はんぺんの賞味期限切れいつまで食べられる?保存方法と見極め方

コンビニのおでんの具の中で個人的に必ず入れるのが、大根、たまご、そしてはんぺんです。

関東に住んでいる人にとっては当たり前の食べ物ですが、関西以西ではあまりなじみが無いかもしれません。

また東海地方では白いはんぺんではなく黒いはんぺんが主流です。

はんぺんの賞味期限はどれくらい

はんぺんの賞味期限はどれくらいあるのでしょうか?

はんぺんはスケトウダラなどの白身魚が主な原材料です。それに卵白、山芋などを加え作られます。

因みに東海地方の黒いはんぺんは青魚を原材料にします。

原材料が魚なので傷みやすい食べ物と言えます。

しかし製造段階で火を通すので、生魚よりは日持ちします。

賞味期限は商品によって多少違いはありますが、5日~10日といったところです。

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はんぺんの賞味期限が切れたらいつまで食べられる

はんぺんの賞味期限は5日~10日と紹介しました。その賞味期限が過ぎた場合はどれくらいまで食べる事が出来るのでしょうか?

賞味期限は過ぎたところで食べられないわけではありません。美味しく食べる事が出来る期限を賞味期限としているので過ぎても問題ないのですが、はんぺんに関しては慎重なメーカーが多いようです。

各メーカーとも賞味期限を過ぎた場合は食べる事を勧めてはいません。

はんぺんは魚が原料ですから、衛生的な問題が発生すれば大きな問題となりかねません。当然メーカーも慎重になりますね。

メーカーが賞味期限を定める時に行う検査では、商品が傷んでしまうか、品質が保てないと判断した期間に、安全係数を掛けて余裕を持たせて設定しています。

安全係数は0.8程度が推奨されているので、これをもとに逆算すると、賞味期限に約1.2倍程度の期間であれば衛生上の問題は少ないと考えられます。

10日の賞味期限であれば2日程度過ぎても問題は少ないと判断できます。

ただし、それを過ぎたからと言って食べる事が出来ないわけではなく、それ以降に関しては、はんぺんの状態を自身で判断して食べるようにするしかありません。

開封後は冷蔵庫に保存して2~3日以内に食べるようにします。

傷んでいるはんぺんの見分け方

賞味期限を過ぎたはんぺんを食べるには傷んでいないか?しっかりと判断する必要があります。

まずは見た目の判断ですが、袋がパンパンに膨らんでいる状態は食べないようにします。その他袋の中に水が溜まっている状態も危険です。

袋が膨らんでいる状態は中ではんぺんが発酵してガスを発生させている状態です。

また白いはんぺんは傷んでくると黄色く変色します。

このような状態のはんぺんは食べるのをやめておきましょう。

次に開封して臭いを確認します。酸っぱい臭いや腐敗臭がするものはもちろん食べないようにしましょう。

見た目や臭いに問題が無ければ少しだけ食べてみます。味に異変があるようであればやめておきましょう。

賞味期限が過ぎているはんぺんは火を通してから食べる方が良いでしょう。

ただし、腐ってしまったはんぺんは火を通しても食べる事が出来ませんので注意してください。

食中毒菌などは火を通せば死滅しますが、毒素に関しては消えません。微生物類が繁殖する際は毒素出して繁殖します。

傷んでいると判断できるものに関しては食べないようにした方が無難です。

はんぺんの保存方法は?

はんぺんの保存方法についてですが、基本的に10℃以下で冷蔵保存になります。

常温では傷みも早いので、注意してください。

はんぺんは冷凍保存すれば日持ちさせることもできます。かまぼこなどの練り物は冷凍するとボソボソになってしまいますが、はんぺんは冷凍しても食感が失われません。

使い切れない場合やすぐに使う予定が無い場合などは冷凍保存がお勧めです。2週間から1か月程度保存可能になります。

まとめ

はんぺんの賞味期限は5日~10日程度です。

賞味期限切れは1日~2日程度であれば問題なく食べる事が出来るでしょう。

それ以上過ぎた場合は自分でしっかりとはんぺんの状態を確認してから食べるようにしましょう。

日持ちさせるなら冷凍保存すると長持ちします。

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