
フロントガラス凍結防止方法
冬は車のフロントガラスが凍ってしまい苦労したことありますよね!
凍結したガラスの解氷方法は適切に行わないとフロントガラスにひびが入ったりしてしまう事があります。
その他にも、溶けたと思って走り出したらまた氷が張ってしまったり。
朝の通勤時間帯は急いでいるのに暖房をかけて溶けるのを待つのも大変です。
今回は車のフロントガラス凍結防止方法をご紹介します。
凍結防止シート
カー用品店などで売っている凍結防止用シートを使う方法
簡単に出来る対策です。
夜のうちにシートを掛けるだけ。
値段は1000円から3000円程度でカー用品店やネットでも簡単に買うことが出来ます。
薄手の物を買うと設置の際少し面倒です。
厚手の物は設置しやすいのですが邪魔になります。
私は車の中にこの手の物が増えていくのが嫌いなんで使ってはいないですけど。
撥水コートを使う
市販の撥水コートを使うと凍結しにくくなります。
ガラス表面を綺麗にすると凍結しにくくなるのと理屈は同じです。
表面の凹凸がなくなれば凍結しにくくなります。
また、凍結してしまった場合でも簡単にアイススクレイパーなどを使って落とすことが出来ます。
撥水コートですからコーティングしておいても不便はないですね!
フロントガラス解氷方法
真冬の寒い中、エンジンが温まるのを車中で凍えながら待ち。
デフロスターでフロントガラスが解けるまでじっと耐えたことありますよね!
これはやらない方がいい
ウィンドウォッシャー液をピューと出したらさらに凍ってしまった事、私だけではないはず。早く溶かしたい一心でワイパーを掛けて真っ白になって前方が全く見えなくなってしまたことあると思います。
お湯を掛けて溶かすのもあまりお勧めできない方法です。
フロントガラスに小さな亀裂などがあるとさらに大きくなってしまったりすることがあります。
フロントガラスが濡れたまま走り出すと、またすぐに凍ってしまって前が見えなくなってしまう事もあり、リスクが高めの方法です。
溶かした水分は十分に拭き取るか、ワイパーで水を切ってから走り出すようにしましょう。
解氷スプレー
これが無難ですね!
いろんなメーカーから発売されている「解氷スプレー」
これ、シューっと吹きかけるだけで氷が解けていきます。
値段は300円程度から1000円程度です。
値段の安いものは使用回数が少なめ?と考えた方がいいようです。
自宅で作る解氷スプレー
実は解氷スプレーは自分でも作れちゃいます。
解氷スプレーの主成分はアルコールで出来ています。
アルコールと水を混ぜたときに「希釈熱」が発生します。
ウイスキーの中の氷が解けるのが早いのと原理は一緒です。
氷塊スプレーは燃料用アルコールと水を使って、簡単に家でも作れてしまいます。
自作解氷スプレー作り方
1.スプレーボトルにアルコール3:水1の割合で希釈します。
2.洗剤を2,3滴入れてもいれます。(入れなくてもOK)
後はスプレーでフロントガラスに吹きかけるだけ。誰でも出来て簡単です。
大量に使うならコストパフォーマンスは一番です。
アルコールは水より凍りにくいので、解氷スプレーを使った後再度凍りにくいのも良いですね!
まとめ
お湯で溶かすと走り出したら、また凍ってしまって視界が遮られてしまうなんてことは分かっていても繰り返す私ですが、解氷スプレーを使うようになってからはずいぶんと楽になりました。
市販の解氷スプレーはすぐに無くなってしまい購入するのが面倒でした。
自作解氷スプレーはタダではないのですが、心おきなく使えてちょっと得した気分になります。
是非試してみてください。