
電気ケトルにカビが生えた!
我家の電気ケトルにカビが生えたと子供が騒いでいる。
「そんな事ないだろ?」
昨日もお湯を沸かしてコーヒーを飲んだのにとんでもないことを言いやがる!
我家の電気ケトルは、もうかれこれ7年くらい使っている年代物だが、今までカビどころかカルキですらほとんど付いたことが無い。
気になって中を見てみると、薄っすらと白い線が入っているような気がする。よく見ないとわからない程度だ。
わが子ながら、いくら何でも神経質すぎるだろ!
正体は「カビ」ではなく「カルキ」
正体はカビではなくカルキが固まって出来た線である。
そろそろ、クエン酸で洗浄だな!
カルキとは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが石灰化したもので特に害があるわけではないが、溜まっていくと面倒な奴です。
これをカビと間違えるとは・・・と思ってネットを見てみると意外と多いようです。
それよりもっとびっくりしたのは、結構カルキがついている電気ケトルが多い事です。
ティファールとか使っている人は結構大変そうだなって思ってしまいました。
象印の電気ケトルっていいやつかも?
我家の電気ケトルは7年使っている象印の電気ケトルです。もしかしてこいつって優秀なんじゃ・・・
買った値段も正確には忘れましたが、ティファールが流行ってきた時に「やっぱり日本製だろ」と言うことで象印の電気ケトルを買ったのはよく覚えています。
Amazonで調べてみると、当然新型になっていて同じものはなかったけど・・・似たようなものはありましたよ。

我家の電気ケトルも、内側がフッ素加工なのです。
こいつのおかげで、カルキに悩まされずに来たんだな!
象印には義理はないが、宣伝してあげよう。
じゃなくて「良い商品をありがとう」と感謝の気持ちが大事です。
電気ケトルにして電気代が安く済んでいる
子供が生まれた時にミルクを作るために電気ポットを購入したのですが、電気代が馬鹿にならないんです。
保温していた方がミルクを作るのにも楽だと思って、電気ポットを選んだんです。そういう人ってきっと多いですよね。
でも、電気ケトルに変えたら安いんです。
お湯が沸くまでの時間が最初は長く感じていましたが、今では当たり前になっているので大して気にならないです。
電気ポットと電気ケトルの電気代を比較しているサイトをみると、電気ポットを24時間保温で使うと月に約900円程度と書いていますが、そうはいかないんですよね。
電気ポットは温度が下がると勝手に沸騰させるんですが、その度にお湯が減っていくんですよ。水を足していくとその分フルパワーでお湯を沸かします。
赤ちゃんがいる家では、24時間ミルクを用意できる体制なので結構電気代がかかります。我家では2000円近く変わっていました。
ミルクを作ったりコーヒー1杯のお湯なんてたかが知れてます。電気ケトルでもすぐに沸きますからね!
電気ケトルの洗浄の仕方
カルキを落とすのも簡単なんです。
象印から、洗浄剤が販売されていますが、それを宣伝してあげるほどお人よしではありません。
ダイソーで売っているクエン酸で十分です。

1.電気ケトルの上の線まで水を入れます。
2.ケトルの大きさに合わせてクエン酸をいれます。(1リットル当たり25g位が目安)
3.そのまま蓋をしてお湯を沸かします。
4.2、3時間放置します。
5.お湯を流して終了。カルキが残っているようでしたら柔らかいスポンジで擦ります。
クエン酸でなくてもお酢やレモン汁でもカルキを落とすことが出来ます。
まとめ
カルキを落とすのは簡単です。それこそ加湿器などにこびり付いたカルキを落とす方が大変です。
電気ケトルの経済性は優れています。
最近の電気ケトルは保温機能が付いているものが発売されているんです。
価格は倍以上!これって余計な機能なのでは?と思ってしまいました。