
auユーザーなら持っていると便利なクレジットカード「au PAYカード」。
諸事情により解約したい場合の方法や注意点などについて紹介します。
au PAYカードを解約したいときは電話で
不要となり、あなたがau PAYカードを解約しようと思った場合、受付は電話のみとなります。
au PAYアプリはできないの?と思うかもしれません。au PAYアプリでは、au PAYの利用の一時停止をすることはできるのですが、クレジットカードの解約はできませんので注意しましょう。
au PAYカードを解約する場合は、「auフィナンシャルサービスコールセンター」へ電話をしてください。
03-6758-7388 ※有料
(9:00~18:00/年中無休)
なお、ゴールドカードの場合は、問い合わせ先は上記ではなく、カード裏面に記載の番号となります。
au PAYカードの解約金は無料
au PAYカードはクレジットカードです。解約する時には、手数料がかかるのでは?と心配な方もいるでしょう。しかし、au PAYカードの解約金は無料です。
au PAYカードは、基本的に年会費は無料ですが、所定の基準日から1年間、カードの利用実績がない場合、翌年に税抜1,250円の年会費が発生しまう関係で、解約時の条件によっては費用が発生するのではないかと心配になる人もいるようです。ですが、その点はご安心ください。
au PAYカードの解約で家族カードやETCカードも同時に解約となる
au PAYカードを解約するにあたってご注意いただきたいのが、次の点です。
いちどau PAYカードを解約すると、それに紐づいているETCカードや家族カードも使えなくなるという点です。付随のカードを持っている場合は、家族にも相談するなど、特に慎重に進めていきましょう。
au PAYカードにチャージされた金額は解約後も利用できる
通常のクレジットカード利用で残った分に関しては、一般的なクレジットカードの解約時と同様に、分割払いであろうが、ボーナス払いやリボ払いであろうが、残額は一括で支払わなければいけません。
気になるのは、チャージをした金額です。
実は、チャージをされた残高については、カードに記載の有効期限まで利用することができます。残額の捉え方が、クレジットカードとして利用した分とは異なりますので、区別して把握するようにしてください。
au PAYカードを解約してもau IDがあればPontaポイントは残る
最後に、au PAYカードで貯めたポイントについてです。
2020年5月21日より、auのポイントとして運営されてきた「au WALLET ポイント」は、Ponta(ポンタ)ポイントへと移行されました。
Ponta(ポンタ)ポイントは、Tポイントに次ぐ、国内で2番目の規模を誇る異業種連携型のポイントサービスになります。Pontaについてはこちらをご覧ください。
パッと見、煩雑なので、au PAYカードを解約すると、コンセントが絡まるかのごとく、収集不可能な事態になるのでは・・・と心配かもしれません。
しかし、その心配は要りません。お持ちの「au ID」さえ削除していなければ、お持ちのPontaは消えることなく引き続き使えます。
ちなみに、auユーザーがPontaアプリを使う際は、リクルートID(PontaWebログイン時のID)ではなく、au IDでログインをした方が遥かに便利です。
詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
1.au PAYカードの解約受付は電話のみ。
2.au PAYカードの解約金は無料。
3.au PAYカードを解約する際は、付随のETCカードや家族カードも同時に失効となるので注意が必要。
4.クレジット支払い分については解約時に一括払いとなるが、au PAYカードにチャージした金額については、カードの有効期限内まで使用ができる。
5.Pontaポイントは、au IDさえ残っていれば、失効することなくそのまま使える。