
家の中や仕事場などに必ずある文房具。
子供がいる家庭は、クレヨンや消しゴムなど余ってしまって捨てようにも捨てられなかったり、引き出しで邪魔になっていることはありませんか?
そこで今回は文房具の活用術5選を紹介していきます。
残ったクレヨンでキャンドルを手作り
ついつい気に入った色ばかり使ってしまうクレヨン。使わない色は残ってしまいます。
何か他の使い道があれば活躍できるのに。そんな時、残ったクレヨンでキャンドルを作ってみてはいかがでしょうか。
簡単に作れるので、残ったクレヨンたちを活躍させてあげましょう。
1 ロウソク
細い方が楽にできるので、仏壇用のものがオススメです。その他、キャンドル専用の粒状になっているワックスやソイキャンドル、ミツロウなどでも大丈夫です。
2 キャンドル芯
手作りロウソク用の専用ワックスを使う場合は、専用のキャンドル芯を別に用意してください。キャンドル芯の中でも専用の座金がついたものがオススメです。
3 容器
紙コップ・シリコンカップ・アルミカップ・ガラス製など、どんな容器でも大丈夫ですが、取り出して使うならクチが広いものがオススメです。紙コップも使い捨てられるので便利に使えます。
4 割り箸
容器にロウを流し入れる時にロウソクの芯を支えます。割り箸の他に、串などスティック状のものなら代用できます。
5 クレヨン
もちろん不要なクレヨンでもいいですが、蜜蠟100%のものなどは、無害で発色もいいみたいです。1色だけでなく、複数の色を混ぜるのも楽しめます。
6 鍋やボウル
湯煎をする時にロウを溶かす鍋やボウルが必要になります。お湯を入れる鍋も必要です。
1 クレヨンを削る
なるべく細かく削っておくと、溶けやすくなります。カッターなどで手を切らないようにゆっくりと削ってください。
2 ロウソクとクレヨンを溶かす
ロウソクが溶けてきたら、タイミングを見計らって削ったクレヨンを入れます。ゆっくりと色が全体に広がるように混ぜます。
3 容器に流し入れる
よく混ぜて固形物が見えなくなったら、容器に流し込みます。割り箸にロウソクの芯を挟んで容器の縁に橋をかけるようにわたします。
4 型から取り出して完成
型で固めたものを取り出して完成です。キャンドルの大きさや、流し入れるロウの量にもよりますが、小さくても完全に固まるまでに数時間かかります。取り出しにくい時は、冷蔵庫で少し冷やすとロウソクが少し縮み、取り出しやすくなります。
アロマを入れるとアロマキャンドルになります。入れれば入れるほど香りは強くなりますが、最初は5適ぐらいで試してみてください。
アロマを入れるタイミングはクレヨンを溶かす時に入れてください。香りが飛びにくいキャンドル用のアロマもありますが、普通のオイルでも大丈夫です。
クリアファイルは好きな形にカットすれば本のしおりに
クリアファイルは、いろんな所でもらえたりするので、余ったりしますよね。クリアファイルは簡単に作れるしおりにもなるので、ぜひ試してみてください。
使う材用は、マスキングテープとクリアファイル、ビーズです。
クリアファイルを好きなサイズにカットして、中にビーズを入れて周りをマスキングテープで止めれば可愛いしおりが作れます。
ビーズを入れる時に立体的なものを入れてしまうとゴワゴワした感じになってしまいますので、スパンコールなどの平らなものを入れるといいと思います。
他のクリアファイルの活用術はこちらへ
消しゴムでスニーカーのソールの汚れを落とす
オシャレは足元からというぐらいなので、スニーカーはできるだけキレイにしておきたいですよね。
しかし、汚さないように気を付けていても、普段履いているスニーカーはソールが汚れてきてしまいます。ラバー素材のスニーカーは、土ぼこりなどをからめとって吸着しやすいという問題があります。
ただ、こうした汚れは表面に付着しているだけなので、落とすのはとても簡単です。消しゴムを使って剥がし取るのが1番簡単な方法です。
1 消しゴム自体をキレイにする
家に余ってる消しゴムを使う場合は、消しゴム自体が黒く汚れていないか確認してください。鉛筆の黒鉛がソールについてしまうと落としにくくなるので、あらかじめ紙などでこすって真っ白にしてから使います。
2 丁寧にこする
消しゴムの汚れを落としたら、ソールの汚れが目立つ場所を中心にこすります。落ちにくい汚れも、繰り返しこするうちにだんだんと取れていきます。消しカスが白くなれば、完了です。
これだけでソールについた汚れは目立たなくなります。
スニーカーの洗い方はこちらへ
消しゴムでシールの嫌なベタベタもサヨナラ
シールの跡は時間が経てば経つほど取れにくくなります。気になった時に、早めの対処が肝心になります。
そっと剥がしたとしても、シールの跡はついてしまうことが多いです。そんな時に消しゴムを使えばシールの跡をキレイに落とすことができます。
やり方は、文字を消すようにこすってシールの跡をこすっていきます。頑固なベタベタは円を描くようにこすれば取れやすくなります。
ただし、この方法は強くこすって剥がすため、場合によっては傷を付けてしまう可能性があります。
この方法を使うときは、そのようなリスクもあることを頭に入れておいてください。
他のシールの剥がし方はこちらへ
木工用ボンドはリモコンのお掃除に
接着剤として知られている木工用ボンドですが、使い切れないことが多いですよね。そんな余った木工用ボンドを使ってリモコンのお掃除をしましょう。
毎日のように使うリモコンは、手垢やホコリがつきやすいです。ボタンとボタンの間を埋めるようにボンドを塗って剥がせば、ホコリをキレイに取れます。
ボンドはリモコンの表面がすべて見えなくなるように一面にまんべんなく塗ってください。
剥がすときに気を付けることは、しっかりと乾燥させてから剥がすことです。しっかりと乾燥させないと、ボタンの際の溝にボンドが残ってしまうことがあります。
この方法でリモコンがキレイになって、スッキリしますよ。
まとめ
文房具にも普段使っている使い方の他にもさまざまな活用方法がありましたね。
使い切れなくて無駄にしていたものや、そのまま放っておいた文房具を上手に活用して、無駄のない生活が送れたらいいですね。