インフルエンザウイルスにはアルコール消毒が有効

以前に書いた記事にインフルエンザウイルスにアルコール除菌が有効と書いたのだが、実際にどのようなアルコールが有効なのか?アルコール濃度は?

自作するにはどうすればいいか?また、アルコールスプレーを自作していくうえで意外な盲点があることを紹介したいと思います。

アルコール除菌の効果

アルコールがインフルエンザウイルスに対して有効な事は以前の記事で書きました。

アルコールはインフルエンザウイルスが持つエンベロープを破壊することが容易だから効果があるのです。

エンベロープが破壊されたインフルエンザウイルスは不活性化して、感染力を失います。

それでは、どれくらいの濃度のアルコールなら効果があるのでしょう?

アルコール濃度は60%~95%が有効

エタノールがインフルエンザウイルスなのどに対して効果があることを示している文献などを調べました。

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興味のある方はどうぞ!

記載にはエチル・アルコール(エタノールの事です)の濃度65%~95%の間であれば殆ど効果に変わりはないそうです。

また、一部の研究結果では、濃度が100%に近いほど効果が薄れると言われています。

これは揮発する時間が早くなることにより殺菌効果が発揮しにくいとの報告です。

70%くらいの濃度が一番効果が期待できる様です。

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消毒液を作ってみよう

エタノールを買ってきて、早速消毒スプレーを作ってみましょう。

無水エタノールやエタノールの値段を調べてみると・・・

市販の消毒液より高いではないですか!

70%に薄めても、自作していたらコストが高くなります。

おかしいな?と思い他のサイトも調べてみます。

やっぱり、無水エタノールを使って精製水で薄めるとあります。

精製水と無水エタノールって市販の消毒用エタノールよりはるかに高いのですが???

アマゾンでケンエーの商品について調べてみると

無水エタノールの濃度は99.5%以上なので70%に薄めて作るのはわかります。

値段は500mlで1280円

しかし、消毒用エタノールでは76%~81%となっているので薄めずに使います。

こちらの値段は500mlで380円程度

薄めて使っても無水エタノールはコスパが悪い!

コスパが悪いのに自作する意味ってあるのだろうか?

この違いは何だろう?

ネットにある情報が適当なものが多いのは仕方がないとして、何でこんなに高くなるのか気になりました。

よーく調べてみると、分かってきましたよ!違いが!

消毒用エタノールにはイソプロパノール3.7%が含まれています。

イソプロパノールもアルコールの一種で消毒効果はほぼ同じそうです。

しかし、無水エタノールは飲用される酒類と同様に酒税相当額が課税されています。対してイソプロパノール3.7%を含むことによって飲用不可となって免税され安価になっているそうです。

なるほど!と言うことで除菌スプレーの自作は酒税によってコストが高くなってしまうのです。

まとめ

意外な落とし穴がありました。

自作するとなんとなく経済的な気がしてしまいます。

たぶん、自作スプレーを紹介しているサイトも深く考えていないのでしょうね!

危うく、自分もそのような記事を載せてしまうところでした。

しっかり調査を行うことの重要性を再確認です。

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