
乗り物酔いになってしまったら
車や電車などで乗り物酔いになっていませんか?
乗り物酔いは大人も子供も辛いですよね!
酔い止めの薬が無い場合や即効で楽になりたい時に試してみたい方法を紹介します。
乗り物に酔ったらまずコンビニで氷を買う

前置きはほどほどに、辛い状況で読んでいる方もいると思います。
1.まずはコンビニへ行って「ロックアイス」を手に入れてください。コンビニである必要もないです。とにかく氷があればOK!
2.後は大き目の氷をゆっくり舐めるだけです。
3.残った氷は首の後ろに当てて冷やしてみてください。30秒もすれば楽になりませんか?
4.これで治らなければ、暫く車を止めて身体を動かしてみてください。
個人的には氷と体を動かす対処法が抜群に効果があると思います。
とにかくうちの子供には効果がありました。
そのうち慣れてくると、「気持ち悪くなったから氷頂戴」って言ってました。
それだけ乗り物酔いに対して効果があったと言えるでしょう。
乗り物酔いの原因は?
三半規管と視覚情報のずれによって自律神経のバランスが崩れることで、乗り物酔いは起こります。
目から入る情報と身体の動きにギャップが生じると脳が混乱してしまうんです。
ドライバーが酔いにくいのは、自分で運転しているのでそのギャップが生まれにくい状況だからです。
対して乗車している側は、目で見る風景と体の動きにギャップを感じて自律神経のバランスが崩れます。
よく言われるのが、車の中で本を読んでいたりゲームをしていると酔いやすいですよね。
子供はゲームに夢中になっていると思ったら、乗り物酔いしていることありますよね!
うちの子はゲームをやって良く乗り物酔いしてました。自業自得なんですけど・・・
ただ、気持ち悪くなってしまうと対処が大変なんで困ったものです。
また、急加速や急ブレーキなどを繰り返されると、目に入る情報と体の動きがついていけなくなり酔いやすいということになります。
乗り物酔いしやすい人を乗せて車を運転する時は加速、ブレーキに気を付けてあげると良いですよ。
乗り物酔いの対策
乗り物酔いは自律神経のバランスの乱れによって起きるのです。
自律神経には交感神経と副交感神経と言うものがあり、乗り物酔いは副交感神経の過剰反応によるものなんです。
副交感神経の過剰反応に対しては交感神経を活性化されることで、副交感神経の働きを抑制することが出来ます。
崩れたバランスを取り戻すということです。
そこで、交感神経を刺激するために氷を使います。
神経は脳から脊髄を通っています。
後頭部や首筋を冷やす事によって交感神経が刺激され、自律神経のバランスを取り戻すことが出来るのです。
氷を舐めて首筋を冷やす事は交感神経を刺激するために行うのです。
これによって吐き気などがスッキリするのです。
また、交感神経は活動的になると優位になりますので、車を止めて身体を動かし交感神経を刺激してあげると楽になるのです。
柔軟体操などをして体を動かしてみましょう。
精神的に乗り物しやすい人もいる
自分は「乗り物酔いしやすい」と思っている人は、やはり乗り物酔いするそうです。
高速バスやバス遠足など自由が利かない状況はなおさらプレッシャーを感じて乗り物酔いになってしまたりします。
そういう方は酔っても、「氷があるから大丈夫」と思うことで、精神的に楽になるのではないでしょうか。
寝不足は禁物
私自身何度か経験がありますが、普段は乗り物酔いしないのですが、寝不足などで体調が良くない時は、乗り物酔いになることがあります。
無理なスケジュールなどで、子供などを連れまわすと乗り物酔いになりやすくなります。大人でもなりますからね!
ドライブや遠足などで車やバスを使う前夜はしっかりと睡眠を取ることも対策の一つです。
まとめ
彼氏、彼女とのドライブデートや家族で出かけるドライブ、どちらも大切な思い出作りとなるので、乗り物酔いで最悪の思い出にならないようにしたいですね!
もし乗り物に酔ったら、まず氷を舐めてみましょう。そして、首の後ろを冷やすようにします。
それでも、治らなければ車を止めて身体を動かしましょう。
酔い止めの薬があれば服用して対処しましょう。
特に子供が乗り物しやすい方はあらかじめ氷を用意して、ドライブなどに出かけた方が良いですね!
氷があるとわかれば子供も安心して、乗り物酔いしない可能性もありますよ。