妊婦とカフェイン

妊娠中や産後の授乳期にはカフェインの摂取量が気になりますね!

WHO(世界保健機関)ではカフェインが胎児に与える影響は確定してないとしていますが、「妊婦はコーヒーの摂取量を一日 3~4杯までにすべき」、としています。

確定していないけど、気を付けてね!と言ったところでしょうか。

しかし、オーストラリアなどでは2010(H22)年に、「妊婦および授乳中はアルコール及びカフェインの摂取を控えるよう」注意喚起を行いました。

日本国内では明確な基準はありませんが、妊娠中や授乳中はカフェインを控える方が良いようです。

海外の対応は?

それでは、妊婦が一日に摂取出来るカフェイン量はどうなっているのでしょうか?

WHO(世界保健機関): コーヒー カップ3~4杯

オーストリア保健・食品安全局 : 一日の悪影響のない最大摂取量 300mg/日 コーヒー カップ 4~6杯(150ml/杯)

英国食品安全庁 : 一日の悪影響のない最大摂取量 200mg/日 コーヒー マグカップ 2杯

カナダ保健省 : 一日の悪影響のない最大摂取量 300mg/日 コーヒー マグカップ 2杯(237ml/杯)

となっています。

ばらつきはありますが、カフェインの 一日の悪影響のない最大摂取量は200mg~300mgのようです。

飲み物別カフェイン含有量と摂取可能量

飲み物別に摂取可能量を見ていった場合どうなるでしょうか?

イギリスの英国食品安全庁の基準が一番厳しいようなので、こちらの200mg/日を目安に飲み物別にカフェインの摂取可能量を書いていきます。

コーヒー

コーヒーは抽出方法によってもカフェイン量は変わります。

レギュラーコーヒー

浸出方法:コーヒー粉末 10 g/熱湯 150mlの場合

コーヒーカップ(150ml) カフェインの量 1杯あたり 約90mg 

1日の目安 カップ2杯

インスタントコーヒー

浸出方法:インスタントコーヒー 2 g/熱湯 140mlの場合 

コーヒーカップ(150ml) カフェインの量 1杯あたり 約80mg 

1日の目安 カップ2杯

エスプレッソコーヒー 

1ショット(30ml) カフェインの量 1杯あたり 約52mg 

1日の目安 3ショット

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紅茶

抽出方法によりカフェイン量が変わります。抽出時間が長いほどカフェインの量が多くなります。

浸出方法:茶 5g/熱湯 360ml、1.5~4分

ティーカップ(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約45mg

1日の目安 カップ4杯

抹茶

抽出方法によりカフェイン量が変わります。抽出時間が長いほどカフェインの量が多くなります。

湯呑(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約50mg

1日の目安 湯呑4杯

緑茶

抽出方法によりカフェイン量が変わります。抽出時間が長いほどカフェインの量が多くなります。

湯呑(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約30mg

1日の目安 湯呑6杯

ほうじ茶

抽出方法によりカフェイン量が変わります。抽出時間が長いほどカフェインの量が多くなります。

湯呑(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約30mg

1日の目安 湯呑6杯

玄米茶

抽出方法によりカフェイン量が変わります。抽出時間が長いほどカフェインの量が多くなります。

湯呑(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約15mg

1日の目安 湯呑12杯

烏龍茶

抽出方法によりカフェイン量が変わります。抽出時間が長いほどカフェインの量が多くなります。

湯呑(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約30mg

1日の目安 湯呑6杯

麦茶

湯呑(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約0mg

1日の目安 制限なし

杜仲茶

湯呑(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約0mg

1日の目安 制限なし

野菜ジュース

コップ(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約0mg

1日の目安 制限なし

成分に抹茶等が含まれている場合はカフェインが入ります。

フルーツジュース

100%果汁

コップ(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約0mg

1日の目安 制限なし

コカ・コーラ

コップ(150ml) カフェインの量 1杯当たり 約15mg

1日の目安 12杯

ココア

原料となるココアパウダーによって大きく変わります。

また、森永のミルクココアなどの調整ココアには殆どカフェインが含まれていないそうです。

カフェインの量は目安としてお考え下さい。

まとめ

ここに書いてはいませんがエナジードリンク類もかなりカフェインを含んでいるものが多いのでご注意ください。

妊娠中や授乳期にエナジードリンクを摂取する場合、カフェインの含有量を確認しましょう。

カフェインレスのエナジードリンクも発売されていますので、購入の際はそちらを選ぶといいでしょう。

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