賃貸物件って値下げ交渉出来るの?

家賃値下げ交渉は出来ます。

借りる側とすれば家賃は押さえたい所です。特に一人暮らしのワンルームの場合は家賃を抑えたいですね!

収入が多い人は、ワンルームと言わず広い部屋を借りる人が多くなります。

学生や単身者がワンルームを探す場合安い部屋に越したことはありません。

過当競争気味の賃貸市場

毎年新しい物件が建っていく中、人口は減っています。

昔に比べて子供が少ないということは、以前に比べて学生も少なくなっているということです。

その上、不景気な時代を長く過ごした事で、学生の一人暮らしは経済的に厳しくなっている家庭も増え、自宅から通学できる大学や専門学校への進学を選択するケースが増えています。

特に大学周辺のワンルームは空き部屋も多くなる傾向にあります。

逆に言えば、大学周辺のワンルーム市場は供給過多で家賃相場が崩れている傾向にあるということです。

しかし、ここで簡単に家賃を下げられない事情も存在します。

大家さんがローンを抱えている

例えば10年前以上前に建てたアパートなどは、建てた際に大手の管理会社などは大家さんに運用計画(収益見込み)を出しています。

「これくらい儲かるから、この土地に物件を建てましょう」「建築費は家賃収入が入るから残ったお金は利益です。」

この様な甘い言葉に乗ってしまった大家さんは、今大変に後悔しています。

家賃が下がって、建築費のローンを捻出することが精一杯の状態なのです。

この様なケースは簡単に値下げ交渉に応じてもらえない事もあります。

相続の為だけを考えたアパート経営

相続税対策としてアパート経営を行っている人も多いのですが、余裕のある大家さんは土地を守ることが第一優先でアパート経営の収入はほとんど考えていないというオーナーさんも存在します。

この様な人は「安くても良いから部屋に埋めて」という気持ちが強く、値下げ交渉にも乗ってくれます。こういったオーナーさんが家賃相場を崩してくれているんですけどね!

この様に大家の懐事情によっても、値下げ交渉が出来る物件とそうでない物件があるのです。

交渉に有利な時期は?

ワンルーム市場の繁忙期は1月~3月と言われています。

大学周辺では特にそうなります。

なので4月以降が狙い目と言いますが、実は3月に中旬を過ぎると大家さんはかなり焦っています。

と言うのも、大学周辺では4月に入ってしまうと1年間空室を覚悟しなくてはなりません。

退出予定の調査は11月ごろから行われ、募集の準備に入っています。

その後、推薦入学、一般入試と合格発表に合わせ部屋が埋まっていくのです。

3月中旬には部屋が決まっていなくてはならないのです。

このタイミングは大家さんにとっては多少家賃を安くしても部屋を埋めたいと思う心理が働いています。

例えば5万円の家賃の部屋を一年開けてしまうと60万円の収入が無くなります。なので、家賃を3千円下げても年間3万6千円の減収で済みますから、その方が余程ましなのです。

交渉が上手く行くコツは?

それでは、家賃交渉は誰にしてもらえばいいのでしょうか?

営業マンを味方につけてしまう

家賃交渉は、大家さんとしなくてはならないのですが、殆どの大家さんは直接お部屋の案内などは行わないですね。

仲介会社の営業マンが部屋の案内をしてくれます。

家賃交渉は大家としなければならないのですが、窓口は営業マンになります。

なので、自分の代わりに頑張って交渉してもらう必要があります。

営業マンに厳しい交渉をしても意味がないのです。

味方につけて頑張ってもらいましょう。

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家賃相場を調べておく

周辺の家賃相場を調べておくことも大切です。

お部屋によっては、値下げ交渉をされることを前提に少し高めに家賃を設定している部屋も実際にはあります。

募集する管理会社にしてみれば少しでも安く募集を打ちたいのですが、大家さんも値下げ交渉されることを織り込んで高めの設定をしているのです。

この様なケースは交渉の余地ありです。周辺相場より高い時は、「この部屋に住みたいけど、家賃は相場の金額位に下がりますか?」と交渉してみるのも良いです。

相場観がないと営業マンに上手く騙されてしまう事もありますので、事前調査はしっかりしましょう。

まとめ

家賃の値下げ交渉は良く行われています。

同じ建物でも入居した時期によって家賃が様々な事は良くあることです。

値下げ交渉に応じないだけでは、空き部屋が続き賃貸経営が成り立たなくなるケースもあるのでほぼ交渉余地があると思ってもいいでしょう。

上述しているようにもう下げる余地のない物件もあります。

そこら辺の情報を営業マンから引き出して、うまく値下げ交渉を行いましょう。

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