ハムスターとネズミなにが違うのか?特徴や習性など

ハムスターは可愛くてペットとしても人気がありますね。しかし、ネズミはどうでしょう?駆除しますよね?同じネズミじゃないの?と疑問が残ります。 

そこで今回はハムスターの特徴ネズミの特徴を調べてハムスターとネズミの違いを検証してみました。 

ハムスターの特徴 

ハムスターは、齧歯目ネズミ亜目ネズミ科キヌゲネズミ亜科に属する。 

夜行性雑食性で肩まで広がるおおきな頬袋を持っているのが特徴です。 

2本の切歯が一生伸び続けるのも特徴です。 

野生のゴールデンハムスターは、絶滅が危惧されていますが、飼育繫殖が容易であるため、ペットとして繫殖されています。 

外見 

地中生活に適応するために、身体はずんぐりしていて、四肢も尻尾も短く進化しています。 

左右にもともと口腔が陥没してできた頬袋と呼ばれる袋があります。頬袋は伸縮性がありエサをためておくものです。 

体重は、ジャンガリアンハムスターは30~50g、ゴールデンハムスターは80~150g、ハムスターの中で最も大きくなるクロハラハムスターは250~600gになります。 

習性 

頬袋にエサを収納して、いっぱいになると頬袋は2~3倍に膨れ上がることがあります。頬袋に貯めた食糧を、自分の巣穴に吐き出して貯蔵する習性があります。 

食性は穀食を中心とした草食性に近い雑食性で、木の実・穀物・野菜・果物などを食べます。 

ハムスターはたまに自分の糞を食べる(食糞)ことがあります。これは、1度では消化しきれなかった養分をもう一度吸収するためで、異常行動ではありません。 

ハムスターは視力があまり良くなく、色盲です。外界の状況の把握は聴力視力に頼っています。臭腺の臭い周りに付けることでなわばりを主張します。 

ハムスターは高周波を聞くことができると言われていて、超音波でお互いにコミュニケーションをとっていると考えられています。 

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ネズミの特徴 

ネズミは齧歯目ネズミ亜目ネズミ科ネズミ亜科です。 

ネズミは不衛生な場所を自由に移動しているので、全身に病原菌をまとっています。ネズミの糞や尿が危ないのではなく、病原菌を媒介しているのことが危ないです。 

一般的に「家ネズミ」と呼ばれる、街中や家屋に住むネズミが3種類ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」がいます。 

ドブネズミ 

下水の周りや河川や海岸などの水辺や湿った場所に生息しています。 

市街地では下水、台所の流し、ゴミ捨て場、食品倉庫など水が十分に摂取できる湿った場所を好みます。 

主に薄暮性で、活動は日の入り前と日の出後がピークになるが、安全な場所だは昼間も活動します。 

食性は雑食性ではありますが、魚介類や肉など動物性のものを好んで食べます。また、死んだ動物質ではなく小動物を捕食する習性があり、捕食時に素早く獲物に食いつくことに適した、収縮速度の速い速筋の割合いが非常に高いです。 

クマネズミ 

クマネズミの多くは建物内に棲みます。ビルや天井裏など、比較的乾燥した高いところを好みます。 

手足の肉球に滑り止めとなるヒダがあって、電線や水道管なども渡ることができます。 

食性は雑食性で、種実類(穀物・果実)が食物の過半量を占め、動物質は比較的少ないです。魚介類や肉はあまり好まないが、ゴキブリや昆虫類は好んで食べます。水分補給のために、柔らかい茎や葉なども食べます。 

クマネズミは他のネズミと比べて警戒心があり、発見しても捕獲しにくいので駆除が難しいです。また、毒代謝能力が高いので、殺鼠剤などの毒が効きにくいのも駆除が難しい要因です。 

ハツカネズミ 

ハツカネズミは草地、田畑、河原、土手、家屋や商業施設などのさまざまな環境に生息しています。 

食性は雑食性で、種子や穀物類、雑草や花の他、小型昆虫も食べます。 

ハツカネズミは成熟するまで2~3ヶ月で成長します。繫殖期は春と秋ですが、生息環境によっては一年中繫殖するかとができます。 

ハムスターとネズミの違い 

ハムスターはキヌゲネズミ亜科に属する齧歯類です。一方で、家ネズミ(ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ)はネズミ亜科属する齧歯類です。 

つまり、ハムスターとネズミの動物学的分類上の違いとしてハムスターは「キヌゲネズミ亜科」で、ネズミは「ネズミ亜科」です。しかし同じ齧歯類であることに変わりません。分類上の元をたどっていくと、ハムスターは家ネズミと同じ「齧歯目ネズミ亜目ネズミ科」に分類されるので、ハムスターはネズミであると言えます。 

では、ハムスターとネズミの違いはどこかというと、まず大きな違いはハムスターには頬袋があります。一方で、ネズミには頬袋がありません。 

次に、ハムスターとネズミは同じ夜行性ですが、生活面でも違いがあります。ハムスターは単独で縄張りを持ちます。ネズミは集団で生活しており、一般的には「1匹見つけたら複数いる」と思った方がいいと言われています。 

同じネズミなのにどうしてハムスターは好かれて、ネズミは嫌われるのか? 

それは、ネズミは不衛生なところにいるため、多くの病原菌を媒介しているからです。ネズミは食中毒の原因になるサルモネラ菌E型肝炎ウィルスなどお持っていることがあります。他にも、発熱や嘔吐を引き起こすパラチフスA菌や、腸チフスの原因になるチフス菌などネズミに嚙まれることによって感染するものもあります。 

また、ネズミにはダニやノミが寄生していることがよくあり、その中にはリケッチアという微生物に感染しているものもいるので、絶対に素手で触ってはいけません。 

このように、ネズミは危険な側面もあるので、嫌われるのだと思います。 

まとめ

ハムスターとネズミは元は同じ齧歯目ネズミ亜目ネズミ科なので、同じネズミです。

ハムスターとネズミの違いはハムスターは生まれた時から行動範囲や食べ物、トイレを管理されているのに対しネズミは不衛生なところで生活し、多くの病原菌を持っていることから、体とその体液等から発生する菌の数が圧倒的に違うことです。 

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