この記事は賃貸物件オーナー視点の記事です。

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フレッツ光ネクスト全戸加入プラン【入居者向け】手続き注意点まとめ

人気設備は「インターネット無料」

近年の人気設備上位には「インターネット無料」と多くの媒体で挙げられています。

スマートフォンの普及によってwifiの利用が増えているのが理由でしょう。

スマホの通信制限にかかる若者は非常に多く、その理由の一つは動画視聴によるものだからです。

「YouTube」などの動画はテレビを見ない世代にとっての娯楽であり生活の一部となっている人も多くいます。

このような動画コンテンツはデータ量も多く、通信制限にかかる原因となっています。

通信制限を回避する為には自宅にインターネット回線を用意する必要がありますが、自分で光ファイバーの契約を行えば4000円~5000円の負担が発生します。

賃貸物件に住んでいる若者が、携帯電話料金の負担とインターネット回線料金の両方を負担をするのは厳しい為、インターネット無料物件が人気設備となっていると思われます。

その他、ゲーム機器の接続や4Kテレビの普及などもその原因の一つです。

逆にPCでの利用は減っているようで、インターネットの利用形態が変わっているのが伺えます。

実際にテレビを持っている若者は減ってきています。一昔前ならテレビは必ずと言っていいほどありましたが、最近は持っていない若者も珍しくありません。

NHKが危機を感じてインターネット放送を言い出すのも無理がありませんね!受信機(テレビ)が無ければNHKの受信料は徴収できませんから、インターネット設備に対して受信料の徴収をしたいのもわかります。

ネット検索で差別化する

インターネット無料物件の導入が進んでいる理由として、忘れてはいけないのが物件探しの仕方が変わってきているということです。

以前は、駅前にある不動産屋さんを訪ねてくる人も多くいましたが、現在ではあらかじめネットで調べた物件を見に来るといった人が増えています。

その為ネット広告には、どの不動産管理会社も力を入れています。

しかし、ネットで物件を探す時は簡単に比較検討が出来てしまいます。

ネットでは探している地域の家賃相場を調べることは簡単で、横並びに家賃が比べられてしまいます。家賃相場の下落は供給過多もありますが、このような比較が簡単になった為、家賃の高い物件に人が入らず、賃貸オーナーは家賃の値下げを余儀なくされています。

ネットの世界では、物販を見てもそうですが価格競争が激しくなり利幅が取れなくなるのも特徴です。賃貸経営もそのような時代に突入しています。

この様な時代だからこそ、差別化が重要になってきます。

オートロック、宅配ボックス、防犯カメラなどの検索はネットですぐに出来てしまいます。賃貸物件のオーナーにとって設備投資の負担が大きくのしかかってきます。

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導入するならフレッツ光全戸加入プランが良い理由

この様な背景もあり、急速に増えているインターネット無料物件ですがいったいどのようなサービスを入れたらいいのか?悩むところだと思います。

インターネット無料物件のターゲットとなる層はスマホを持っている層になります。今や20代~60代までスマホを持っていますが、自宅でwifiを使いたいといった層は主に20代~40代ではないでしょうか?

インターネット無料物件と言うと学生がターゲットと思いがちですが、ファミリー層でも大きなニーズがあります。子供がいる家庭ではスマホの保有台数が増えます。その為スマホのプランの見直しなどを考えると、自宅にインターネット回線があった方が安く済むのです。

既築物件をインターネット無料にする時考える事

インターネット無料物件を行う方法は、大きく分けて3つあります。

・NTTの全戸加入プランを導入する

・CATVのサービスに入る

・シェアードインターネットを導入する

NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光全戸加入プラン

現段階で全戸加入プラン以上のサービスはないでしょう。光ファイバーのシェアNo1のNTTが提供するサービスで、賃貸物件のオーナーが設備負担を行わなくて済むのも大きいです。

特徴として、個人で申し込む光ファイバーのサービスと同等の速度で提供されている為、比較がしやすい。個人で払った場合の金額が無料で入れるので少なくとも4000円以上の価値がある。実質の家賃値下げと同じです。

他のサービスが、速度が遅く実用に耐えられないものまであるとすると、この差は大きく入居者にとっても安心して入れるインターネット無料物件となります。

CATVが提供するインターネット無料サービス

オーナーの負担が軽いプランがあるのはCATVかもしれません。地域のケーブルテレビ会社によってもサービスが異なりますので一概には言えませんが、最大手のJ-COMが提供するインマイルームはNTTより価格の安いプランが用意されています。

ただし、安いプランは速度もかなり遅く動画視聴には向いていません。NTTと同等の速度のサービスを利用するとかなり割高となってしまいます。個人で速度アップも出来ますが、負担も大きい為敬遠されがちです。

若い世代ではケーブル=遅いイメージが定着してして、若い世代への訴求は弱いのが欠点。

しかし、ケーブルテレビと言う分かりやすさから高齢者には受けが良いです。

インターネットという視点ではかなり厳しいが、テレビ世代へのアピール度は有利かもしれません。

シェアードインターネットサービス

NTTの光ファイバーを1本借り受け、LAN配線を行うことで各部屋にインターネットを提供する方式です。

月々の料金はNTTに比べ若干安いのが特徴。月々の料金の殆どが設備代金の分割払いとなっていることが多い。様々な業者が提供しているため価格は幅がある。

提供業者の殆どが、LAN配線の工事代金で利益を上げる為工事代が割高になる傾向があります。

入居者にとっては、インターネットが使えるだけで、NTTの様な付加サービスを選択することが出来ないケースが多い。

特に利用者が増える夜の時間帯は、速度が遅くなり実用に耐えられないといったこともあります。

今後インターネットサービスの速度が上がっていくと厳しい状況に置かれる可能性は高いかもしれません。

LANケーブルとは規格があり、そのままの状態で高速化出来るわけではない。分割で払っている設備費が残るため払い終わるまでは更新するのも大変です。

入居者目線で言えば、利用者が少なければ速度には不満はないと思うが、オーナー目線で言えばNTTに比べてリスクが高いように感じます。

まとめ

インターネット無料物件は必要な設備となる日も近いかもしれませんね。

その中で本命はNTTの全戸加入プランだとは思いますが、実はNTTもそんなに積極的な導入に動いている感じではありません。

NTTにとってはただの安売りプランの為、一応メニューにある位なのかもしれません。

対してケーブルテレビなどは積極的な導入に動いています。NTTと競争させてみるのもいいですね。

シェアードインターネットに関しては、個人的な意見としてはオススメはしません。

この様なサービスを進めてくる管理会社さんは、無知?か確信犯か?確信犯だとすると、物件オーナーはお金にしか見えていないかもしれませんね。

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