アシナガバチに遭遇した時の対処法と撃退方法を紹介

人間にとって最も命の危険性が脅かされる昆虫・・・といって思い浮かべるうちのひとつが、スズメバチでしょう。そのスズメバチと同じくらいに脅威な昆虫として、同じ蜂であるアシナガバチを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなアシナガバチの特徴や撃退方法について紹介していきます。

実はアシナガバチはおとなしい性格の益虫

アシナガバチという名前、聞いたことはあるけど、その生態までは・・・という方も多いのではないでしょうか。スズメバチとどのように違うのか、意外と説明するのは難しいのではないかと思います。

簡単にまとめると、実は、アシナガバチは、本来おとなしい性格の昆虫であり、しかも益虫なのです。

具体的に紹介していきましょう。

アシナガバチは大人しく攻撃的ではない

アシナガバチは、決して攻撃的なハチではありません。スズメバチ(スズメバチも実は人間に対して攻撃的ではありませんが・・・)というよりは、むしろミツバチに近いと言っても言い過ぎではないくらいのようです。

アシナガバチ自体を掴もうとしたり、巣を攻撃したりしなければ、まず人間が刺されることはないようです。

洗濯物にアシナガバチが寄る場合は甘い匂いが原因かも

不可抗力において最も注意したいのは、洗濯物にアシナガバチが紛れ込んでいたとき・・・でしょう。ハチがよくベランダをうろつく・・・なんて悩みをお持ちの場合は、虫除けを物干し竿にかけたり、柔軟剤やベランダの植物を変えたりする(甘い匂いのするものは避ける)ことなどで対処しましょう。

防虫用の洗濯ネットを使うという手もあるでしょう。

実はアシナガバチは益虫

アシナガバチは、蛾や蝶の幼虫を食べます。つまり、毛虫を駆除するということです。そして、先述のように、よっぽどのことがなければ人を襲いはしません。したがって、アシナガバチは、実は益虫と言えるのです。

キャベツなどの葉物を栽培している農家の方であれば、毛虫だけではなく、食害が及んでしまう以上は青虫も害虫扱いになってしまいます。アシナガバチは青虫も好んで食べますから、農家にとってはなおさらでしょう。

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でもアシナガバチに刺されたら超痛い!撃退方法を紹介

ただし、そうは言っても、アシナガバチの針に毒があることは紛れもない事実です。

セグロアシナガバチやキアシナガバチなど、一部のアシナガバチに刺された時の痛みは、スズメバチ以上とも言われており、ものすごい激痛です。スズメバチよりも強力な毒を持っています。

いくら大人しいといっても、万一刺されたら・・・。そんな不安を拭えない人は、駆除という選択肢しかないでしょう。

ただし、そうは言っても、アシナガバチの針に毒があることは紛れもない事実です。

セグロアシナガバチやキアシナガバチなど、一部のアシナガバチに刺された時の痛みは、スズメバチ以上とも言われており、ものすごい激痛です。スズメバチよりも強力な毒を持っています。

いくら大人しいといっても、万一刺されたら・・・。そんな不安を拭えない人は、駆除という選択肢しかないでしょう。

アシナガバチの巣をスズメバチの巣と間違えないように

いくら駆除したいといっても、誤ってスズメバチの巣を駆除しようとしてしまったら、とんでもない危険に遭遇してしまいます。スズメバチの場合は、迷わずプロに任せてください。

駆除をする第一歩として、スズメバチではなく、アシナガバチの巣であることを確認しましょう。アシナガバチの巣は、スズメバチと違って外殻がありません。

あの、ハチの巣の代名詞である、六角形の穴が見える巣がアシナガバチ、覆われているのが

スズメバチであると覚えておくのも良いでしょう。

繁殖期になる6月~9月は危険!素直に業者へ依頼を

アシナガバチの巣は、決して簡単に駆除ができるわけではないので、誤解しないよう気を付けてください。巣を手で掴もうものなら、即座に外敵とみなされ攻撃されるでしょう。また、他の動物にもいえますが、繁殖期は獰猛になります。アシナガバチの繁殖期は6月~8月になります。また、その翌月の9月も危険です。幼虫が孵化して、巣の内外への行き来が活発になる時期だからです。

この時期の駆除は、危険を冒さず、プロに頼んだ方が良いでしょう。

自分の身を護るのが第一歩!白いレインコートや手袋や長靴などを忘れずに

自分で駆除する際に、一番気を付けたいのが服装です。自分の身体を護る格好をしてください。白のレインコート、厚手の洋服、帽子、手袋、長靴は必須アイテムです。また、顔を覆うことも忘れないでください。スキー用のマスクがあればベストですが、なければ白マスクやタオルなどで工夫しましょう。

あと、うっかりしがちなのが体のニオイです。とにかくハチは匂いに敏感です。汗ばんだ身体じゃないかを気を付けるのはもちろん、先述のような甘い匂いもNGなので、ボディークリームを塗っていなかったなども確認しましょう。

日没を待って風上からアシナガバチの巣に殺虫剤を噴射

もう1つ大事なのが、時間帯です。アシナガバチの巣を駆除するときは、日が沈んでからにしましょう。ハチは暗闇に弱い性質があります。光に反応して飛んでいるため、夜の時間帯は活動が弱まります。

服装、時間帯をおさえたら、あとは殺虫剤の噴射です。ピレスロイド成分の入ったハチ用の殺虫剤がベストですが、なければゴキブリ用やハエ用の殺虫剤でも大丈夫なようです。ハチや、ゴキブリやハエに比べて殺虫剤への態勢が弱いので、充分に効果的です。

殺虫剤は、風上から30秒程度続けて噴射しましょう。このとき、巣から2m程度離れるのがベストな距離間のようです。近い方が効果的ということで、巣の下にいくと、ハチが落ちてきて危険を伴います。

噴射が終わったらいったん室内に避難し、薬が効くのを待ちましょう。10分も待たずにOKなようです。再びハチの巣に向かい、ハチがいない様なら、手早くポリ袋で巣を覆って千切り取りましょう。それで駆除完了です。

ホースで巣に水をかけてアシナガバチを追い出す

恐いからなるべく近づきたくない・・・という方がいたら、シャワーホースで撃退するのも良いでしょう。強力に放水できるモードに切り替えて、風上から思いっきりアシナガバチの巣に吹きかけてください。

この手法の利点は、アシナガバチが、自然現象(攻撃されているわけではない)と誤解してくれる点です。アシナガバチは雨や風に強い体質なため、強い水圧で攻撃されても、暴風雨と認識し、巣から逃げていきます。

ただし、この手法の注意点は、アシナガバチは元気であることです。避難したアシナガバチが戻ってくる前に、素早く巣を除去しましょう。

まとめ

1.アシナガバチは、強力な毒を持っているが、性格は大人しい。毛虫や青虫を食べる(駆除する)という点で言えば益虫になる。

2.アシナガバチを呼び寄せないように、ベランダなどには虫除けの設置と、甘い匂いを漂わせない工夫を。

3.自力でアシナガバチの巣を駆除する場合は、白いレインコートなどの防護服装備と、日が沈んだ夜に風上から殺虫剤を噴射するという鉄則を遵守すること。殺虫剤の代わりにホースの水で撃退することもできる。

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