・凶暴なのでペットを襲うなどさまざまな被害があります。 

イタチ撃退法 

イタチの被害があっても、自分で捕獲や駆除をしてはいけません。イタチは鳥獣保護法というものに守られているので、許可なく捕獲や駆除をしてしまうと、罰則があります。 

鳥獣保護法とは、生態系や環境資源の保全のために定められている法律で、イタチはこの法律によって保護・管理されています。そのため、自分でできることは、追い払ったり、再び近寄らせないといった方法しかできません。 

必要な道具を用意する 

屋根裏のイタチを追い出し、屋根裏をキレイにするために以下の道具が必要になりますので、事前に用意してください。 

準備 軍手 マスク 帽子 ゴーグル 汚れたら捨ててもいい衣服 

撃退道具 バルサン(燻煙剤) 鍋やおたま(叩くと大きな音が鳴るもの) 金網 忌避剤 

フン尿を掃除する道具 ホウキ ちりとり ゴミ袋 次亜塩素酸ナトリウム消毒スプレー 

バルサンを焚く 

まずは屋根裏でバルサン(燻煙剤)を焚きます。 

イタチは煙やその匂いに驚いて逃げていきます。 

音を鳴らす 

バルサンを焚き終わったら、念のために鍋やおたまで大きな音を鳴らすことで屋根裏に残っているイタチの恐怖心をあおり、全てのイタチを完全に追い出します。 

子供がいるイタチは、バルサンを焚いても屋根裏から出ていかないこともあるためです。 

侵入経路を塞いで忌避剤を置く 

音でイタチを追い出したら、侵入経路となる穴を金網で塞いで、いたちの再侵入を防ぎます。手に病原菌が付かないように、軍手をつけて作業してください。金網で塞げばイタチが嚙みついても、金網が破れて再侵入される心配がありません。 

侵入経路の近くに、忌避剤を置いておけばイタチは屋根裏に近づけなくなります。 

フン尿を掃除・消毒する 

屋根裏からイタチを追い出したら、ホウキとちりとりを使って、フン尿を掃除します。 

ホウキとちりとりを使ってフンを集め、ゴミ袋にい入れて、市区町村の指示に従って処分します。フンを取ったら、フンのあった場所を中心に、屋根裏全体に次亜塩素酸ナトリウム消毒スプレーをかけて、病原体やウイルスを消毒します。 

まとめ 

イタチには雑菌や病原菌がついている可能性があるので早めの追い出しが必要です。 

イタチを捕獲して駆除するときは、駆除申請をしなければいけません。 

追い出しはバルサンなどの燻煙剤を使って、金網で蓋をして忌避剤を置いて再侵入を防止する。 

フンを集めてゴミ袋に密封して、次亜塩素酸ナトリウム消毒スプレーで消毒する。 

自分で無理な場合や、完全に駆除したいときは、役所や業者さんに相談してみましょう。 

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