チョウバエ撃退!浴室・水周りに発生する害虫の特徴・生態など

みなさんは、洗面台や流し台の水周りの部分にある、ガラス窓や壁に小さなハエのような虫見たことありませんか?顔の前を飛ばれたりしてとても鬱陶しいですよね。それはたぶん【チョウバエ】です。このチョウバエは屋内で発生しやすいため、ほっておくと大変なことになります。 

そこで今回はチョウバエを撃退するべく、特徴・生態・などを勉強していきます。 

チョウバエって? 

チョウバエは系統的にはハエよりもユリスカや蚊などに近い昆虫です。 

チョウバエは汚水槽の配管などを通じて、油汚れの酷いところなどのゴキブリが寄り付かなくなった場所でも発生するため、最後の害虫と呼ばれることがあります。 

日本では体長4㎜程度の灰黒色で大きな翅がハート形に見えるオオチョウバエと体長1㎜程度で翅を屋根型にたたむホシチョウバエが家庭に生息しています。幼虫は細長く両端が細くなった形をしていて、見かけはボウフラとウジの中間くらいで、黒っぽい色をしています。 

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チョウバエの生態 

チョウバエは、日本全国に分布していますが北海道での発生は比較的少ないです。 

多くのチョウバエは幼虫が湿地や池沼などの水際で藻類やデトリタスを摂取して育ち、目立たない生活をしていますが、限られた1部の種類は家庭の浴室や台所の排水周り、下水管などで有機物が蓄積して、微生物が繫殖してヘドロ状になったところに生息して、ときに大発生することがあります。そのため不快害虫として問題になることがあります。トイレに多く発生することから「便所バエ」などとよばれることもあります。 

チョウバエは、卵・幼虫・サナギまでの間は汚水や汚泥が溜まっているジメジメしたところで成長します。成虫になると翅が生えますが飛ぶ力が弱いため、卵からサナギまで育っていた水周りの近くに生息するのがほとんどです。成虫になると昼間はあまり活動をせず窓ガラスや壁に張り付いていて、暗くなると活発に動き始めます。 

チョウバエは、1匹あたり200個~300個の卵を2回~3回に分けて産みます。卵から2日~3日で幼虫となり、1週間~2週間でサナギになります。サナギから成虫に成長するには2日~3日程度で成長します。成虫になると、1週間~2週間で一生を終えます。 

日本産のチョウバエには吸血性は見られませんが、アジア、アフリカ、中南米の熱帯地域に生息するサシチョウバエ類は吸血性でリーシュマニア症などの感染症を媒介しています。 

チョウバエ撃退 

チョウバエを撃退する方法は、殺虫剤トラップ燻煙剤熱湯排水管洗浄などがあります。 

殺虫剤 

チョウバエを撃退するには、チョウバエに効果がある殺虫剤を使います。 

殺虫剤の種類には、成虫に効果があるタイプと、幼虫に効果があるタイプの2つあります。チョウバエを発見したら、成虫でけでなく幼虫にも効果がある殺虫剤を使って、部屋の中にいるや排水管の中などにいる幼虫を撃退しましょう。 

トラップ 

キッチン周りや、子供やペットがいる場合はスプレー式の殺虫剤が使いにくいと思います。そんなときに使うのが、昔ながらのハエ取りリボンです。 

ハエ取りリボンは、殺虫剤を使っておらず、ハエをおびき寄せるための誘引剤も使っていません。ハエはどこにでもとまるという習性を利用した製品なので、身体に害なく使えます。 

ハエ取りリボンは有効ですが、次々に湧いてくるチョウバエをとることしかできません。ハエ取りリボンでチョウバエの成虫を駆除している間に、チョウバエ発生の元になっている場所をキレイに掃除しましょう。 

燻煙剤 

燻煙剤は部屋の中にチョウバエが大量発生したときに使います。 

マンション・アパートや集合住宅では、煙のでる燻煙剤だと警報器がなる場合があります。そのようなときは、煙のでないノンスモークタイプを使用すると火災報知器もなりません。 

熱湯 

チョウバエの撃退法で最も簡単な方法です。チョウバエは60℃~70℃で死滅すると言われています。幼虫・さなぎ・成虫が生息している場所に熱湯をかければ撃退できます。しかし場合によっては、熱湯をかけただけでは駆除できない場合もあるので、翌日以降に再びチョウバエを発見したら、根気よく再度熱湯をかけましょう。 

排水管洗浄 

排水管洗浄をするには、チョウバエ駆除お同時に排水口の洗浄・除菌・防臭効果がある薬剤がありますが、お酢を使って排水管洗浄をすっきりすませると同時に、チョウバエを撃退してしまう方法があります。 

用意する物 お酢 重曹 お湯 

お酢と重曹で排水管洗浄

重曹を、排水管の周りへ振りかけます 
 分量は排水管のサイズによって変わるので、全体が白く覆われるくらいたっぷりかけます
 
2 30分くらい放置します 

お酢と40℃~50℃のお湯を同じ分量で混ぜたものを用意して、一気に流しかけます 

まとめ 

チョウバエは、排水口や生ごみでけでなく、排水管の中で繫殖してしまうと撃退するのに手間がかかってしまいます。チョウバエの被害にあわないためにも、定期的に排水管の掃除をするようにしましょう。 

もし、チョウバエが発生してしまったら、発生源を1ヶ所でけに限定せずに、疑わしい場所はすべて確認することが大切です。撃退方法を間違えて、長い間チョウバエに悩まされないようにするためには、水周りの清掃を一気にやると効果的です。 

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